デカイ 重い
予想はしていたのですが
その予想を超える 馬鹿デカイ箱
宅急便のお兄ちゃんが配達に来るなり
「あの~ チョット手を貸していただけますか(凄く申し訳無さそうに・・・)」
見た目がデカイだけだろう と思っていたが
重い!! ス~ンゴイ 重い!!
これ俺 一人で入れられるの?
その先作業に不安を覚えた。
高さ 1.5m 幅 2m 奥行き 0.4m
さて、この箱の中身は?

まずは、車内の簡単な清掃を行います。
これから入れる新品の箱の中身を汚さないように

シートが総て取り外された MB ML320です。
ここからが本番!!

この車のオーナーさんが
釣りに行った際に 「 アミエビ 」 をこぼしてしまい
車内は、酷い臭いが充満。
過去に みがき屋に
(車をいじったことのないポリマー加工屋だろうと思う。)
クリーニングを依頼したが
全く臭いは取れていない!!
オーナーさんから話を聞いているうちに
情けなくなるやら、頭に来るやら、、、
ド阿呆なみがき屋は (失言お許し下さい)
スチーム洗浄したと・・・
どうしようもない!!
たんぱく質にスチームを当てたら 凝固するに決まっているだろ!!
簡単に開業出来るなどと思って
フランチャイズに加盟して
開業資金の名目で上納金を納め
スクールに通い、ポリマー屋を開業した連中は
自分の頭で考える事すら出来ないのか・・・
きっと、高熱を発して 脳ミソが凝固しているのかも知れない。
この業界のレベルの低さ お解かり頂けるでしょ

さて、本題に戻り
繊維の間に入り込んだ汚れは
洗い落すしかない。
しかし、汚れの質によっては
低温で洗浄すべきものと
高温で洗浄すべきものとがあります。
今回のように 動物性たんぱく質と原因が特定出来ているならば
たんぱく質分解酵素を用いるのが一般的手法。
この車の場合、既にスチームにより
繊維の中にたんぱく質を封じ込められているので
到底 洗浄では落ちないと判断しました。
そこで、フロアカーペット交換!
フロアマット交換は簡単ですが、
その下のカーペットが、上のデカイ箱に入っているのでした。

車内の簡易清掃を行い。
車を一旦ピットから出して
重い箱をピット内に運び込み (偶然電話を掛けてきたryu1さん お手伝いアリガト!)
車を入れなおして
座席を統べて取り外し (リアシートの7:3分割の7の方 重すぎ!!)
センターコンソール、サイドシル、モロモロも取り外し
ようやくフロアカーペットを剥がしたまでは良かったが
デカイ箱から 重くてでかいカーペットを取り出すのに一苦労、、、
そりゃ フロントの足元から、リアシートの下までの長モノですから重いはずです。
箱の中に手を伸ばして
引き上げようとすると
私が箱に落ち込みそうになる (箱入りオヤジになるところ・・・)
ようやくの事 カーペットを引きずり出して
大きなクマの毛皮を背中に乗せるようにして
何とか車内にまで運んで敷き詰めて
ゲッ!!
あまりの重労働の為 写真を全く撮っていないことに気付く。。。
悪臭の中
深夜までの重労働
45のオヤジには辛かった。。。
これで臭いの元は無くなったので
徐々に車内の異臭は減るはず



本物のみがき と ポリマー加工 車内清掃

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