家族のクルマ
決して写真の撮り方が悪いのではなく
色ボケを起こし始めたボンネットです。
アメや紫外線に曝されたままでは
劣化するしかない。

接写しても・・・・・

プレスラインの左右で違いが判ると思います。
適切な研きを与えると、傷んだ表面だけを薄く削り取ることが出来、本来の光沢を取り戻します。

全体を研くと この様に (^^

このままでオーロラが発生しますので
コンパウンドの粒子の細かいのも
使用するバスの目を調整して磨き込むと完成です。
※オーロラとは、バフ目ともいい 研磨作業時のバフの通った跡が光の屈折・干渉により生じる現象です。

これは、おそらくは鳥のフンがついた跡
塗装の奥深くまで侵食されているので研きでは取り除くことは不可能です。
鳥フンに気付いたら、早めの処理が肝要です!

ボンネット同様にルーフも劣化が進んでいます。

それに比べるとサイドの塗装の劣化はそれほどでもない!
こんなときは気軽にご相談ください。
ボンネット、ルーフだけを少し多めに削り
バランスを取らせていただきます。

保管場所や洗車の方法により
このゲートのように、砂とホコリが溜まる場所があります。

洗車の際に、この様にしっかりと水を流し込み
汚れを流す習慣を付けていただければこの様な状態にはならなくて済みます。
※洗車場での、高圧洗浄器では室内に水が入ることもありますので注意!!

一度積もってしまったら
柔らかいブラシと台所用のネット付スポンジで擦ってくださいね!

年に一度の大掃除の際は
こんなモール部分の隙間もキレイにしてみては (^^

バンパーの擦り傷 ありがちでしょ~~~

キズだと思い込んでいる方も多いでしょうが
中には、擦った相手の塗装が着いているだけの場合もあります。
そんな時は、磨きで塗装は落とせます。
しかし、入り込んだ傷は取れませんので。。。

この時代のゴルフ
かなり出来の良い車なのに
惜しむべきは、内装に使われているプラスティックの材質の悪さ!!
表面がベタついてしまう。
ベンツW220の小物入れのボタンも同様になる。。。
経年劣化だが、材質選定のミス! 完全なミス!!
この材質 本当はなんと言う座いつかご存知の方お教えくださ~~~い。

普段は奥様がお子さんの送り迎えに使われているとの事で
走行距離は2万Km
まだまだ乗れるクルマです。

お願いすべくは、メーカーさん
適材適所で作ってください!!!!!
オーナーさんから頂いたお礼のメールの一部です。
隣のレーンのゴルフワゴンの運転手がこちらの車をじっと見ていました。
窓を開けて話しかけると、きれいだなぁ、と見とれていたそうです。
みがき屋さんから出たばっかりだと言うと自分の車も手入れしなきゃっと言ってました。
仕上がりにご納得いただけて感謝!! です (^^)
今後ともよろしくお願いいたします。
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