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東京モーターショー

東京モーターショーへ行ってまいりました。


AMG C63 いかつい顔つきです。

どんな走りをするのやら、、、

でも、メルセデスの真面目なおバカさ  大好きです。。。

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F700 コンセプトカーらしいが・・・

どう考えても、間抜けでは?

乗降を考えて観音開きのドアは取って付けたようだし

何でモニターを見るために後部座席が後ろ向きに?


助手席スペースを犠牲にしながら、パッセンジャーシートのスペースを確保する?

そこまでスペースが必要ならば、ストレッチしてリムジンにしてしまえばよいのに。。。

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これもコンセプトカーですが

ドアの強度大丈夫?

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光岡自動車の最新作!

ケッコウ雰囲気ありますね~

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大蛇 素晴らしいデザインです。

これまでの日本人の創るデザインとは異なります。

でも、我が店に入庫したら・・・・・  断ろうと思います (笑

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ボルボのブースに展示されていた 古いワゴンを見て ホッとしたのは私だけ?

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ジャガーFX DB9のパクりですね~

かなり興味を持っていたのですが、がっかり、、、




そんなことはさて置き、ど~にも邪魔なのが車の脇に居る ネ~チャン!!

車の全景を取りたいのに・・・

頼むから、どっか別の場所で 科を作ってくんない?

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BMW SC SLCへの対抗馬ですか?

でも、この塗装 何ナノかな~ 凄いテカリ!!

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ルノーのF1マシン 

地上スレスレです。

きっと途轍もない体感速度のはず・・・

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アウディ S5 個人的な高感度No1の車でした。

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エアコンユニットの展示がされていましたが

いまだに20年前の設計と大差がない。。。

効率はかなり良くはなっているのだろうが

トラブルを起こすと面倒なエバポ 横にスライドさせて抜き取れるようにしたら?

そう思うのは私だけ?

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世界のナンバープレートの展示です。

穴の無いナンバーはどうやって取り付けるの?

担当者に聞いてみても、返事は頂けなかったです。。。

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初めて知った!!

皇室には、専用のナンバープレートがあったとは・・・

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今回のモーターショー なんか感動がなかった・・・

私の車への興味が薄れてきたから?

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川越氷川祭の山車行事へ

前ページで御紹介させていただいたクラシックカーフェスティバルを巡った後

近くに住んで居られる車仲間のご夫妻に誘われ川越市へ



現在、「小江戸」と呼ばれるところもいくつかありますが

この川越市は元々大田道真・道灌親子が川越城を築城し、

その後江戸時代には、幕府住職の大名が配置されたと言うほどの

交通そして守りにおいても重要な位置だったとの事で

現在も 川越城本丸御殿は、日本100名城選定

城下町として発展した町並みは、「美しい日本の歴史的風土100選」にも選定されるほどの街です。



今回お誘いいただけた「 川越まつり 」も国指定重要無形民俗文化財に指定されているお祭りでした。

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この山車 実に豪華絢爛であり そしてまた幾つかの仕掛けを備えていました。

上の写真では、最上部に位置する武者人形が格納された状態です。



それぞれの山車を有する町の会所もこの様に 囃子手と踊り手が

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秋の夕暮れの散策 心地よい酔いとそよぐ風

夏祭りにはない のんびりとして雰囲気です。

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誘われるまま 案内され

川越市のシンボルでもある 時の鐘 へと (残したい日本の音風景百選)

すぐ脇にあるお店で試食した「いも恋」

なかなか旨かったので土産にしようかとも考えたのですが

折角のお祭りに手荷物を持ち歩くのも無粋な事かと思いとどまりました。

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午後六時半より 「 曳きつかわせ 」 が始まりました。

ひきつかわせ と読むのですが、その言い回しにすら歴史と情緒を感じます。

京都の山鉾巡行のように、遠めに見るのではなく

山車の廻りにも人波が

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それぞれの山車の上では、それぞれの舞手が生き生きとした舞をお囃子に合わせ披露してくれます。

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最近のお祭りでは、めっきりと見なくなった射的さえ 夜店に並んでいました。

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りそな銀行川越支店と月  (国の登録有形文化財)

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幾つか私が納めた山車の上での舞です。

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先に触れた 幾つかの仕掛けのうち

もっとも珍しい仕掛けがコレです。



出しの上部だけが回転するように仕掛けられているのです。

そして、曳きつかわせの際に

沿道の会所の前で停まり 互いに舞を披露し合い

山車どうしが、行き交う際にも 互いに舞を披露し合う



互いに五穀豊穣を願い 享受すように

すべてがおっとりとした巡行は、風情を感じずにはいられません。

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夜店の中で 新発見!!

ハンバーガーを売る夜店です。

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きんぎょすくい は知っていましたが

さかなすくい???

どれほどデカイさかな かと覗いてみましたが・・・          金魚でした。。。

このキャラクター やばくない!?  

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このお祭り 1本のメインストリートだけではなく

町全体が楽しめ 出店もいたるところに

大きなスケールで繰り広げられていました。



江戸時代の祭りと町並みを一度に楽しめる

まるで 「タイムスリップ」 したみたいと妻は言っていましたが

まさに、情緒溢れる祭りです。




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駅で見かけた チョット酔いが回り始めた旦那と奥さんの絵

奥さんの笑顔を無理やりカメラに。。。






ウサギの「モカ」ちゃんとハムスターの「○○」(失念しております)にも

また会いに行ってもよいですか~? 

お誘い頂き その上 何杯もビールを奢って頂いた MMKご夫妻

有難うございました!!



川越 妻のお気に入りに指定された事 お伝えしておきます。















本物のみがき と ポリマー加工 車内清掃
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速報 東京 近郊での モーターショーです。

展示されていたのは 初代スカイライン 

しかも オープン!!

勿論、日産ではないですぞ~ ナントカ王子でもなく プリンスです!!

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ずらりと並ぶスカイライン 

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バモス 現行のバモスではない!!

ステップだってバンはあるがワゴンは出品されていない。。。

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キャロル 素敵なリアビューです。

私がアレやコレやとかいても仕方がないので

ALWAYS 3丁目の夕日 の禁でも味わってみてください!

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ホンダ S600

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ダイハツ コンパーノ スパイダー
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こちらは3輪トラック

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こちらも3輪の メッサーシュミットの2台です。

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フィアット509 (1929年式) 現役だそうです 


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興味の無い方には ひどいガラクタにしか見えないでしょうが

マニアには涎垂ものも・・・


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手前の箱入りのテールレンズ、W126用だったらな~

その手のパーツは出ていなかった・・・

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パグもこんな服着せられて 暑いだろうに!?

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この つり革 何の為だったのでしょうかね?

結構流行りましたよね~

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私が嬉しかったのはこのクルマ

実は初めて買った車がコレでした、、、

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当時のターボーの裏張り なんとも懐かしい

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カイザー M-35 AⅡ と言うらしが

マルチフューエルの9800cc!!

???

マルチフューエルって?

軽油、重油、植物油、ガソリン なんでも走るとのことです。。。


私の知らない過酷な世界では クルマさえも雑食になるとは

しかし、排気量デカ過ぎ!!  大メシ喰らいだろうな~

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クラリオンのラジオが快適装備として付いていた  意外・・・

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ETCも付いていますね!

もっとも、いちいち降りてられないよな~

高速入口でドライバーが降りて、チケット取りにいかれても 文句も言えないだろうが・・・

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昨日10月21日 所沢で行なわれていた 所沢クラシックカーフェスティバル より




最寄り駅である狭山ヶ丘駅で珍しいものを発見!!

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無人のレンタサイクルですよ~  始めて見た!!

なんともデッカイ自動販売機のような

会員制で利用できるとの事でした。

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10月27日からは東京モーターショー

こちらも楽しみです!!













本物のみがき と ポリマー加工 車内清掃
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車内清掃 時にはシッカリと No,3

内装クリーニングの話の続きとなるのですが

ドアを開けた瞬間の雰囲気 非常に大切だと思います。


中古車販売店でも、室の良い車を並べている店ほど、ココの手入れが違います。

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ドアのヒンジ部分です。

こんな状態ならば、前のオーナーさんの車の扱い方が伺い知れるというものです。

こまめな洗車もせず、乗りっぱなし・・・

洗車の回数が多ければ、洗車後 適切な濯ぎをされていた車ならば

このような状態にはなりません。

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やや使い込んだネッと付きスポンジ(判らない方は奥さんに聞いてネ!)の登場です。

新品だとネットが固すぎて、傷を付けるので、やや弱りかけが使いやすいです。



洗剤を付け、細かいところまでキュキュキュ~と撫でてあげます。

大まかに洗って、水を流し、汚れの落ちていないところを再度擦ります。

一度でキレイさっぱりと汚れが落ちる事はまれです。

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こんな感じならいかがでしょうか?

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サイドシルパネル 保護テープは張られていなかったが

おそらく剥がすのが遅れたのでしょうね・・・

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保護テープの糊がパネルに固着!!

だいぶ前にこのブログ内でも紹介したように

新車時の保護用のプロテクター、保護テープは乗り始めたら直ぐに取り除くべきなのに・・・



糊が緩んでくるまで待ちながら、糊の除去作業です。

固着すると、結構手間が掛かります。

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こんな光沢が本来の姿。

チマチマとした作業の積み重ねで、車は徐々に新車時のような姿に戻って行きます。

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ついでの話となりますが

普段見る角度のリアトレイです。

多少汚れているかな? 程度だと思いますが

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ヘッドレストの付け根、スピーカーカバーの周囲、背もたれとトレイの境目をチェックしてみてください。

予想以上に汚れているはず・・・

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本物のみがき と ポリマー加工 車内清掃
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車内清掃 時にはシッカリと No,2

前ページでは樹脂パネルのクリーニングについて触れましたが

今回は、センターコンソールのスイッチ周辺やウッドパネルの清掃です。

スイッチ類ほとんどは黒です。(ハザードを除く)

どうしてもホコリが目立ちます。

液晶パネルも気になるところです。

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意外と気付かないですが、ウィンカーレバー 汚れていますよ~

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凹凸のあるところ、ローレット加工(ギザギザを付けて滑らないようにしているパーツ)されているパーツ

すべて、ホコリの溜まり場です。

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このような場所、水分を嫌う場所でもあります。

直接洗剤をスプレーしてゴシゴシは乱暴すぎです!!

後々 スイッチの交換が必要となる事は想像するだけでも、財布が痛む。。。

そんな心無い作業は出来ません。



エアコンのルバーは、割り箸を薄く削り落とし、タオルを巻いて、その上に軽く洗剤をスプレーして

1枚1枚丁寧にクリーニングして行きます。

間違っても力を入れすぎないように・・・

風の吹き出し方向も変えながら、面倒がらずに仕上ていってください。

ベンツのW123,R107では丸型の噴出し口ですので、かなり奥までの清掃が必要となります。

アウディでは、この写真のベンツ(w202 Cクラス)よりも縦横のルーバー枚数が多いので、根気で仕上てください。

サーブの噴出し口は、4枚?5枚?のプラスティックの板を重ねた構造なので更に手間取りますが、仕上がりを期待して悪戦苦闘してゆくほかありません。

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こまめに布の位置を変えながらルーバーを掃除すると

写真の様に真っ黒な斑点となります。



スイッチ類の掃除ですが、表面は布を洗剤で湿らせて擦ればよいのですが

スイッチのフチは、ソフトタイプのブラシに希釈した洗剤を軽~くスプレーし

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ブラシの毛先 先端が、スイッチの隙間に入るようなイメージで

(歯医者で教えられるような 丁寧な歯磨きを思い出してください)

軽~く 軽~く ブラッシングして行きます。

決してゴシゴシは禁物です。

ウッドパネルが取り返しのつかないことになります。

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最後は、できるだけ柔らかい布でソフトに 撫でるように

洗剤成分を含んだ水分を拭い去ります。

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いかがでしょうか?

こんな感じで仕上がるはずです。

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新車当時の雰囲気に近づけるのが、本当のお掃除 クリーニングです。



ここまでやると

全ての継なぎ目が気になるはず・・・

物と物との繋ぎ目には、必ずギャップがあり ホコリが溜まる。


ヘラを使ったほうが便利なところも・・・

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メーターパネル周辺も気になるところですが

メーターの表面のクリアパネルは、傷が入りやすいのでくれぐれも注意して作業してください。

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最後に、リアトレイの清掃も忘れずに

室内に入った空気の出口は、リアトレイの周囲です。


表面素材がはがれないように、固く絞ったケバの出ない布で

優し~く 隅々まで拭いてあげてください。

奥の方は、手が届きづらいですが、面倒がらずに



拭いているうちに、タバコのヤニの臭いやペットの臭いがしてくるはず・・・


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ここまでキレイにクリーニングしたならば

見違えるように、新車時のようになった愛車

きっと満足できる状態になっているはずです。




ここから先は シートの洗浄や フロアの洗浄は 

道具の関係で一般的ではないので割愛させていただきますが

フロアマットの洗浄はこちらをご覧下さい。


     フロアマットの洗浄

     フロアマットの洗浄 2














本物のみがき と ポリマー加工 車内清掃
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車内清掃 時にはシッカリと No,1

車の室内の清掃です。

掃除機を掛けただけでOK 終了!!  ではなく、時にはしっかりとお掃除してみては?


車のルームクリーニング(樹脂類の清掃)には、下の写真の様な道具で事足りますので

是非、一度お試し下さい。


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スプレーボトルには、50倍以上に希釈した(ほとんど水のような状態です)中性洗剤。

ブラシ、ヘラ、先を薄く切り落とした割り箸、そして拭き取りようの布です。

※拭き取りよ用の布は、化学繊維製のケバの出ないものが理想です。
  今回は汚れ具合を写すため真っ白なタオルを使用します。



洗剤を軽くスプレーします。

少し垂れてくる程度が使用する洗剤の限度と考えてください。

(写真撮影をしている間に垂れてもコレぐらい)

この時、スピーカー、電装部品への配慮が必要です。

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洗剤を布で拭き伸ばすのではなく

是非ブラッシングをしてください。

梨地加工された樹脂には、シボがあるためシボの中の汚れを取る為です。

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シボの方向は一定ではないので

ブラッシングの際は、縦横そして斜めにブラシを使い

シボに入り込んだ汚れを掻き出す様なイメージです。

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さて、継は拭き取りです。

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いつもの水拭きでは、取れなかった汚れまで拭き取れるはずです。

(この程度ならば、黒の内装車両としてはキレイな方です)

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同様に肘掛を掃除してみると

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この通りの有様です。

夏場、半袖で肘掛に触れ、汗と皮脂がたっぷりとのり

そこにホコリが舞えば汚れて当然となる部分です。
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一度のスプレー&ブラッシングでは取りきれない汚れ

当然、二度同じ作業をする事に

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きっとごオーナーさん自身が想像している異常に汚れていますよ!!

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汚れ方次第では、3度や4度では収まらない

同じ作業を何度も繰り返す事で、本来の質感が蘇ります。

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ようやく汗をかかなくなったこの時期

是非一度お試し下さい。

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<中性洗剤を用いる理由>

 アルカリ系洗剤の方が汚れ落ちが良い事はいうまでもありませんが、
 材質により変質・変色する可能性があります。
 合わせて、作業を進めていくうち、自然乾燥する場所も出てきますので
 そのような際に、汚れの再付着しにくい中性洗剤を薄めて使用することをお勧めします。




















本物のみがき と ポリマー加工 車内清掃
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私のバランス感覚

ボンネット上のエンブレム周辺はこの通りの塗装コンディションです。

無理やり汚れを落とす為、かなり固いブラシが使われた痕跡がシッカリと

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サンルーフバイザーを取り外して殻の作業を依頼されていたので取り外してみると

そこは水垢のひどい固着が生じていました。

そして、バイザー外周にもブラシ痕。。。

     (手前に写りこんでいる蛍光灯のやや右側だけ、まったく写り込みも無い状態)
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そして、本来あるはずの無いクリアが剥がれ

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ルーフのエッジは、既に下地が出ている。

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・固いブラシで塗装面に触れる。

・マスキング無しでクルマを磨く。

どちらも やってはならない事。 

そして、オリジナルには無いクリアを塗装した業者さん、手抜きの作業にも限度があるのでは?



店先でポリッシャーをもって、マスキングも無しで、ホコリや砂が舞う吹きさらしの中で磨いた結末でしょう。

固着した汚れは力任せにブラシとアルカリ洗剤に頼り。。。



中古車店も、塗装屋さんも、私の仕事 「みがき」 も商売ですので、採算にあわせる必要はあります。

しかし、しかしです。

当てえてはならないダメージがあるはず。

安く済ませる。そのこと自体はお客様にメリットが生じますが

本質とは異なる作業に、安いも高いも無いはず。



必要な材料と必要な工賃、そして、必要な利益こそがお客様への請求金額となるはず。

そこで理解していただけないお客は、他店に行ってもらうしかないはず



一皿のカレーライス

400円を切る値段の店もあれば

1000円前後で、店のオリジナリティーと情熱を味合わせてくれる店もある。

直接 味覚には影響しない本格的サービスを提供してくれる店ならば2000円をはるかに超えた値段。

どのお店で食しても、胃袋を満たしてくれる一皿のカレーライスだが、そこで得られる満足は違うはず。






最も艶の出ないエアロパーツに合わせ作業を進めると、この様になります。

みがき屋は、その車の状態、コンディションを引き上げる事は出来ますが

本質的コンディションを変化させる事は出来ないから

悲しいかな、バランスを取りながら磨くしかないのです。

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入庫時のボンネットの状態です。

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このボンネットだけならば、もう少し光沢も艶も引き上げられます。

しかし、1パネルだけが異常なまでに光沢を放っていたら・・・

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クルマのツラを飾るナンバー取り付け用のパーツです。

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どんなに塗装が輝いていても・・・

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これが私のバランス感覚です。





















本物のみがき と ポリマー加工 車内清掃
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プロフィール

田村 隆司

Author:田村 隆司
東京の江戸川区にある
車みがきのプロショップ 
Grade-UPの店主の
作業とドライブと諸々の
日記で御座います。

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