W211 ヘッドライトの曇り取り
コレが作業前

そして、作業後。
写真にはハッキリとその差が写せなかったが
確実に痛み始めた樹脂レンズの曇りの修復です。

バフレックス(耐水ペーパーの細かい目)で研くために
周囲を養生して

出来る限りレンズの曲線を変化させないよう研きます。

洗った状態でもバフレックスで樹脂表面は傷が入り曇った状態になります。

ポリッシャーで傷を取り除いてゆく作業。

思うように曇りが取れていないので
再度バフレックスで研き、ポリッシャーを当てる。
何度か繰り返して、望む状態まで研きこむ
カンナで表面を削れたら、どれほど楽であろうか・・・?
行っている作業は同じなのだが、研磨のじれったさを感じるときです。

ようやく思うような状態に
ココからは磨き跡を消し込む作業です。

バフをさらに柔らかいものと取り替えて
コンパウンドの粒子も細かいものに

最終的には、コンパウンドの磨き後を取るため
さらに細かいコンパウンドを使用して磨き込む。

ヘッドライトを点灯させると
外側では、飛び石によるチッピング跡が残っていますが
レンズの曇りは取れました。

しかし、角度を変えてみてみると
インナー側が曇っている・・・

2004年式のW211ですでに曇りが発生してる。
耐久性が無いのならば
かつてのベンツのようにレンズ交換できるようにしてくれれば
ユーザーはどれほど有難いと感じるか・・・

ユニット交換しか道が無いとしたら
あまりにもその費用は高額すぎる。
メルセデスの本質を取り戻してくれたら。

本物のみがき と ポリマー加工 車内清掃

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