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SIS東京スペシャルインポートカーショー





今年は仕事の都合で昨日の最終日にチョコッとだけ覗いてきました。





オリジナリティーを維持している旧車はやはり凄いオーラを感じます。



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最近街で見かけなくなった6シリーズも イイナ~~~!


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コレは入庫しても、どうすりゃいいの???



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古~~~いロールス!!

圧巻でした。


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こんなの当店に入庫したら・・・・・  (完全に妄想族)


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お目当ては、こちら アスナル のブースです。


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このところ電話ばかりだったので

宮崎社長と美人の奥様としばし近況報告などをしながら (^^

キャンギャル? カンガルー? を撮影しているオタッキーな方々と異なり

色気もそっけもない記念の写真を1枚!!


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会場を出たところでFIAT 500C 妻好みのクルマを眺めていると

突然電話が(もちろん、今から電話がなりますよ~ なんて事前通告がある電話を所有したことはないが・・・)

宮崎社長 「ゆもさんが着てますよ~」

と言うことで、久しぶりにお顔を拝見することが出来ました~~~!!


  ヲトナの趣味、バブルな車集めてます(笑)




今回の東京インポートカショーを見て来て思うことは、

来場者数が少なすぎる。。。

その理由は何なのだろうか?




出展されているクルマ、製品ともに面白みがないことが最大の理由だろう。

そして、インターネットの普及で最新情報を得るためわざわざ出かけなくても済むこと。



だからこそ、出展者側は積極的にユーザーにアピールするべき場所なのに

「はい、見て(そっけなく)」と言う態度でブースの奥でふんぞり返っている方が多い。

そうかと思うと、自分たちのブースを囲むかのように通路に背を向けている出展者スタッフ。

それじゃ~ 見たくとも見れませんよ~

自社製品に自惚れするなら、別の場所でおやりなさい。。。

最悪なのは、キャンギャルで人集めしているブース!!!!!!

クルマとオンナ 男の欲望の塊かもしれないが

カメラ小僧が群がり、商品が見れないようなブースは明らかに常軌を逸した愚行だろう。

何の為に、高い出展料を払ってブースを作っているのか?







私、好奇心旺盛で色んな展示会を見に行く事がありますが

クルマ関連の展示会ほど、出展者が横柄なショーはないと思う。(一部の出展者は本気ですヨ!)



純粋に、謙虚に自社製品の性能をアピールしている健全な展示会に行ったときの後味のよさ

クルマ関連の展示会では感じられなくなっている。




商品・出品物の説明も出来ない人寄せカンガルーに群がる元カメラ小僧のカウントを抜いてしまえば

本当の来場者数は・・・

来年は開催されるのだろうか?

そして、私は来年また足を運ぶだろうか・・・














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機能を生かしたままのメーターLED化 (ベンツ)

 



久しぶりのLED関連のお話しです。




何台かLED化されたメーターを拝見する中で、あまりにもお粗末なものが多いので

今回は、ギリギリまでネタをバラします。

これで判らない方は、自作はお辞めになったほうが良い。

自称プロを名乗って、本来の機能を殺し(照度調整)

配光バランスも何も考えずにたたLEDを入れただけの作業を行っている業者さん 参考にしなさい!

絶対にメーターナセルに穴を開けたり、直接照明になるようなLED配置を行うと

本来あった配光は絶対に得られないですぞ~~~  ← ココが重要です (^^/




今回も丁寧に梱包されて送られてきたメーターです。

こんなところにオーナー様のクルマへの愛着が感じられます。




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まずは、外観のチェックです。



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そして、変化をご報告するための点灯試験。

リード線つきのソケットを使い、回路に電源を入れてみると・・・



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1/8秒シャッター

暗すぎですね~~~



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1/4秒シャッター

まだ暗すぎですね~~~



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1/2秒シャッター

ようやく夜間走行状態のメーターらしくなる (^^)



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1秒シャッター

これなら十分視認性を確保できる。

しかし、夜間走行中にメーターをじっと見て、瞳孔が開くのを待っていては

どこかに突っ込んでしまう。。。



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この4枚の写真を見てどう思いますか?

写真は、いくらでも誤魔化せると思いませんか~

変化させたのはシャッタースピードだけですが

見え方が全く異なる。

デジカメだと加工容易になので、写真に騙されないように・・・


昔から、写真写りのいい女は、会って見ると そんな経験と同じかも (^^






メーターを上から見て



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コレ 取り外します。



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導光板が電球の熱の影響で多少歪んでいます。




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導光板を切り落とします。

断面はザラザラです。




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光を通しやすいように、徹底して磨く。




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あとは上手くLEDを組み込めば

本来の導光板の性能を100%生かしながら

先の写真のソケットを生かしているので

調光機能もそのまま使える加工が可能です。



色は、オーナー様のご希望の色で加工可能。




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この加工方法を私に伝授してくれたのは、W126仲間の メグロ氏 です。

下手なプロより、熱心なアマチュアの方が遥かに優れた考え方と技術を持つ一例です。



なお、メーターのみの持込の際は、メータの動作チェックが出来ないため

点灯試験のみとなり、動作補償はいたしかねます事 ご了解下さい。



  ベンツ メーター照明のLED化










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ふなばしアンデルセン公園

 


今回のお出かけスポットは、ふなばしアンデルセン公園です。



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ウィークデーのこの日は、来場者も少なく

本当にのんびり気分です (^^



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ようやく1歳を過ぎた息子を連れて行くには

持って来いの日差しのなかでの散策。




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自由に使える工作室があったり (我が息子にはまだ早すぎるが・・・)



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デンマーク風の牧歌的風景のを楽しみながら



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キャンバスに向かって筆を走らせている方もチラホラ



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何年振りかに、ボートに乗りました (^^



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幼稚園児らしき一行は、水辺の公園で歓声を上げながら大はしゃぎ。

本当はお弁当持参で遊びに行くのが最適な場所です。




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ついには池に入るまで・・・ (モチ プールではない)



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春の心地よい日差しです。



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ヤギに興味津々の息子



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息子に興味津々のヤギ



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ウサギ小屋の前で、ウサギではなく、ウサギの写真に見惚れている。。。 (困った奴だ!)



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それにしても、この公園は広い!!



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始めて見る噴水に興奮を覚えた息子でした。



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何もせず、ただのんびり・・・

ゆっくりと歩き

ゆっくりと話し

妻と息子と過ごした時間です。












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長引いた事故処理

 



クルマに長年乗っていると経験したくはないが、経験してしまうのが事故。

決して楽しい話ではありませんが避けて通れないことです。

そんな時、加害者となった場合でも、被害者となった場合でも

経済的に救ってくれるのが自動車保険のはずです。





今回入庫したGOLFですが

100対0の追突時でリアバンパーを損傷した事故(被害者側)による

保険請求と保険会社の対応のお話です。




100:0の事故では、修理費用とともに

現状復帰の原則に従い、コーティング費用も請求できます。

※ただし、施工時期からあまりに時間経過が生じている場合は別ですが・・・




当初、この事故はすんなりと片付くと思っていたのですが

どうにも保険会社の対応が悪く

電話連絡で「修理費用はいくらかかりますか?」

そうです!! 保険会社主導で話を推し進める態度からして おかしい! 

文書による見積もりではなく、口頭だけ???

それでも、金額を提示することは私にとって不都合はないので

「35000円です。」

「高すぎますね~。常識的な範疇を超えています!」

結局、この電話では全く結論が出ないまま電話を切ることに。




数日後、別の担当者からの電話で

バンパー1本であれ、車両全体の水洗いの必要性と

ポリマーの乾燥時間の必要性を話し、

それにともない、当店のピットを占有する時間が6時間程度に及ぶことを理解して頂きましたが

引取・納車の金額がどうしても合意できない。

「引取納車は、サービスとして行うはないでしょうか?」

「ウチでは、引取納車は全て有料です。」

またも交渉決裂です。



そこで、当店のお客様であり、今回の被害者であるオーナー様と打ち合わせを行い、方向性を決めることになりました。

今回のこの事故がなければ、塗り替えの必要も無かったし

再コーティングのために、片道1時間、

預けるために往復して、引き取りに行くのに往復

合計4時間をロスすることになります。

これは、当然保険会社に請求出来る金額となります。

そして、再コーティング費用、引取納車費用、ガソリン代、高速代、代車費用の

全ての要求が満たされるまで粘り強く正当な金額要求を行うこととなりました。




さて、このあと保険会社からの提示は

引取り納車、代車を保険会社で行うと言うものですが

通常の陸送屋さんでは、クルマの扱いが粗すぎること。

そして、入庫時及び完成時の品質チェックがお客様と私が直接行えない事が理由です。

代車の手配は、保険会社で行っても良いが、引取り納車の時間に合わせて

代車の入れ替えを行ってもらわなければ、駐車場の関係で不都合が生じます。

まさか代車待ちで時間を割かれるのも、1台分しかない駐車スペースに2台並べることも出来ません。

その点に配慮いただけるならば・・・

よって、この提示はもちろん却下です。




明らかに支払いのシブリを行おうとする保険会社との交渉。

この不景気な時代、とんでもない不当な請求を行う修理工場やコーティング屋も居ると聞き及んでいますが、

オーナー様と当店が望んでいるのは

今回の事故における損失する費用と時間の補填のみです。




このままでは埒が明かないので、オーナー様と相談した結果

・加害者側から保険会社に妥当な請求を認め、速やかに事故解決を行いたい旨の申し入れ。

・保険会社 本店クレーム。

この2点を行うことにしました。





これにより再度担当者が変わり、ようやく査定金額の合意を得られた。

3週間近く掛かった交渉です。

オーナー様も怒りを通り過ぎ呆れ返るばかりでした。




この後にも、示談書の手違いがあったとの事で

書類の取り交わしを再度行い、ようやく全てが解決したのは事故発生日から3ヵ月後です。



これまでにも保険・共済扱いの事故例は多々経験していますが

これほど時間が掛かった例は初めてでした。






保険会社、安いを売りにする会社もありますが

損失を見極め、迅速に補償していただける会社を選びたいものです。





オーナー様のお心遣いで、今回は追加料金を頂戴してマキシムコートでの仕上げ。

この仕上がりに奥様がご満足頂いたとの連絡を頂き

ようやく本当に事故解決したとホッと一息です (^^)



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オーナーのS様 天覧山 美味しく頂きました (^^



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ご利用は計画的に No,2

 



洗車、ネンド掛けを終わらせたらマスキング

マスキングはクルマをみがく際に、バフが当たっては困る部分に施すものと

凸部を一時的に覆いバフのあたりをコントロールするために施すものがあります。

ドアノブの上のプレスライン、この上をみがこうとすると

どうしてもプレスラインにバフが当たるので一時的にプレスラインを覆っている状態です。





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しかし、ド下手がみがくと (ハッキリ言っちゃいました~)

この通り、いとも簡単に下地がコンニチハする。

このオーナーさんがクルマを購入した店がみがいたものか?

はたまた、ガラスコーティングを施したショップが磨いたものか?

どちらにせよ、レベルが低すぎの仕上がりです。




ここまで書いたついでに・・・

新車・中古車ともに販売店でコーティングやみがきをしてもらうのはお辞めになったほうがよろしい。

社内作業を行っている場合は、作業環境・作業レベルとも低い!

外注に出して作業させている場合は、

貴方が支払った金額30%以上が販売店の利益として抜かれ

サービスでコーティングをします などと言っている店ではさらにみがき業者を泣かせ

そんな価格で作業をする側は、値段を叩かれて作業をしているので熱意も無ければ、真剣さも無い。

オーナーである貴方の要望のどれほどが叶えられるかをご想像していただけるはずです。



よろず タダほど高くつくものは無い。






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水洗い後のボンネット


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研磨後のボンネット



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写真と言うものは、クルマをキレイに見せてしまう。



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作業後はコチラ。

どれほどの違いが見て取れるか?

ただし、実際に作業前の車と比較すると雲泥の差です。

これは、経験した方にしか判らないことですが・・・




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みがきは、段階的に行わなければならない。

ある程度荒れた塗装やよろしくないコーティング剤が塗装に乗っている場合

粗めの粒子のコンパウンドとウール系のバフ(このバフはサテライトバフ)を使い

塗装面をカンナで削るようにして研き

平らにする必要があります。

刃こぼれを起こしている包丁は、粗砥ぎを行うのと同じです。



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ウレタンバフでみがき込む。

もちろん、コンパウンドの粒子は細かいものを使います。



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最後は極超微粒子のコンパウンドに柔らかいウレタンバフ。

ポリッシャーもダブルアクション。



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クルマは、塗装面をキレイにしただけでは美しくはならない。

バランス感覚を必要とされる。

このバンパーのメッキの汚れでは、バランスが取れない。




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これなら如何でしょうか?



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リアのスリーポインテッドの周囲も滲んでいます。

本当は、外してしまえばよいのですが

脱着に手間が掛かりすぎるのがワゴンの特徴です。



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取り外したエアーインテークカバー



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小物も洗って




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この戸袋ではガッカリしますので


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洗ってキレイに



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先の頁でお見せした汚れのラインも磨いて落としてしまえばスッキリ!!




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この仕上げは、オーナー様の同意を得た上で

私の感性で仕上げています。

完璧な仕上がりとは言えない。

しかし、並以上のコンディションまで引き上げて・・・




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パーフェクトを求めると

とてつもない時間を必要とする車もあります。

そんな時には、まずやるべきことを行い。

細かな部分は2度目、3度目の入庫の際の仕上げて行く事も可能です。



上手く 計画を立てれば 入庫のたびに オーナー様の求める姿に近づいてゆきます。



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ご利用は計画的に No,1

 

1983年式 W123 280TEです。

まずは状態をご覧頂いて・・・




こうやって写真で見ると美しい車に見える。

余談ですが、

中古車を選ぶときは、必ず 絶対 現車を見てから決めなければならないと言う証拠でもあります。



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フチ にじんでいますでしょ~



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エアーインテークのカバーを取り外すと

水垢が・・・



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これを研いて




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ウォッシャーノズルの回りも



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W123において、このノズルのジョイントは折れやすい部分。

今回も片側が破断。。。



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こうして見ると、如何にこんな部分が大切なのかがお判りいただけると思うのですが、どうでしょうか?




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みがいた後は、こんな感じです。




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エンブレムの周囲も 凄いボカシが施されている・・・



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昔、脱いでも凄いんです と言うCMがあったが

取っても凄いんです!!



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この汚れ方は、最近5年以上にわたり何も手を掛けられていない証拠です。



※現オーナーさんの手元に来る前からの汚れです。

 これでガラスコーティングを掛けたと言うから、そのお話を聞いて呆れ返るばかり。

 コーティングは施したかも知れないが、下地は何もしていないことは明白。悪意すら感じてしまう。



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ついでに粗探しのようですが

これは駄目!!

凄い汚れのライン。



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ルーフレールの付け根の周囲も水垢だらけ・・・





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この280TEですが

当店の価格表を参考に工賃を出せるほど甘い程度の汚れ方ではない。




一度に完全な仕上げを行うとなると5日以上の時間が欲しい。

しかし、一度に20万円の費用の捻出は厳しい場合もあります。



そこで、今回は塗装平面に限り手を掛けることに (^^

フチは、オーナー様が徐々に手を掛けていただき

今後、毎年徐々に完成を目指すことになりました。



クルマを維持する上で、機関や足回りの不調はどうにもならない。

しかし、美しさに関しては妥協することも時には必要となるケースもあります。



私自身もお財布と相談しながら維持しているので

依頼された作業において、何を為すべきで、何を後回しにするかをアドバイスすることもあります。




この280TEがどのようになるかは、次回の更新で (^^/














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駄目なものは駄目 求めるのは合理性 (続はないので最終回)

 



W126のセダンにおけるウィークポイントのひとつがココ

Bピラー内張りの浮きです。

シートベルトの高さ調整の周囲の内張りが浮き出し

やがては、ベルトと間違って引っ張って切れる。

真に無様な状態となります。



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そこで、市販のドアエッジガードを利用して補修します。




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このゴム なんだか判りますか~?


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ウィンドウッシャータンクのグロメットです。

ヘッドライトワイパーを装備していないW126では

モーターが一つしかないので、そこに装着されています。

これは案外弱く劣化によりちぎれてしまう。千切れてしまっている物が多い。

ちなみにですが、モーター部分のグロメットも弱いです (^^

適当な物を詰めておいても良いのでしょうが・・・

さして価格の張るものではないから新品に交換です。




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ここまで手を掛けた500SE




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これで気持ちよく奥さんとドライブしていただけるものと思います。




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おそらく、中古車販売店と良質な中古車を求めるオーナー様との求める品質には大きな隔たりがあると思う。

安いのだから、この程度の車両の完成度と言うのが販売店のスタンス

いいモノを安くという買い手の気持ち。

しかし、買い手である皆さんはその車を手にして初めて現状を知る事となる場合が多いはずです。



私がご提案する中古車の選び方は

同じ車を出来るだけ多く見て周ることです。

少なくとも5台は見て・触れて、出来れば試乗して頂きたいのです。

見るだけならばタダです。そこで最高に程度の良い車両のコンディションを知ることも出来ます。

それによって、ご希望の価格帯の車両がどの程度のものか比較できるようになります。



そして、乗り始めたら、出来るだけ早く技術と誠意のある整備屋さんにコンディションを看ていただくことです。

そうすれば安心して載ることが出来ると思います。




販売店と整備屋産を上手く使い分けることは非常に重要です。

販売店は売れるまでは、熱意ある条件を提示しますが

契約書にサインした途端、その熱は冷めます。(オーナー様は、納車されるまでさらに期待が募ります)

次のお客を探し始めているのです。

売れた車には、出来るだけ関わりたくない。

時間と費用を費やしたくないというのが本音でしょう。




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クルマをどんなに磨いても

性能が向上するわけでもなく

燃費が良くなるわけでも

減税対象になるわけでもありません。



クルマを維持する上で、最も不合理な存在が私達みがき屋です。



唯一、汚れてみすぼらしい車に納得できないオーナー様が

自己満足のために存在しているのがこのみがき屋という仕事です。

その点をよくよくご理解いただいた上でご用命いただければ幸いです。




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車のコーティング屋ではなく

車のみがき屋にしか出来ないお仕事ならば

手間暇掛けた車ほど、作業を行った者としても愛着が湧きます。



難しい要求出を満たせた時の満足感は

この仕事の最大の楽しみですから (^^









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駄目なものは駄目 求めるのは合理性 (続きの続きがあと1回続く)

 



今回は 「みがき屋」の真骨頂 外装にみがきに関する部分です。

そばによって塗装をじっと眺めるとその傷の多さに愕然とすることがあると思います。

そんなクルマの場合、下の写真のように見えるはずです。

これを強い太陽光の下や水銀灯の下で見ると更に酷い物に見えてしまう。





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コンパウンドとバフとポリッシャーを用い

みがき手の感だけを頼りに作業を行ったものが次の写真です。




光沢計や表面粗さ計を用いて計測した数値を示しても意味を成さない!!

それは、点の計測は意味を成さないという意味です。

連続計測が出来ていないから・・・

仮に、出来たとしてもその計測費用はとてつもない金額になるでしょう。




それよりも、実用車に求めるべきものは 美しいと感じさせられる仕上がり。  

感性に訴えかけられるような美しさでなければならないはずです。



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もう一度、

作業前のトランクパネル スリ傷だらけです。




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このアクリルと同じです。



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そう! 先ほどのアクリルは、当店で使っている価格表です。

決してヒドイ扱いはしていません。

デスクの上と棚を移動し、お客様への価格のご説明に使っているだけで

ここまでスリ傷が入るのです。



屋外で使うクルマ 当然さらに過酷な条件です。

洗車の仕方を誤ると一発で擦り傷だらけになって当然です。

クルマの表面は、塗料と言う樹脂ですから・・・



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樹脂だから、表面の一部を鉋(カンナ)をかけるように研いても

簡単に下地が出るものではないのです。



ただし!!  街の中古車屋のように屋外でポリッシャーを当てる行為

これは無茶苦茶ですわな~~~

磨いているのやら、傷付けているのか判らない。

しかも、マスキングもなしにポリッシャーを当てる

まだまだ可能性のあるクルマに トドメを刺しているようなもの。



みがいている中古車店では、買い取ったもしくはオークションで買って来た車に

もう少し光沢を与えようと努力しているつもりでしょうが本末転等の努力です。

そこにあるのは、安く仕上げる この1点に尽きる。



安ければ、それだけで良い。

安ければ売れる。

この誤った価値観が、現在の日本を誤った方向へと導いているように感じる。

激安商品が一等地の巨大なビルで販売され

牛丼戦争とか名づけられ、互いに体力を奪い合う価格競争 消耗戦に巨大な宣伝費を使う。

全てが目先だけ・・・  悲しいかな、コレが現代の日本だ感じるのは私だけでしょうか?



話が逸れてしまいましたが

当店では、オーナー様と私が納得出来るレベルを模索しながら

ただ「安い」を目指すのではなく

本来のあるべき姿のクルマを探してゆきたいと思う。

そのために必要な過程を経て、時間を費やしている姿がこの写真です。




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面倒でも、手間をかけて1点1点みがく



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エンブレムの下の塗装面だって外せばキレイに磨ける。


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面倒な(時間を要する)のは、この糊を剥がす作業だけです。


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この仕上がりでは不十分なのです。

平面の光沢を取り戻すことは、本当の目的の50%程度の完成度


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本来求められる姿はこの状態のはずです。


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コーティング剤の性能や価格は、クルマの美しさに関して的を得ない話題です。

コーティングは光沢も艶も変化させないことが理想です。


その前に、成すべき事が成されなければ・・・



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本当の美しさを求めると

この様なパーツのひとつひとつが重要なことは誰もが理解できるはずです。


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通常見える部分はもちろん

開けた時にしか見えない部分も気になってしまうのが

愛着の持てるクルマへの固執では


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本来あった姿



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ご自身のクルマに愛着があれば

この様な姿は許せないはず。

是非一度、ご自身の手で本来の姿に戻してあげてください。



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ご自身の技術、許される時間は限界があると思います。

オーナー様に成り代わって

愛車を本来あった姿に戻すお手伝いをさせていただくのがGrade-UPです。



同じ「クルマ好き」としての目線からお話頂き

どのような姿を求めているか・・・

どのようなご予算を組めるか・・・

お気軽にご相談下さい。













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駄目なものは駄目 求めるのは合理性 (続きの続きがもう少し続く)

 



エンジンルームにこだわりを持つオーナーさん

そのクルマにかける愛着を窺わせてくれます。


今回は2つの観点からエンジンルームの簡易清掃を行いました。



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1つ目は、錆びの防止。

このバッテリーのトレー下は必ず枯葉の溜まり場。



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ウォッシャータンクとバッテリーを取り外して



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トレーを取れば

やはり、枯葉だらけ・・・

この枯葉が、排水溝を詰まらせ

やがては枯葉が腐り、腐葉土のようになり何時までも水分を保持するようになる。

だから、錆びる前の作業が必要。

一度錆びたら、もと通りにするのにいくら必要となるか?

いくら費やしても、完全には戻らないであろう。



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2つ目は、現状の汚れから判断できないオイルの漏れを察知するための清掃。

レシプロエンジンのオイル漏れ・ニジミは避けて通ることが出来ない。

しかし、その漏れ方が極端に多ければ、即座に対応すべきものとなるし

徐々に漏れているのならば、その対処より優先順位を考えた整備を行うことも出来ます。



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完全ではないクリーニングではあるが、これならばオイル漏れははっきりと判別出来るはずですよね!


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ウィンカーレンズを外そうとしていたら

???

下の爪が入っていない。 組み付け不良です。



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ここで MDR(モリヤデントリペア) の モリヤ氏の登場です。

凹みを直していただくには氏にたよるのが一番です (^^)




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 修理状況はコチラから






デント作業の邪魔にならないように私は取り外したパーツの洗いです。



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そして、ヘッドライトのクリーニング

長年押し込まれていたパッキンはガラスにへばり付いて・・・

これを落とすのが面倒なのです (^^



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これを再使用できると思いますか?

新品交換が当然です。


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レフ板もくすんでいる。



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磨いて、みがいて


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組み上げたヘッドライトです。



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ドアミラーも取り外して、洗浄後乾燥中です。



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駄目なものは駄目 求めるのは合理性 (続きの続きのそのまた続き)

 


フロアマットの下にあるフロアカーペット

どれほど汚れているか?




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リンサーの汚水タンクに溜まった水は・・・






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本当に泥だらけ!!

2度洗いしてようやく汚水の出方が収まる。

これは、クルマを使っている環境によって大きく異なります。

コンクリートとアスファルトに囲まれた都会では

これほどの汚れが出ることは少ないが

駐車場が砂利や土の場合

フロアの汚れ方はおのずと激しいものとなります。




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フロアカーペットは手洗いです。



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おおよその汚れが落とせるまでブラッシングをして・・・




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ベンツのカーペットは基本直毛ですが

その繊維の隙間に入り込んだ汚れはブラッシングだけでは出てこない。

ブラッシングをしても、すぐまた他の繊維の間に入り込むから!!



洗濯槽にタップと水を張り

汚れの少ないリアのカーペットから洗います。




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洗濯槽の中でブラッシングを行うと・・・

運転席用のカーペットを入れた途端、この通りの汚れ!

何度か繰り返して、水が汚れないまで同じ作業を行う。





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繊維の間に入り込んだ砂や土



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柔軟材に漬けて、柔らかな仕上げにします。

※中古車店でフロアマットがバリバリに硬くなっているものがありますが、強いアルカリ洗剤を使われた証拠です。
 そんな店では、すすぎもあいまいで他のクリーニングも見せかけだけの作業が多いのではないだろうか。。。




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乾燥速度を速めるために、ワザと斜めに吊るします。

決して私の性格を反映しているものでは無いことを記しておきます (^^/



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ガラスの透明感はクルマの仕上がりを大きく左右するポイントですので

ビシッと決めたいところです。




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汚れのヒドイ場合は、ネット付きスポンジで擦ります。

2,3回この作業を繰り返せばたいていの場合、本来の透明感を取り戻します。

最後は、キレイな布で拭き上げです。

私が愛用しているガラスクリーナーは、グラニタイズのハードサーフェイスクリーナーです。

これは拭きスジや水滴が残らないことで

仕上がりの良さを確保できます。

しっかり拭いたのに、スジが残ってしまう。  そんな方にはオススメですよ!!



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リアトレイは、掃除機掛けでは取れない繊維やホコリが付いているので

通称コロコロで(^^




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これでスッキリ!!



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駄目なものは駄目 求めるのは合理性 (続きの続き)

 


何をもって良しとするか、否か・・・

これはオーナー様御本人の判断することとなりますが

打ち合わせ、その嗜好を汲み取った上で

現実に作業を行う際の最終的判断を下しているのは私です。



中古車を手に入れた時

私ならば何が気になるか・・・

そして、新車時の記憶を辿りながら

本来あった姿に近づける。




このウィンカーレーバーの使用感が堪らなくイヤ!




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この使い古されたヨレ具合はさらにイヤ!!




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ホコリが溜まった部分を目にしたくない!!!






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それが例え普段目にしない場所であっても

マットを外した時の汚れが存在することが納得できない。





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普通ならば、トランクルームも掃除機を掛けてこの状態ならばOKを貰えるでしょう。





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しかし、オーナー様の要望により、その嗜好により

時には普段は目にしない。

おそらくこのスペアタイヤを使うこともないだろうが

この場所のホコリが気になる。

気になれば、当然掃除する。




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掃除の仕方は何度もご紹介している通りです。

バキューム、ブラッシング、ブローの繰り返し

ガソリンスタンドのように掃除機だけで掃除をすることは

カーペットと隙間だらけのクルマでは不合理、無理と言うものです。





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シートを取り外す。

車種によっては簡単な作業ですが

取り外すことで生じるリスクと取り外したことで新たに掃除すべきところが拡大する。

価格表にあるメニューではここまで出来ないが

必要とあれば、当然行う。



求められるレベルに引き上げるのがディテイラーの仕事だから。





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このクルマの場合

過去に取り付けられていたシートカバーの取り付けホックがどうしても目立つ。

この様な取り付け方法だけに、背もたれまでも取り外さなければ取れない。






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抜き出したシートは洗浄待ち。





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ハンドルは汚れている。





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一度目の拭き取りでコレ!!




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何度か繰り返して、汚れがタオルに転写しなくなった時

本当の姿に戻る。

ハンドルをグリップした時の感覚の違い

本当に経験したものしか判らないはず。





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目立たないようで気になるのが

シートベルトキャッチのリリースボタン

文字の凹み部分に手垢が溜まるから・・・






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肘掛は汚れていて当然。




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意外とましな方・・・

余程汚れていたのでは?

販売店が気にするほど汚れて???





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シートを洗うと





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汚い!!!





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繰り返し、繰り返し

スプレー・ブラッシング・拭き取り





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時間ばかりが経過する中で

一つ一つを確実に元の姿に戻す。

それにより、納得していただける仕上がりとなると信じています。















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駄目なものは駄目 求めるのは合理性 (続き)

 



これはボンネット内にあるフューズボッスの脇を撮影したもの。

バルクを貫通する右下のゴムが浮いているのが見て取れると思います。

このゴムブーツが浮いている = キャビンに水が入る。  

こんなことは素人でも判る事!

お金を貰って、この仕事ではあまりにもお粗末。。。





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ブーツを引き出してみると

裂かれている!!





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ブレーキペダルの直上で引き込まれる電線。

中で固定されていないから、引っ張れば引っ張るほど出てくる。

たるみが大きくなると

当然、アクセルペダルからブレーキに踏みかえる際に

靴の先端に引っかかることに。





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アンダーカバーを台無しにする取り付け!!

インシュロック(タイラップ)で縛り付け。




セミクラシックの車になろうとしているW126に

この様な作業が出来る無神経さに苛立つ。。。






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ボンネットオープナーのワイヤとETC用の常電とACCのライン

何故バルクを貫通させてまで?????




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ヒューズボックスを迂回して

またもブーツ切り裂き魔が登場して・・・





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ヒューズボックス内では

見えないからイイや! の荒業!!

ココまで引き込んだら、正常な判断力のある人間ならば

丸型端子を打って端子台に接続するでしょ~





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割り込み(エレクトロタップ、配線コネクターとも呼ばれている)でムチャ接続!!

電線には線径というものがあり、太い線径のものにつける場合と使えない場合がある。

そんな基本中の基本も知らない作業者だから行える作業です。





外してみると、素線は多数切断されています。

これでこの電線の許容値は、本来の値とは異なる事になる。



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ちなみにですが、

エレクトロタップを使用するは、線径に対して適切なものを選択し使用しなければならない。

代表的なAMP社製のタップの適合は


AMPエレクトタップ青…適応電線=1.25sq-2.0sq(AWG16-14)

AMPエレクトタップ赤…適応電線=0.5sq-0.85sq(AWG20-18)

AMPエレクトタップ白…適応電線=0.18sq-0.36sq(AWG24-22)




なんで私がこんなことを知っているかって言われそうなので・・・

私の叔父がハーネス屋(電線加工業)を営んでいたため

学生時代からバイトをしていたため徹底して教え込まれた (^^)





切断された素線は元には戻せないが、絶縁保護して

切り裂かれたブーツはシーリング剤で目止め

まともに取り付けられていなかったバルクのブーツを元通り装着して(私の手が入る位置ではないので難儀して入れた)

ようやく、そこから配線を引き直しました。










グローブボックス内にETC本体を入れ

アンテナ部分はスピーカーカバー内へ

常電は、運転席足元の端子台から取り

ACCとアースは、グローブボックスの照明から取りました。





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数多くのクルマに触れていて思うことは

電気 繋がっていれば良い と言う作業があまりにも多すぎる!!

大まかな言い方ですが

電線の選定は、許容電流値と耐熱性

端子の選定は、許容電流値と接続方法

これを無視すると後々大変なことになります。



自称プロによる、素人作業も大いに見かけることを最後に添えておきます。











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駄目なものは駄目 求めるのは合理性

 





チョッと久しぶりの入庫となったW126 (^^

最も勝手の判った車なので

見るべきところ、やっておくべき事への変低は厳しくなるなるが

今回入庫した500SEは、お粗末な仕上がりのままオーナー様の手に・・・




カーテシランプ 爪が折れたままブラッ。。。





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まともな掃除が為されていないので

ステップも汚れ放題。。。。。





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前オーナーは、確実にスモーカー ここには必ずヤニが付きます。






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超微粒子の金属研磨剤でひと磨きするだけで

その雰囲気はガラリと変わる!

スライディングルーフを閉めていても

隙間からこの汚れは見えるのです。







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これで新緑の季節 開放感を楽しむドライブが出来ます (^^)





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中からは見えませんがこんな処も・・・




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オーナーの気持ちが違ってくるはずです (^^/




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さて、これは悪意のなせる業か?

小学生の工作の時間に行われた所業!





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ゴム系接着剤で付けるとは・・・・・

何をどう考えて行ったのか????????????????????





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表面上は、荒れた感じを微塵も感じることがないリアの灰皿ですが

これでは使い物にならない。






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この爪はエポキシ系接着剤で付けてみたが強度不足だった。

仕方なく極細の鉄板ビスで修理しました。





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フロントの灰皿も埃と細かな灰が・・・





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素人作業以下のETC取り付け

配線がブレーキの踏み変えの際に掛かるほど・・・

これで金が貰えるなら、どんな作業でも仕事になるのでは?





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付け替えのため 取り外してみると

絶句!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!






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このETCは本当に酷かった!!!

素人ならまだしも

自称プロの為せる とんでも作業で

その回復に2時間を要した。




その話は次回。













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蓮沼海浜公園

 



GW皆様はいかがお過ごしでしたでしょうか?



今年は天気にも恵まれ、楽しい思いでも多かったのではないかと (^^)




我が家は、1歳になったばかりの息子が居るため

遠出を避けて、近場で (^^/



新聞の折込チラシで知った 蓮沼海浜公園

早々に行ってみようと!!



準備をしていると・・・

九十九里ならばK氏も近いので誘ってみようと電話をしたところOKとのご返事を頂き

2家族6人で公園へGOです。



K氏のご子息 しゅん君 と 我が家のチビゴジラ 匠の ツーショット


 「帽子 そんなに嫌いなの~?」

 「あぁぁぁ~~~  大ッキライ!!  でも、取れないよーーー」





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公園でまず初めに乗ったのがミニトレイン



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我が家のチビ助は、どうにも連結器が気になってしかたない、、、、、、

覗き込む事 しきり・・・ 

動き出すまでが大変!!




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動き始めると 今度はキョロキョロ!!



しかし

それ以上に歓んだのは大人4人です。

初めはゆっくりした走り方でしたが

直線では、かなりガンバリます!

 「意外に速いね~!」

 「気持ちイイ風ーーー」

子供そっちのけで4人とも満面の笑み

※さすがにその写真は見せれませんことご容赦下さい (ペコリ




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やがて林間コースへと

この頃になると、息子はミニトレインの心地よい揺れに誘われ おねむ状態 (--)




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しゅん君は完全に熟睡。。。

大人の方がはしゃいでいました。




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後で聞くと、2.1km 17分の走行との事。

乗り応え満点のミニトレインでした!!







チビ同士も打ち解け

どんな会話を交わしているのか???





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ゴーカートにも乗り


幼児連れののんびりとした休日 (^^






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クルマ好きの父親の血を継いだのか・・・



 「いいベビカー 乗ってるよな~」

 「気安く触らないで! 涎だらけの手で触ったら塗装に傷が付くでしょ~」

 「いいじゃんかよ~」

 


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チクチクする感触の芝生が大の苦手の我が息子

歓んでいるのはなく、イヤイヤのポーズです。

軟弱な息子よ もっと逞しくなれよ!!!




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実用車に求める美しさ

 



マスキングを終え、カメラを構えてみるとフレームに入りきらない!

やはりデカイ!!

W140は本当にその大きさを威圧のように感じることさえある。



このW140が「最善か、無か」と企業ポリシーで製造していた最後の車であることは

一度でもこのクルマに乗った方はご理解いただけると思う。

しかし、デザイン部門のチーフエンジニアのブルーノ・サッコ(Bruno Sacco)は、

理想より4インチ、約10cm全高が高かったことをその理由として

自身の手によるW140型Sクラスのデザインが痛恨の作だったことを明かしたそうだ。



4インチ低い車高を与えられていたら

このW140の乗り心地はどれほど素晴らしいものになっていたのだろうか・・・



 W126 1435mm

 W140 1500mm

 W220 1445mm

 W221 1485mm


全高の比較データですが、4台に渡り

Sクラスの車高は迷走していることが見て取れる。



どんなに低重心であっても、車高が高くなるとその乗り心地は大振りなものになる。

ハンドルを握るドライバーにとって、ハンドルを切った際の挙動の良し悪しを決める重要なポイントとなる。

※私は背の高い車は、苦手・・・  特にミニバンを運転するのは嫌い。




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さて、ココからが本題 (^^

みがき終えた状態のボンネット

左下の蛍光灯の写り込みあたりにキズが見て取れると思う。

このキズならば、研き込めばギリギリ取り切れる傷です。

何故、取らないのか・・・

それは、費用の問題だけではなく

このW140が実用車として扱われているから。

完全完璧な仕上がりを求めると

後々みがくことが出来ない塗装厚となるからです。


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見る角度を変えてしまえば

ほとんど目立たない。

重箱の隅を突付くような見方をすれば ×ですが・・・

実用車の必要される美しさは、3~5m離れてみた時の美しさだと思う。




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3m離れても、見えてしまうこんな汚れはダメ!!

洗車の際に、最後にドアを開けてウェザーストリップも拭いてあげてくださいね~




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エメラルドブラックのW140 AMG 7.0

この雰囲気を醸し出すクルマは、今後二度と出てこないだろう。



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もしも、4インチ低いなら 私は飛びついていたかも、、、



















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お久しぶりです!!





先日、私にとって嬉しい電話があり

「あの~~~ 運転席にオシッコされちゃって、、、」

嬉しいのは、オシッコをされた事ではなく (当然ですよね~)

この電話を掛けてくれた相手です。




久しぶりに声を聞けたのは、W126-MBの管理人であるSOLさん!!

お会いできたのは3年前の小指骨折事故のツーリング以来 3年振りでしょうか?



現在、ダッジ マグナム(Dodge Magnum)のオーナーでもあるのですが

このマグマムで友人宅へ遊びに出かけた時、

友人の子供さんがマグナムの運転席で粗相を・・・

しかも、座面だけではなく、背もたれまでもびっしょりだったそうで

入庫したシートを見て二人して笑うしかない状態でした。




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早々リンサーでシートを洗い




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後はアレだコレだと車談義 (^^   最も楽しい時間です。


上の写真のセンターコンソールに取り付けられているモニター

ナビではなく、PCです!!

このあたりがSOL氏の行動の興味深い処です。

時々、人並みはずれた発想を捻り出し

現実に行ってしまう!!



過去には、冷却系の洗浄を思いついた時

クーラントに風呂釜洗浄剤(ジャバ)をぶち込んだ方ですから・・・

※試して見たい方は自己責任で行ってください。



しかし、ダッジ マグマム 08年モデルとは珍しいクルマを選んだものです。




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SOLさん、また遊びに来てくださいね!!


仲間うち的な話題でスミマセン。











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E55 グッドコンディション

 




最近 程度のようモノがめっきりと姿を消したW210

しかし、この日入庫したE55はGoodコンディション!!



昨年から当店でお世話させていただくようになった1台ですが

オーナー様が丁寧に扱ってくれているので

今回はメンテナンスポリマーのみ と言いたいところだったのですが

不幸な事故のため左フロントフェンダーの塗り替えがあったため

その部分のみ少し工賃を頂戴して磨きました。

※部分磨きもOKですよ~! 気軽にご相談下さい!





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イイ感じの光沢保っていますでしょ~






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しかし、走っていないクルマではないのが素晴らしい!!




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実用車が、一定のコンディションを保つ(高いレベルで)ことは容易ではないはずです。

しかし、自分の気に入ったクルマが艶・光沢を失うことは許せない方には

当店がお役に立つと思います。



市販されているコンパウンドや各種コーティング剤で行うメンテナンスとは異次元のレベルをご提供します (^^/













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1970年式 シトロエンDS21 No,7

 




このブログの読者の fummiyさんから頂いたコメントから

今井美紀 PRIDE の映像と曲をご覧頂き










フロントのボンネットフード内にあるスペアタイヤとジャッキ代わりの馬です。

どうやらこのクルマにはジャッキは搭載されていないようでした。

4輪ハイドロシステムで車高を上げてウマを噛ませる。

確かに楽で確実な方法だと関心しきり (^^/




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4気筒のエンジンは、奥の方に申し訳なさそうに鎮座しています。

ラジエーターに導かれるエアーは、スペアタイヤの下を通るダクトを通されています。





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写真を見て気付いた (遅い!!)

このホーンは電気式ではなくエアーホーンだった~~~!

鳴らしてみたかったな~






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40年の時間を過ぎても

このキャビンの持つ独特の雰囲気はお洒落としか言いようがない。

現代のクルマなど、単なる工業製品としてしか見えなくなる。






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fukuさん おっしゃるとおりですよ~

このシフトレバーを左に倒すことでセルモーターが回ります (^^

ただし、オートチョークでないので

その加減が 塩梅がムツカシイ!

チョークそのものの存在を知らない今の若い方には全く持って不可解で始動不可能なエンジンでしょうね~





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このリアシートに乗せていただける方は

最高の幸せ者です。

全てが優しい乗り心地に包まれながら・・・






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スペアタイヤをエンジンルームに乗せているDSだが

トランクルームはあまり広いとは言えない。

特に幅が無いため、奥行きがあり

奥の方の荷物を取り出すときは

あまり他人には見られたくない姿になるかも (^^)






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フロントドアとリアドアが境となり

全く違う方向へと流れるライン!

みがきながら 凄い!!  

ひたすら感心するのみです。





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このヘッドライトは、前輪と連動で

光軸を左右に連動させる。

40年前にコレを実用化していたシトロエンは最先端のクルマを作っていた。






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いかがでしたでしょうか

40年を経たシトロエンDS

今のクルマが個性的などと表現していることが

口先だけの、筆先だけの修飾だと・・・




機能、形状、色使い

その全てがオリジナリティーに満ち溢れ

異次元の存在にすら思えてくる。





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最後にこのクルマに不慣れな私のエンジン始動とハイドロシステムをご覧下さい (^^)





[高画質で再生]

1970年式 シトロエンDS21  [ホスティング]











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1970年式 シトロエンDS21 No,6

 



作業は最終段階です。



リアバンパー ポツポツと錆が浮き始めている。





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みがいて 磨いて

右側は何とか表面が美しくなる。





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こんな作業を行っていると

ふと それまで気にしていなかった部分が気になり始める。




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このボルト ダメですよね~

出来ればステンレスボルトに変更した方が良いのかも・・・



オリジナリティーの変更はオーナー様の嗜好による部分となるので

磨いて再装着。






ココも下から覗いた時に気になったところ

トランクパネルのヒンジ部分。

上から見ていると全く気にならないのですが

下から見るとダメ!!

みがき直し。





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リアバンパーをみがいていると

それまで全く気付いていなかったライセンス灯を発見!

テールレンズを外した際にライセンス灯あったのに???





ガラスがすりガラスのように・・・



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これはひど過ぎる!!





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ひたすら磨く。





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エンジンルームの中にスペアタイヤ!!





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タイヤを降ろして・・・

ハッドライトカバーのアクセスパネルを外して




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ランプ&ケース内を磨いて・・・




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ボルト1本で止められているリアフェンダーを取り外すと

凄い光景となりますが・・・







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ホイールキャップを磨いて

タイヤに艶出しをかけて







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いよいよ最後の修正と最終チェックを残すのみ (^^















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1970年式 シトロエンDS21 No,5

 



いよいよ外装の みがき です。




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今回はミニポリッシャーが大活躍!!

狭い所や細い面にはコレが無くてはならない。




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通常のシングルポリッシャーでもみがくことは出来ても

小径バフでないと出来ないことがあるから・・・





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塗装そのものは程度悪い状態ではないので

向かって右半分をみがいても興味のない方には全くその変化に気付かないレベル。

特に写真に写すと判らないので目を凝らして見て下さいね (^^




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ボンネット全面をみがくとこの様に



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この後、4行程を経て仕上がりがコレです。



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フロントウィンカーも取り外して洗うとこの様に

見えないところだけど取り外した限り洗いたくなる (^^)




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MADE IN FRANCE がワックスで汚れている。




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グラニタイズ の クリアコートグレイズ〔AG-08〕

通常、塗装に付いた軽い擦り傷や付着してしまった汚れた虫つぶれに使いますが

実は!!  ウッドパネルやプラスティックの汚れ落とし、軽度の傷落しにも使える便利な一品です。



ウィンカーを磨くとイイ光沢が出てますでしょ~ (^^/





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本体を磨いても

取り付けネジがコレでは締まらない!!




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またも金属磨きに戻って、、、

コレなら引き締まると思いませんか (^^)




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電球も磨いて




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内部の腐食は取れないですが

出来る限り磨いた状態です。




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車幅灯&ストップランプ

コレも同じように磨いて




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スモール連動で点くライセンス灯がこんな所に ( 妙に関心しました私。




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電球と反射板を磨いて・・・




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このシトロエン 本当にやるべきことが多いクルマです。

だからこそ、仕上がった時の悦びは一入!!










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1970年式 シトロエンDS21 No,4

 


クルマのカーペットにおいて最も汚れる場所は、通常運転席。

しかし、このシトロエンのペダル周囲を見ても極端な汚れは見受けられない。




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そして、サイドシル部分も




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汚れやすい座面や背もたれだけを見ていると

そのクルマの汚れ具合は判別できないものです。

隠れている部分の生地の色や素材の風合いを見つけ出せば

そこが基準となる。


もともと、鮮明な赤ではなく

ややクスミを持ち、落ち着きのある赤 これがこのシトロエンの本当の色だと




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内装のクリーニングにおける3種の神器!

バキューム、ブロア、ブラシで

取り切れる埃を全て取り除いて




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シートやフロアを洗浄(水洗い)するためにリンサーを取り出して




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出るわ! 出るわ~!!

40年間の汚れ!

これが生地の色や肌触りを良くないものにしているのです。


どんなに掃除機をかけても、水洗いしないと戻らない汚れがあります。


肌着だって、泥だらけの子供の体操服 当然洗います。

このブログの皆様読者のスーツだって、定期的にクリーニングで洗いますよね~


むかし、「お尻だって 洗って欲しい」と言っていたCMがありましたが

クルマだって洗って欲しい!

特に中古車の場合、見知らぬ他人の汚れが車内全体に・・・

その汚れがコレ!!

40年間にしてはスゴ~ク良い方です。

でも汚れているのは確か (^^

この煮詰めたようなコーヒー牛乳色の汚水が出なくなるまで繰り返しリンサーで洗浄します。



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フロアマットも洗濯槽に水を張って

ブラッシングして、揺すって

汚れがほとんど出ないまで洗います。

4回、5回じゃキレイにはなりませんぞ~!!




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車内とマットは乾燥待ち (^^



レザートップも汚れています。




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手前だけ洗ってみると、その差が判りますでしょ~




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手荒な洗浄は出来ないので

優しくブラッシング。

シボの方向は一定でないので、ブラッシングの際はブラシの動く方向を様々に変えながら



クスミが取れれば雰囲気は一変します (^^/




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1970年式 シトロエンDS21 No,3

 


このシトロエンDS 外装にもふんだんにメッキ&アルミ素材が使われています。



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テールウィンカーも磨くために



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あれっ???



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左右で電球の色が・・・

整備士の遊び心 (^^)




素材とダメージの具合を見ながら使う研磨剤を選びながらみがきます。




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アンテナ 一つを診ても

左右で腐食の受け方が異なる。



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みがき屋の出来る範疇は知れているが、出来る限り。

本来あった姿に戻す。




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修理完了!!

 


およそ1ヶ月前ぐらいからどうにも調子の良くないプリンター

キャノン MP770

CDのレーベル印刷がうまく出来ない。

全く動かないのなら、それはそれであきらめもつくのだが

途中まで印刷できたり・・・

エラー表示が出たり・・・

1枚のレーベルを印刷するのに10枚のDVDを費やしたことも。。。



これでは堪らない。



何故そんなにレーベル印刷を行うのかって?

実はこのブログに使用している写真は

施工中の写真の一部であることは皆様ご理解いただけるかと (^^/

全ての写真はオーナー様にCDもしくはDVDに焼いてお渡ししているのです。



預けた車が どのような状態だったのか?

どのような作業をされていたのか?

そして、どのように変化したのかをご確認いただくために行っているサービスです。



よってプリンターでレーベル印刷が出来ないことは

お客様に写真を渡せないことに・・・

これは私にとってヒジョ~~~ウに困ることに



時間を見つけてはググッていると

在りました!!

    CANON MP770分解方法

同じ症状でお困りの方にはお勧めです!!

(ただし、自己責任で分解してね!)




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分解してみると 廃インクが凄いことに!!



インク吸収体だけでは吸収しきれず

ケースまでドボドボ



私の可愛いオテテは、インクで真っ黒!!



キャノンさん このあたりもう少し使い勝手の良い交換方法を考えて~~~~~




組み上げてレーベル印刷を行うと

今までの症状が嘘の様に




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4月にご入庫いただいておりましたオーナー様へ

ようやくですが(スミマセン!!)

昨日、CDもしくはDVDの作業報告を発送いたしましたので

お手元に届くかと思いますのでご確認下さい (^^










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プロフィール

田村 隆司

Author:田村 隆司
東京の江戸川区にある
車みがきのプロショップ 
Grade-UPの店主の
作業とドライブと諸々の
日記で御座います。

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