こんな感じでいかがでしょうか?
garasunoringoさんから次のようなご質問をいただきながら暫らく放置していてスミマセンでした~
私が今悩んでいるのは、車体の色選択で、
白か黒で悩んでます。ブログのネタとして、
白の外装と黒い外装とのメンテナンスの難易差?見え方?等、を題材に、レクチャーして頂けませんか。
勿論黒系の塗装はメンテナンスが大変だと思いますが、こんなコーティングで、日頃こんなメンテをすれば・・・
と言うことで レクチャーなどとは差し出がまし過ぎるので戯言を (^^)
まず始めにクルマの表面は鉄板でもなければ、FRPやカーボンでもありません。
塗料という樹脂で覆われています。
そう!!
樹脂ですので 実にデリケートなのです。
でっ 結論から申しますと
色によって多少の塗装の硬さの違いはありますが
同一メーカー 同一車種での硬さには然程の違いは無いとお考えください。
ですので、色によってメンテナンスの違いはありません。
あわせて、メンテナンスを行う前に念頭に置いていただきことがあります。
傷つき易い塗装は、出来る限り触らないことです!!
触れれば触れるほどキズが入る これが真実です。
しかし、汚れたクルマを放置できない方 (私もそうですが・・・)
洗車を行うときには、その環境と方法に十分配慮を頂きたい。
水洗いする際、海水浴に行ったときのご自身を想像してみてください。
砂の付いた体をタオルでゴシゴシと擦るような馬鹿な真似をする方はまず居ないと思いますが
クルマにおいては平気で砂やホコリの付いたボディーを擦る方がいかに多いか・・・
ヘアースクラッチが生じても当然ですですよね~
まず始めによ~~~く水でボディーについた砂やほこりを洗い流す。
これが最も肝心です。
それと環境に配慮願いたい部分として
出来るだけ風のない場所、直射日光が当たらない所、水質の良い水を使うことです。
風が吹けば、みがき屋が儲かるではないですが
どんなに丁寧な作業を行っても風で舞い上げられたホコリや砂がボディーに付着しては元も子もない。
直射日光が当たれば、水の乾燥速度は速くなり
イオンデポジットを生じる可能性が高くなる。
地下水などで水質の悪い水(硬水)では、激しくカルシウムスケールが付着します。
洗車後にご注意願いたいこととして
完全に乾燥させてもらいたい。
クルマ 隙間が多いため実に水切れが悪い厄介な代物で
完全乾燥させるためにある程度速度の出せる道で30分程度走らせてやれば
フチや隙間の水が切れます。
水が無ければ、当然フチの水垢の付着はかなり抑えられます。
※雨の日もありますので完全に抑えられるものではありません。
この様なアドバイスが洗車のお役に立てば幸いです。
特徴的な白と黒の汚れ方をご参考までに (^^/
白だから目立つ汚れはあります。
その最たるものが水垢です。

これはいつまでも水が切れない場所では激しく生じ
本来のクルマのラインとは異なるボヤけた感じを見る者に与えます。

黒では水垢は目立ちませんが
ヘアースクラッチは目立ちます。

ヘアースクラッチとは線傷にも満たない細かい擦り傷です。
爪などが掛かるようなキズではありません。
その多くは、洗車時・ワックス掛けなど塗装が擦られる際に生じます。
この細く細かい線傷は、発色を濁らせる原因となり
一度ついてしまったキズは研磨するよりほか取り除くことはできません。
※理論的にはキズを埋める方法もありますが、傷に入り込んだ汚れやコーティング剤の透明性に問題があるようです。

最後にコーティングの選択に関してですが
コーティングの選び方
上記ページをご参考にしていただければ幸いです。

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来年はひと磨き入れます。
水洗いを行っているとザラツキを感じる。
今回の作業はメンテナンスポリマーなので
出来ればケミカル粘土は使いたくない。
(粘土掛けによりキズが入る可能性があるから)
しかし、このままポリマーコートを行っても・・・

意を決して粘土を当ててみると
来てますね~~~!

この鳥フンの跡は ハードサーフェイスクリーナー である程度まで誤魔化します (^^

誰しも予算というものがあります。
本当であれば、研いて完全な状態を求めるるのが良いのでしょうが
今回は予算を優先しての作業です。
よって、ルーフのシミは誤魔化しです (^^/

オーナー様が丁寧な戦車を心掛けていただいたおかげで
ヘアースクラッチも殆ど無く
メンテナンスポリマー(再ポリマーコートの施工)のみで
これだけの光沢を放ちます。

当店で行うのは、業者に依頼する大掃除だとお考えください。
日常のオーナー様の掃除の仕方やクルマの使い方で
そのコンディションは大きく変化します。
状況、コンディションに合わせた施工こそが
一定のコンディション・美観を維持する賢明な選択だと思います。
放置すれば、劣化するだけ・・・
ご予算優先の施工もご提案させていただきますので
お気軽にご相談くださいね (^^)
このアコードワゴン
来年入庫の際は、ボンネットとルーフだけ研けばOKかな・・・

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父に奉げるため No,3

艶と光沢を取り戻した560SECですが
どうしても気になる処がある。
例えばこのバンパーのメッキ部分の継ぎ目

いまだ光沢を失っていないアルミモールですが
あと一歩が・・・

修正したのがコレです。

このまま放置するとモールが歪む可能性大なので

プラスティックハンマーでコンコンコン (^^

助手席のパワーシートの背もたれが後ろ方向のみ動かないとの事でしたので

取り外して

バラバラ (^^
パーツを無くさないようにしないと・・・

内部のシーソー型の接点はキレイです。
我が500SEの接点は黒焦げだから 羨ましい・・・

不良パーツは見つからないので
組み上げて

何人もの人によって扱われてきたクルマとは
どこか佇まいが違うのですよ~ お判りいただけますか?

墓前で今は無きお父様にどのようなご報告をされ
「無駄使いはやめなさい!」 とお叱りの言葉を受けていないことを期待しています。
我が父もクルマ道楽は激しかった。
毎年クルマを買い替えていた時期もあり
納車3日にしてプレジデントのAピラー切断 全損なんて事故もあった。。。
財産を残すこともなく
男としてやりたい放題のことをしてのけ
負の生前贈与をくれたことも。。。
せめてクルマの1台ぐらい残しくれても良かったのでは (^^
私は息子に何を残してやれるか・・・
「クルマ関連の仕事だけはするな!」 この言葉だけかも。

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父に奉げるため No,2
水洗いを終えて、ケミカル粘土で塗装表面に付着しているザラツキを取り除きます。

トランクパネル1面だけで
かなり汚れが付着している。

ほとんど撥水しないボンネット 美し~~~い!!
でも、これは水の膜ができているから (^^

こうして見るとよく判るでしょ!!

水の膜を拭き上げてしまえば
これが現実の姿です。

向かって右奥だけを研いてみると

研いて

磨いて

完成です!!

浅い擦り傷(爪さえ掛からないヘアースクラッチ)が、白ボケ・濁り・発色低下の原因です。
塗装表面の傷を取れば、本来の姿に戻ります。

艶と光沢は、コーティングに依存しない。
これが本質だと考えます。
≪余談≫
今回PCを変えて、モニターの善し悪しで見え方が異なる事を痛感しています。
早くデスクトップの修理をしなきゃ~~~!
でも、ここ数日湿度は高いし、気温も高い。
帰宅すると飲みたくなる → ブログの更新がままならない。
こんな悪循環 (^^
先日、ドライブレコーダーの積み込みを初めてしたのですが
事故の記録や証明には有効そうです。
どうやってブログに載せようかと・・・?
乞うご期待!! (ただし、期待しすぎないでね~!!)

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父に奉げるため No,1
こんな処を見れば そのクルマがどのように扱われてきたか判ります。

ボンネットは凄まじいまでのヘアースクラッチ!!

フチ、スミまで手を掛けられ掃除の行き届いたクルマは少ないのが現実です。

まずは、MDRのモリヤ氏 にご登場願って (^^
凹みの修理から始めます。

デントリペアを行う際は、必ず工具が凹みのポイントに届くこと。
そして、直接作業場所が目で確認できることが必要なのです。
よって、今回はかなりアクロバティックな姿勢となる (落ちないでよ~~~!)
体の硬い方には不向きな仕事かも (^^)

今回入庫いただいた W126 560SEC
現オーナー様が2代目。
前オーナー様は、昨年お亡くなりになられたお父様だそうで
このSECを引き継いで乗られているとのことです。
生前は、ハンドルすら握らせてもらえなかったそうですが
本来あったSECの美しさを取り戻し
今月末の1周忌の法要の際に、墓前に報告したいがために入庫となりました。
こんな話を聞かされたら
4月に父を見送ったばかりの私です
こりゃ~何としても本来のSECの輝きを・・・
サラリーマンの現オーナー様にとってはかなりの出費となるはずでしょうが
奥さまと共にご来店いただき
笑顔でご提示した金額をご了承いただけホットしましたが
現実には、金額以上の作業となる覚悟の私でした (^^)

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PC入手!
ようやく、待っていたPCが手元に届き
昨夜最低限必要なセットアップを行いました (^^
でも・・・
今まで使い慣れたデスクトップとは異なり
今回、サブ用にと購入したノートPCは
何んとも違和感が・・・
でも、今までにないスピードには驚きです!
このスピードは
Pentium4 と Core i3-330M の差なの?
それともメインメモリー
256MB×2 と 2GB×2 の差?
それともWindowsが
XP と 7の差?
あまりよく判らないまま買ってしまった今回のノートPC
どれぐらい使いこなせるのだろうか。。。
現在最も馴染めないでいるのが
15.5型ワイド(16:9)1366×768 のディスプレイ
HPを作る際には、感覚的には理解していたが
この様な表示のされ方になるのか、、、
改めてディスプレイの違いによる表示のされ方にビミョ~な違和感を覚える私です。
これからブログ用に「縮小専用」と画像処理ソフトをインストールしなきゃ (^^
今後ともヨロシクです (^^
クラッシュ
不幸は突然やって来ます。
足音もなく 背後から 突然に・・・
あと数年で1/2世紀を生きることになる私。
何度か不幸の落とし穴に足を踏み入れたことがあります。
時には、好んで不幸に足を踏み入れたことも、
時には、まったく予期せぬ不幸に見舞われたことも実体験としてありますが (^^
今回は予想もせぬ中でクラシュした。
最近、カメラのレンズの中に異物が入り込み、汚れも・・・
さてカメラ買い替え!! と思っていた矢先に
PCが起動しない!!!!!
電源は入るのだが、すぐ切れる。
スタート画面になると電源が落ちる。
何度チャレンジしても。。。。。
リカバリーディスクを入れて、復旧を試みてもダメ!!
これは困った!
私の目と耳の一部が機能しない状態です。
でっ!
このままではどうにもならないので
思い切ってPCを買うことにした。
しかし、品物が届くのは14日月曜日。
大変申し訳ございませんが
それまでの間、近代的文書交換(メール)、近代的公開絵日記(ブログ)の更新がままなりませんので
ご了承いただき、お急ぎの場合は電話にてご連絡のほどお願い申し上げます。
ご連絡先は
新たに購入したPCと
いままで使用してきたデスクトップの復旧費用
どれぐらいの出費になるのだろ 怖い~~~~~
≪薄暗いマンガ喫茶より≫
手抜かり無き様に
歪んだエンブレム。
右肩上がりならまだ許せるが
右肩下がりは あんまりにも・・・
ここは取り外ししなければ歪むものではない。
誰の仕業か?
このままで憧れの彼女が可愛そう。
手持ちの良品と交換することに。 (もう500SEのエンブレムの手持ちはないですよ~)

過去にこのクルマは他店でみがきを掛けたそうですが・・・
サッシュはみがかれていない。

ドアミラーを取り外そうとすると???
インナーカバーが無い!
コレも可愛そう。
手持ちのパーツを探すと アッタ~~~ (^^
もちろん取り付けました。

ブルーブラック 擦り傷が目立つ色です。

ボンネット中央のやや左
明らかにボールがボンネットを直撃した痕跡が・・・

今回は、私の思い入れで研きます。
仕上がりがコレ!

ウールバフ、サテライトバフ

サテライトバフからウレタンバフ

ウレタンバフから放熱タイプの良いウレタンバフ

仕上げの微粒子タイプのウレタンバフ

コンパウンドでみがく
よく見たり聞いたりする言葉ですが
コンパウンドだけで研きが変わるのではなく
バフの特性との相性で
そのコンパウンドの持ち味が変わります。
※お願い事です。
どんなコンパウンドをお使いですか? どんなコンパウンドを使えばよいですか?
それは塗装の状態と仕上げる目標により変化しますので
漠然と聞かれてもお答えできないので、今後はご質問いただいても一切お答えしませんことご了承願います。
クリアー層の平滑性と透明感を見比べてみてください。


この差が みがき の力です。
ヘッドライト下も手を掛けられた様子が無い。


写り込みの差をご覧いただければ幸いです。


美くしさを取り戻した 憧れだった500SEです。

今の私の原点がこのクルマでした。

いつまでもオーナー様に可愛がっていただけますように・・・

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憧れた彼女とイケナイ関係


上の2枚の写真を見ても、
キレイなW126だな~
距離少ないジャン!
この感想を持って頂けるとは思うのですが・・・
この1台のW126 500SEは
私にとっては貴重な体験をした1台であり
このクルマによって現在の私の所有する500SEがあるのです。
今回、お預かりした500SE
現在のオーナー様がお乗りになる前
たぶん8年前だとおもうのですが
当店に入庫した経緯があり
その時の走行距離が、ナント 2800Km!!
当店の取引先の 株式会社ワンオーナー からの依頼で
買い取ったばかりのこの500SEのみがきを行ったのです。
当時、私が乗っていたのが300SE
M103エンジンの非力さを感じ始めていた頃に
この極上状態の500SEを運転する機会に恵まれ
117エンジンの魅力に取り付かれた (^^
それまで117といえば560SEL
どうにも吹け上がりが良くない。
力はあるが、搾り出してくるようなパワーの出かたが
私の性分には今ひとつ物足りなさを感じていた頃でした。
そんな時にほとんど新車と言ってよいほどのこの500SEに乗り
117エンジンの本当の良さを知らされて・・・
いつかはクラウン ではなく!
いつかは500SE と相成ったのです (^^)
もう一度、上の写真を見て!
スクロールして見て!!
いまだにいい雰囲気でしょ~
オリジナルのまま持っておられるオーナー様に感謝!!
8年振りの再会に感謝です!!
エンジンルームもキレイ (^^/

すべてヤナセでの整備だそうで
高そうなバッテリー!

オ~~~イ! ヤナセのメカニックさん
バッテリー積み替える時、枯葉ぐらい取り除いて掃除しなさ~い!

なんだか学生時代、声も掛けられなかった憧れの同級生と再会し
ヲトナの男女 イケナイ関係になった気分です (^^
隅々まで手抜かりの無いよう

憧れの500SEとの再会。
みがきの作業はまた後日、、、

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手持ち無沙汰な時間は・・・
水洗いを終え、ヘコミの確認をしていると

やって来てくれました (^^
デントリペアのプロ MDR のモリヤさん!
作業の写真は MDRのブログ の方が見易いので是非ご覧下さいね!

デント作業中、ポリッシャーで車体が揺れてはならないので
竹の割り箸とネル、そして、コンパウンドで

これじゃ~ クルマがかわいそう。

最低レベルの出来ですが・・・

ボンネットのエンブレム
BMWの場合、厚い、深い ので水が溜まり易い。
そう! 水垢が付き易い。

ここも (^^)

ボンネットを開けて

これなら気持ちいいでしょ~

忘れてならないのがココ!!

水が溜まりやすい所 = 水垢が付き易い。
雰囲気が変わりますでしょ~

シルバーなので、磨きの変化は見取りづらいのですが・・・・・

みがくとこの様に

みがき上がったBMW E39 525i です。
フチの水垢を取り除くことで
このクルマの本来のラインが引き締まります。

みがきをご検討の方で、凹みがある時は気軽にお申し付け下さいね~
って!! 書いてて気付いた!!!!!
デントの費用は頂いていますが
その間、私の作業はストップ。
やる事がない、手持ち無沙汰 は 性格上許したくないので
フチを仕上げていたが・・・
この費用 お客様にご請求したことがないことに気付いた!!!
経済観念 緩過ぎ?
でも、そこまで費用負担をお客様にご請求しなくとも
現在、家族3人が暮らして行けているのだから
まぁっ いいのかな~~~
基本 大雑把な性格だから (^^
完璧を目指すと どんなに時間があっても仕上がらないかも (^^
※この発言だけを見ると、この店にクルマは出せないと思うでしょうね~

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素人さんに磨きの面倒さをよ~~~く知って貰おうと言う企画 No,2
2日目 私は私で必死にポリッシャーを使い
おっさんはバラしたパーツを水洗い、メッキパーツは金属研磨剤、プラ&ゴムパーツは洗浄&艶出し
ようやく組み付けが出来るまで作業が進んだのは、陽が傾いた頃。

大急ぎで組み付け作業の開始です。
でも、このあたりの脱着経験豊富なおっさんは意外な位 手際が良い (^^/

完成!!
やった~~~
なんだか2人してミョ~~~ウな感動を覚えた。。。

コレが25年間の水垢

おっさんの頑張りによって
本来の姿に戻った!!
中古車店の 水垢が付いて無けりゃ~ の仕上げとは全く別物ですぞ~

W123ワゴン(正確にはツーリング)でこんなにキレイな屋根を見ることはまず無いでしょ (^^)

サイドモールがクラシックホワイトのボディーを引き締めてくれる。

夕闇の中でも ボンネットに写り込む建屋

あまり紹介したくないのですが
このW123 300TDTのおっさんのマニアックさはココ!!

W123に外気温計が取り付けられている。
ちなみに、パーツは全て私の手元から強奪? されたパーツです。

今回、見事に人柱にされたS氏へ
おっさん呼ばわりしてごめんなさいね~
かなり梃子摺った(てこずった)場面もありましたが、
必死になって、弱音を上げながらも何とかここまで完成させたこと
楽しい記憶ですよ!
これからも宜しくお願いいたします。
第三のエンジンマウントの報告もありがたいが
巴茶屋の偵察 いかがしたものでしょうか?
そちらの報告をお待ち申し上げます (^^
みがき屋 オヤジ と W123マニアのおやじ
2日掛りの戯言でした (^^)

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素人さんに磨きの面倒さをよ~~~く知って貰おうと言う企画 No,1
バラせる部品は取り外して磨くのが一番です。

ついでにヘッドライトもウィンカーも

面倒だから バンパーも

これでスッキリした状態になった (^^/

作業途中でラゲッジルームの嵌め殺しの窓の下のアルミモールがブラブラであることに気付いたので
え~~~い コレも取り外しちゃえ===!!

コーヒー片手に、フリーズしているオーナーS氏(赤い300SEのS氏とは別人です)

「クリップは打ち直しが必要ですね~!!」
「クリップってあります?」
「W126のパーツならば多少は持っているが、W123のパーツは私に必要ないじゃん」
「あぁ~~~ どうしよう・・・」
「そんなことより、とっとと作業に掛からないと2日間で終わんないよ!」

このオーナーさんとは10年来の付き合い
ガッ しかし、初めて入庫!!
前々から もっとキレイにしたい。。。 キレイにしたい。。。
でも、その前にやるべきことが多すぎたW123 300TDTだったのです。
同じやるなら徹底的に仕上げようと言う私の計画にそそのかされ (^^)
自らも手伝うハメに相成った。
付き合いも長く、何故か同じ年? ウマが合うというか・・・ 腐れ縁というか・・・
彼の技量も承知の上で
今回は、素人さんに磨きの面倒さをよ~~~く知って貰おうと言う企画です。
※ S氏へのイジメ行為ではないことを俄然申し上げておきます ^^
「そんなにヒドイ車じゃないでしょ~」
「コレでも?」

※ コメントにてご指摘がありましたので誤解を避けるため訂正させて頂きます。
コメントを頂きました中島様へ下記頁ご参照の上、私に悪意が無いことだけは明確にお伝え申し上げます。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%91%E3%82%AF%E3%83%88%E3%82%AB%E3%83%A1%E3%83%A9
この様に黄色く写ることがあるのですが
ボンネットの端の楕円
私が研いた所です。
「えぇ~~~~~」
「ほら! いままでコレでキレイだと思っていたのは大間違いでしょ」
「ネスカフェのCMには出られないな (違いの判る男ではない・・・)」
ボンネット半分を磨くと

この黄ばみは、水垢と線傷が原因です。
エンブレム周囲を接写してみるとよく見ていただけると思います。

手分けして本気モードで磨き込みます。
おっさん(S氏のこと)は、完全放置状態です。

さて、この間おっさんは何をしてたのか?
2本のルーフレールの6本の足の周囲の水垢を落としていたのです。

踏み台に乗っかって
ひたすら コシコシ コシコシ コシコシ
「力入れすぎたら、傷入るからね~」
「なかなか落ちないですよ~」
「簡単に落ちるわけないでしょ! 25年かかって間積もった水垢なんだから」
「何か簡単な方法は?」
「ゴシゴシってブラシでやっちゃう? 傷入って 取れなくなるのがOKなら30分もあれば出来るよ~」
「頑張って磨きま~~~す!!」
何度か踏み台から落ちそうになりながら
ひたすら愛車のルーフレールの足を磨き続けると7時間!!
おっさんパワーならぬ おっさん執念で磨き上げたのです。

長~~~い1日目が終了したのでした!!

つづく

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きれい過ぎる・・・
昨年、外装の「みがき」で一新したW201 190E 2.3です。
今年は内装をビシット決めます!!
でも、、、、、
かなりキレイなんですよね~
普通に使っていたらもっと汚れているはずなのに

床面以外でホコリが乗っていたのはココ!

紺色で汚れが目立たないダッシュボードを磨いて・・・

アレッ 拍子抜けするほど!?

ルーバーは、多少汚れているが

ドアノブも

シートベルトのキャッチも

キャビンを拭き上げてもタオルに付いた汚れは・・・

ならば、汚れているところを探す!!
重箱の隅をつつく いやらしい姑のように (^^/
あった!!
リアシートの座面と背もたれの重なり部分。

リンサーでシート&床を洗って

汚水もかなりキレイ。。。

ホント 拍子抜け!!
どっかバッチイところ無いかな~~~
ミッケタ!!
サイドシルパネルを外すと (^^)

キレイに洗って

キレイに洗って

これでヨ~~~シ!! (^^)

ここまでキレイな190E 本当に素晴らしい1台です。
思わずオーナー様に
「この190を手放す時には、必ず声を掛けてくださいね!!」
言ってしまいました (^^
あと、あそこと、あそこ 手を掛ければ完璧です (^^)

業務連絡です。
garasunoringoさん いつも拍手ありがとうございます!!
おっしゃるとおり活気がないですね~
面白いクルマ、ワクワクさせられるクルマが無く
しかも、1台の価格が上がりすぎて、自分の手でイジル事が出来ない車ばかり・・・
携帯に電話番号をご登録頂き 「これから行って大丈夫?」ってな感じで
お近くにお越しの際は、お気軽にお立ち寄りくださいね~ (^^

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