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簗(やな) 活鮎を食しに!!

 


ここは標高1300mの

   たんばらラベンダーパーク

涼しそうでしょ~~~




当日は、凄く天気にも恵まれ

実は汗タラタラ。。。



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リフトに乗って上まで行くと

心地よい風が嬉しい!!




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この釜 ピザを焼いていた。

本当は食べたかった・・・

でも我慢 ガマン がまん です。



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日頃 作業場に引き篭もりの私

こんな景色だけでも嬉しくなります。


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当日はシンセサイザー作況演奏家 の 〔 誘梛 IZANAGI 〕氏の生演奏が奏でられ

何ともいえずのんびりと風景と時間を楽しませていただきました。



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我が家のチビ助もようやくヨチヨチ歩けるようになり

コケたり・・・


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一人歩きしたり で大いに広い芝生を楽しみました!!


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清々しい空気と風景を満喫した後は

沼田IC方向へ戻り

上原町交差点を曲がり、関越道に沿ってしばらく進みます。




するとひと際目立つドクターモリ(きのこで有名な会社)の看板?工場?があります。

ご注目はその下にある看板 鮎料理巴 です!!



左折したらだらだらと坂を下りながらおよそ2Kmぐらい先に


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橋の手前を左折 ここが今回の旅行のメインイベントです (^^/


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未舗装の道をゆっくりとクルマを進めるとその先に


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川べりではありませんが

その趣向は簗そのものです。


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早速注文して・・・

ジッとしていられない私と息子は

調理場を覗きに (^^



生簀から揚げたばかりの鮎を串に指して

コレは期待大ですぞ~~~



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稚鮎のフライはサックサクです。

鮎の甘露煮は、頭も柔らかく丸ごと食します。

あぁ~~~~~ 飲みたい!! (まずは生ビール 心底ホンネ!!)



小皿は うるか 鮎の塩辛です。


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お次は、鮎の刺身 

何とも言えぬ歯ざわりがイイ!! (ここからは冷えた日本酒だな~~~)



刺身にした鮎の皮は、カラッと素揚げにしてくれています。

こんな一品がうれしい (^^



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鮎の一夜干し


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塩焼きもこんな感じで出てきますぞ~~~

オヤジさんの粋なはからいです。

いかにも美味そうでしょ (^^/



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チョイトお行儀が悪いが

箸で持ち上げてみると

胸鰭(ムナビレ)もピィィ~~~ンです。

コレって活けの鮎でなければこうはならない。(確かそのはず・・・)



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刺身で頂いた残りも カラッと!!



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締めは 鮎釜飯。

見事に蒸揚げられた鮎をご飯の上に乗せて

ヒレを取った後 お箸で背を数箇所押しつけ

裏返して同じように

頭を引くと背骨もいっしょに見事に引き抜けますよ~!!


あとはご飯と混ぜ合わせて (^^


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この鮎茶屋巴を知ったのは去年亀有アリオでの特産品催事場でした。

店の奥さんが一度きてくださいね~

そのお約束を違えることなく訪れて

ホント大正解!!


もしも、貴方が鮎好きならば一度は訪ねるべきですぞ~~~!!


   鮎茶屋 巴

行ってみようと思う方へのご注意が

HPに書かれている住所は本社ですので

間違ってもナビに入力しないこと!!

確実に迷子になりますぞ~

0278-22-6399 がお店の電話番号です。

群馬県沼田市町田町11

近日中にナビで検索できるか試して見ますね (^^)



地図を拡大していただき右側になります。



大きな地図で見る



美味い鮎を楽しんで

飾り気のない気さくなオヤジさんと奥さんと話し込み (この日はほかにカップル一組だけだったので・・・)

お土産を買い込んで

また必ず来ますね~~~



扇風機だけの涼ですので

日中に訪れると汗ダラダラです。

次回は予約を入れて 夕方に (^^

次期さえ合えば 裏手の小川でホタルも見れるそうなので!!




大満足した後は

R120 ロマンティック街道へと


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金精峠を超えると空模様は一変して曇り



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休憩がてら立ち寄ったのはコチラ


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竜頭の滝です。

見た目の清涼感はバツグンです。



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今日のお泊りはコチラ


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と言いたいところですが

ブラりと思い立ってクルマを走らせたので

日帰り入浴 家族風呂です (^^


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お風呂を頂いた 日光レークサイドホテル の駐車場にて




今回の日帰り旅行の足は MB560SEL

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500Kmほどの距離を

疲れることもなく楽しませてくれました。









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エンブレムの貼り方

 



かつてのベンツのエンブレムは下にバーが付いていたため

バラバラにならず ラインも出し易かったのですが

 
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最近のエンブレムは・・・


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文字数の多いエンブレムで貼り付けをしくじるとエライ事になってしまいます。

時たま 「どうやって張っているのですか?」 と聞かれることもあるので

今回はエンブレムの貼り方です。




幅の広い梱包用のPPテープ(透明のやつ)を用意して

テープを上から張る事で

カッティングシートを作る際のアプリケーターの代わりをしていだく。


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今回はテープ幅があるので

左右のKOMPRESSORを一度に貼り付け分割します。

これで裏の台紙が剥がれても文字がバラバラになりませんよね~


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台紙を剥がして


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位置決めしていたところに貼り付け!!


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アプリケーターを剥がして


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位置決め用のマスキングテープを剥がして

コレにて終了!!


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位置はどうやって出すか?

上から3枚目の写真を見ていただければ (^^



剥がす前に測って写真撮りしています。















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趣味のクルマだからこそ No,4

 

このままではダラシナイ。

締まりが無いので


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コレだけで少し離れて見たときの雰囲気は変わります。


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クリアコートグレズ ちょっとした傷消しや水垢取りには便利ですよ!



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少量のクリアコートグレイズを布につけて、竹の割り箸の先端を適当な細さにまで削り

力を入れないでコシコシ。


一度で取りきれない時は、しばらく塗ったまま放置すると

水垢もゆるんで取り易くなります。


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ここも一手間掛ければ


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違い判りますでしょ~ (^^)



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AMGのエンブレムも


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周囲に着いた水垢を取れば


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フロントガラスの周囲にも


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アレッ?

一部取りきれていないところが・・・

写真を見ていて今判った!

オーナー様 近日中に例の件でお手渡しさせていただきたいので

その折に修正作業をさせて下さい。


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最近、モデルチェンジ毎にクルマが肥大化して行く中で

このサイズの楽しみ ご理解いただけますでしょうか?



実用性ばかりを求め

その結果 走る楽しみを忘れたクルマとは一味も二味も違いますよ~!!



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このAMG SLK230のオーナー様も

日常は別のお車に乗っているそうで

これは完全なる趣味のクルマだそうです。


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忙しい日々の仕事を離れ

自分の時間を楽しめる余裕

男として羨ましい限りです。




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そんな1台をお任せいただけたことを感謝し

出来る限りの作業のかたちです。


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外装、内装、エンジンルームにまでみがきを掛けたSLK 大切にお乗りいただければ (^^


※エンジンルームの洗浄は、あまりの暑さのためまともな写真が無い上、殆ど撮っていなかった 大失敗!!














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趣味のクルマだからこそ No,3

 


室内清掃を終えたSLKです。


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一息入れようと後ろから眺めてみると カッコイイ~~~!!


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ドラフトストップの隙間に汚れが~~~

早々取り外してみがきます。



あやうく見逃してしまうところだった (恥・・・

夢中になりすぎると、見えないものが出てくる。

要注意ですね~!


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トランク&バリオオルーフの清掃です。

このカバーをロックしておかないとバリオルーフは開きません。


カバーにシミが・・・


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この水滴跡も


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これでいかがでしょうか?


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あっぁ!!

バリオルーフの清掃時の写真が1枚も無い!!

夢中になるとコレです。













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趣味のクルマだからこそ No,2

 

内側のウェザーストリップの汚れ どうにも気になって仕方ない。


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掃除を行う際、最も汚れた場所から手を付ける。

コレ 案外重要なことなのです。



手順を間違えると、せっかくキレイにしたところを汚しかねないから・・・



プスティックのヘラにタオルを巻いて


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これでスッキリ!!


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ヘッドレストを抜いて

ここも汚れが溜まり易く、なおかつ、意外と掃除されていない場所なので

洗剤をスプレーして、ブラッシング。


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さて、汚れはどれぐらいか?


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おぉぉぉ!  意外なほどキレイ!!



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このリアトレイを先に洗わねば・・・

手順間違えです (^^

バリオルーフをちょいと開けて

格納されたルーフを養生して


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洗剤をスプレーして、ブラッシング



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ヘッドレスト下はキレイでしたが・・・

わぁちゃ~~~~~  すんごい汚れ方!!

オープンで楽しんだ回数がいかに多いかです (^^/


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4回繰り返しても汚れはタオルに転写される。。。


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6回目にしてようやく汚れが取れたようです。

黒だから汚れが目立たなかっただけ

ほかの場所も心して掛からなければ (^^



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掃除は上から下へ 当然ですよね~

バイザーをみがいて

めったに使うことは無いでしょうが (私だけ?)

バニティーミラーを開けてみると


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これでOKでしょ~


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少しテカリが出始めたシート


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洗浄後は?

テカリが無くなり

本来の雰囲気が取り戻せました。


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リンサーでフロアカーペットの洗いです。



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さすがに大切にされているだけあって

砂があまり乗っていないことが汚水から判りますでしょ~




雑に扱われている車では、泥水が出ます (^^


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この後細部の手直しを残して乾燥です。



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作業を行いながら

屋根の開くクルマ やっぱりカッコイイ!!

つくづく思います (^^




オープンカー 粋なんでしょうね~

そのスタイリングも そのクルマを選択するオーナーさんも

日常生活から開放された時間を楽しんでみたいなら一度は経験してみてはいかがですか?














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趣味のクルマだからこそ No,2

 


フロアマットは洗剤を使いブラッシングして洗います。


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しかし、それだけでは繊維の奥に入り込んだ細かい砂が取れませんので

洗濯槽に水を張ってマットを入れてブラッシング。



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水を抜いてみると

ご覧の通り細かい砂が底に


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この作業を何度か繰り返してマットの洗浄は終了です。



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フロントナンバーのステーもよ~~~く洗って


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さて、これからが本番!!

SLK やはりオープンにした姿がイイ!


でも、オープンだから汚れの激しい部部もありますので


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まずは掃除機がけから

バキューム・ブロア・ブラシの3点は私とって必需品です。


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シートを最大限前方に動かしても

後ろの隙間はこれだけ

掃除のしづらさは・・・



こんな時、ブロアが有るとホント助かりますよ~


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後々砂や埃が出ないように

シート下まで丹念に何度かシートを前後しながら

ブロア&バキューム。

時には、繊維に入り込んだ砂を叩き出すためにブラシを使って


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シートの縫い目にも砂や埃が溜まるので

ここも重要です!!


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趣味のクルマだからこそ No,1




入庫後、オーナー様にはつらい指摘をすることもある状態のチェックです。

給油口周辺が砂溜りに・・・



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トランクの周囲も・・・



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こってりと水垢が付いて 本欄のラインを滲ませている。


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このAMGのエンブレムは案外とましなのですが


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SLKのSが歪んで付いていた!?



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よって、取り外し新品を手配することに


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文字数が多い上に、水垢もこってり


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剥がしてみるとこの通り

漫然と見ていたのでは気付かないかもしれませんが

注意して見てみると、水垢は時間とともに容赦なくクルマに付いてしまう。

この水垢は、ラインを滲ませ、濁らせ、本当のすっきりとした姿をボカしてしまいます。



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取り外してみがけば (^^

※ウィンカー球が内部に落ち込むのを防ぐためマスキングテープで吊っています。



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このAMG SLK230はフルクリーニング!!

そのためご予算が予定をオーバーしたので

相談の結果、AMGのエンブレムだけは次回の交換作業へと


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入庫時のボンネット


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みがき終えた状態。



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写真で違いが見分けられますでしょうか?

※最近モニターの解像度が気にかかって。。。













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みがき屋の塗装

 



これが入庫時の塗装状態。


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向かって左側 プレスラインまでみがいて

まずはこれにて終了!!


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まったく色合いと光沢が異なることがお判りいただけるかと思います。

何故プレスラインまでの作業で止めたのか?



このSLKを塗装に入れるためです。



前方を走っていたクルマのホイールキャップがはずれ

不幸にもフロントバンパーとフェンダー

そして、フロントホイールに傷が入るという事故のため

相手車両の保険扱いでの修理です。



さて、クルマに乗っていると再塗装 多くの方が経験されていると思うのですが

どのようにして工場を選んでいますか?



当店で引き受ける再塗装では、金額により使い分けています。

今回のようにお客様にご負担がかからない場合は、最高級のレベルを求めます。

自損事故のような場合は、お客様負担となりますのでご予算に合わせて・・・ 



当然ですが良いブースを構えているところはその作業工賃も高い!

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ブース内部も整然として、きれいな状態でしょ~

作業担当者のレベルがここの現れます。


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そして、塗料の質も仕上がりを左右する。

当然と言えば当然です。

しかし、多くの方はそんなことは考えないのが現実でしょ~


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特にこだわりたいのがクリアーの質!!

DUPONTの塗料ならOKとは言えないのです。

同じデュポンでも10種類以上のクリアーがあるので

どのレベルのクリアーを使うのかが問題なのです。


鰻の 松・竹・梅 より選択肢があるのですよ~


そして、作業担当者のレベルが最も重要なことは言うまでも無い!


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レベルと言っても作業技術だけでなく、保険屋さんのアジャスターとの交渉術が求められる。


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バンパーは新品交換 (^^



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見事な仕上がりです。


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何故ボンネットのプレスラインまでみがいたか?

お判りいただけたかと (^^



塗装前に私が求めている状態を塗装屋さんにお伝えするためです。

研いてパネルが色違いだったなんて言い訳はしたくないですからね~!!



さてここから先は私の作業です。




もしも、安心して塗装を任せたいのならば

東京からちょいと距離はあるのですが


 昭和オートサービス株式会社

  埼玉県狭山市北入曽685

  TEL 04-2958-6511

  E-mail : showa@leaf.ocn.ne.jp

作業途中に電話に出られない時もあるので

写真を添付してメールで相談するのが良いかも (^^


私もそうなのですが、突然の訪問 ありがたいのですが、作業が急ぎの時は・・・


ご理解いただければ、さらに有難いのです (^^/










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熟考して賢選




今回は昨年5月18日にテストのために施工した KING VEIL マキシムコート テフロンポリマーの比較です。

当店で施工いただくお客様の代車としても使い、私の大切な足としても重宝している190E

この1年間に洗車したのは、確か5、6回

出来る限り酷い扱いを想定しての実車テストです。

よって、外装が汚れたままお乗りいただくこともありましたが

皆様機嫌よくテストだからイイですよ~ (ホント有難いです!)



さて、1年と2ヶ月ほど経過したコーティングは?



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向かって左 撥水しているのがKING VEILです。

いまだに撥水しているタフなコーティングです。

そして右側がマキシムコート

もともと撥水しないコーティングなのでデレ~~~としていますが

雨の日の見た目は、やはり撥水性能を持続するKING VEILが優れている。



お次はトランクパネルでテストしていたKING VAIL と テフロンポリマーです。

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この2種類はともに撥水系コーティングですから

テフロンポリマーはその性能を失っています。



テフロンポリマーの場合

保管・使用・洗車方法にもよりますが

1年を再施工の時期と見ていただきたいとご説明させていただいていた通りです。

※私の500SEは、立体駐車場で保管(屋内)して丁寧に扱っていても

 3年目には撥水性能の補強のためモリスワックスを使用しました。





さて、ここからが注目です!!


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これは雨上がり後の乾燥したボンネットパネルです。



向かって左が KING VEIL

向かって右が マキシムコートです。



  <キングベール 拡大>

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KING VEILの方が明らかに水垢を付着させています。


私が想像するところでは

撥水性能を持つという事は、水玉がいつまでもパネル上に残る。

乾燥過程で水滴の持つ汚れの成分は濃くなり

最終的にはパネルを汚してゆくのでは・・・



  <マキシムコート 拡大>

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撥水性能は持たないが、滑水性能が強いマキシムコートでは

水滴を形成させにくいため、水垢の原因となる物質をパネル上に残しにくい性能が有利なのではないか?

となると、クルマの扱い方を考えた上でお選びいただくことが重要では・・・

もちろん撥水してなきゃダメ という方にはオススメしませんが (^^)





ここで補足として記しておきますが

洗車を行うとカーシャンプーだけでどのコーティングにおいても水垢は簡単に落ちます。

コーティングを行ったので洗車は不要だというお考えは持たないで下さい。

コーティング皮膜自身がダメージを受けないよう優しく洗車してあげてください。

そうすればコーティングの施工間隔は伸ばせます。




価格面ではテフロンポリマーが有利ですが

実用車で、なかなか洗車を行う暇が無い方や洗車不精の方にはマキシムコートがお勧めです!

KING VEILは、コレクターカー向けで

ほとんど雨にぬらすことがない方向けで、その性能安定性はずば抜けています。



コーティングを選ぶ際、扱い方を熟考して賢選頂くことが重要かと存じます。




現在この190Eは私の手元を離れ、欲しいという方にお預かけ(アラ探しのため?)しております。

その代わり、次期代車としては代車にはふさわしくないクルマが私の手元に・・・

それはまた決まり次第ご報告させていただきます (^^)












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頭が上がらない

 


いい撥水状態をキープしていただいています。


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この大口径のホイールに傷がないのが不思議・・・

多くの方は1年以内に 悔しいが傷を付けてしまった経験があるのでは?



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ドアを開けてみても新車時のコンディションをかぎなくキープしていただいている。



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どうです? この状態


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私の記憶が正しければ

このレクサスGSは3年目。

およそ4万Kmを走っていながら

これだけの状態を保てるのは凄い!!



オーナー様の愛着をひしひしと感じざるを得ないでしょ~


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艶、光沢、撥水状態とも文句なしです!!


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しかし!!!

このレクサク 天井のパネルがあまりもヤワで

オーナーさんが洗車の際にちょいと手をついいたら・・・

なんと凹んでしまった。。。



そこで、デントと相成りました。


デントリペアのスペシャリスト MDRのモリヤ氏に作業依頼をその模様は下記をクリックしてくださいね!!



  レクサスGS



このGSに触れるたびに思うことですが

私がみがいた車の中には、何台かそのままのコンディションを維持していただいている車があります。

オドメーターを見せていただくと距離は確かに増えているのですが

みがく必要性をほとんど感じさせないほどのコンディション。

本当に頭が下がります。



わが500SEは・・・  
















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レベルが違えば・・・

 


多くのクルマのオーナーさんならばこれで十分と言うほどのコンディションのW202です。

しかし、オーナー様はこの状態では満足できない。



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ここがこの仕事の難しさです。

10人中9人が満足できるレベルでも

オーナー様がご納得できるレベルにまでに引き上げる事が求められます。




作業的には難しいことではないのですが

何処までやるか?

その事をオーナー様と確認しなければなりません。



水洗い後のケミカル粘土です。

これで塗装表面のザラつきを取り除きます。


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多くのクルマでは粘土が茶褐色になりますが

ボンネット1枚を撫でた後でもこの通りキレイなままです。



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みがき前のボンネット


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作業後のボンネット


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上の2枚の写真を見比べても

写真では到底表現できないレベルです。



ただし

現実にクルマを見比べると雲泥の差となっています。

※写真だけを頼りにクルマを探すとひどい経験をすることもあるので要注意ですよ!!





最高レベルのコンディションを求めると

細部のディテールが気になるはずです。



では、最高レベルのコンディションとは?

私は、型落ちの新車をイメージして打ち合わせ、作業を行います。



だから、こんなところが気になる。


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この本来のラインを滲ませる水垢も気になる。


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拡大してみないと判らない部分でしょうか?


P1310957-544.jpg
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見ていると判らないかもしれませんが

診ると判ります。


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ほんのちょっとした水垢がディテールを崩しています。

そのちょっとした水垢を落とす作業は根気と時間が必要となります。



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オーナー様がご満足頂くレベルをご提供できるようになりたいのです。

















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始まりは 打ち合わせから

 


1台のお車を預かりする際に必ず行うことは

オーナー様との作業の打ち合わせです。



何が原因して現在のコンディションになっているのかを見て回ります。



雑談を交えながら、その話の中で

保管状態と使用環境をお聞かせいただくことで

どこまでの作業を行うことがそのクルマにとってメリットがあるのか・・・

※実用車とコレクタカーを所有するオーナー様も居られますので、あえて「そのクルマ」と書かせていただきます。





当店にご入庫いただいた1台を例にお話をすすめさせていただきますと

W126 560SEL スモークシルバーのセダン

珍しい色だけにオーナー様も手に入れたばかりのクルマのコンディションを何とか引き上げたいとのことです。



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ヘッドライトワイパーを起こすと

しっかりと汚れが・・・

明らかに放置状態でよね~




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アルミモールの腐食状態からして

前のオーナー様の保管状態は外置きでは?



このモールの曇りが元に戻ればスモークシルバーの色と相まって

引き締まりが出るはずです。



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???

ナンデ???

えらく下にエンブレムが付けられている?



これ、元の位置に戻していいでしょうか?


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細かいところまでチェックする。

重箱の隅をつつく 厭らしい性格だなんて言わないで下さいネ!!  (^^




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モールが光沢を取り戻し始めると

やっぱりこうでなくちゃ~ と思う。



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ドアのサァシュ(窓枠)部分のくすみ方が・・・



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この細い部分が光沢を持つのと 持たないのでは

後々えらい差になります。


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デポジットにより塗装はくすんでいます。



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ちょいと深めの切込みが必要ですが

きちんと研けば元に戻ります。

※塗装の厚みに余裕があれば難しい作業ではありません。



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あまりにも深くまで進行したデポジットは残します。

それは今後時間経過とともにみがきが必要となるであろうから。



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いかがでしょうか?

スモークシルバーらしい色

光沢と写り込み。


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今回お預かりさせていただいた560SELは

かなりのお金が掛けられた内装!!


外装と比べてみるとそのコンディションは天地の差です。

私の出番はありません (^^


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1度の入庫で全ての作業を完了させることも可能ですが

ご予算に合わせて計画立てステップアップしてゆくことも

オーナーとしての楽しみではないでしょうか?


私が所有するクルマも整備に関しては

徐々に良くなる方向に手を入れていますが

こちらが良くなれば、あちらに不具合が (故障とは、あえて言いません!!)

もぐら叩き状態ですが

気に入った1台と巡り会い

愛着を持ちながら

長い付き合いを楽しむ事ができれば・・・  (^^












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プロフィール

田村 隆司

Author:田村 隆司
東京の江戸川区にある
車みがきのプロショップ 
Grade-UPの店主の
作業とドライブと諸々の
日記で御座います。

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