W123 280E バランスを取り戻すため No,2
いよいよみがきに入ります。
まずはトランクパネルから

過去にどんなコーティングをされていたのでしょうか?
凄い量のカスがでます。

右と左 クリアの透明感の違いお判りいただけるでしょうか?

このW123というクルマは
プレスラインが多く存在しますので
プレスライン付近の研きの際は下地を出さないように注意が必要です。
そのためミニポリッシャーが大活躍となります。

万一にもプレスラインにバフが当たらないよう
マスキングを行って

ありゃ~!!
なんじゃコレ!!
再塗装時の足付けの悪さのためマスキングテープに塗装が・・・
こんな事 最近は慣れっこになってしまっている私。。。
3Mのマスキングをテープを使っているにもかかわらず
こんな風にテープに塗装が付いてくるとは
塗装の悪さ以外の何物でもない。
しかし、作業をしている私 正直凹みます。。。

現実をオーナー様にお伝えしなければならない役目ですから、、、
唯一の救いは、サイドモールにほぼ隠れる部分である事。

ファーストカットを終えたら
仕上がり最優先の為
フチの処理を行います。
今回のように年式を経た(最終型が1985年)クルマでは
フチに付いた水垢も非常に頑固です。
当然、ある程度粗いコンパウンドを用いる必要性があるから
後々の仕上がりに影響しないよう先にフチの処理を行います。
※手ぶれでゴメンナサイ。

チマチマと
それでもなかなか落ちない。
パネル継ぎ目だけはきれいになりました (^^

Cピラーの飾り金具を取り外した部分です。
うぅぅぅ~~~~
凄い塗装のバリが・・・・・
そして、色は違うし ラメの大きさも・・・・
どんだけいい加減な仕事をしたのよ 塗装屋さん
次から次へとクラクラ来そうな出来事が発生します。

気を取り直して
今回 バンパーを取り外したのは
ここをキチント仕上げたかったからです。

ゴムブーツと接しているところなので
バンパーが付いていると無理が出来ないところです。
でも、塗装の段差は消せません。。。

こんな事をやっていると時間はあっという間に過ぎてゆきます。

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