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500E漬けの日々 No,14 (反省と教訓)

 



この92年式500Eが私の手元で出来る限り本来の姿に戻すために要した時間は20日間です。

納車までに移動した(走行した距離)はおよそ800Km





私が知る限りの不具合を直し

余分な汚れは取り除いたつもりでしたが

私が現在知るかぎり4つの不具合があり

そのうちひとつはリレーの交換によって修理されました。



私が使っている駐車場は立体駐車場ですので

写真のように鏡があります。


ここに入れる際にはフロントのライト類のチェック



出庫時は、180度回転しているのでテールライトのチェックを心がけています。

※私の500SEのライセンス灯が時折、接触不良のため不点となるため習慣に (^^)


P1020710-624.jpg


納車のための出発の際に確認していたにも関わらず

オーナー様の手に渡ってから

バック、ライセンス灯が点かないとのご連絡を頂き

4つの電球が同時に切れることは確立として低いので

疑ったのがライトリレーです。



実はHIDが入っているためヘッドライトONの時に球切れ警告灯が点いていたので

初めは市販のキャンセラーを入れたが、電源回路の取り方の関係で

せっかく買ったキャンセラーは役に立たず

ライトリレーに細工して警告灯を消しています。


この作業を行った際にダメージを与えてしまったのか・・・



はたまた、納車ために走っている最中に切れたのか・・・



その原因は特定できませんがリレー交換により修理は完了しました。









首都高速、東名、伊勢湾岸道路

素晴らしく快適なドライブを楽しませていただきました折に

私がGを掛けすぎたのか・・・



一般道に降りてからブロアファンが クッーーー  クッーーー  と鳴く様に

これまで鳴いた事がなかったのに



アイタタタァ・・・



思った時には遅い!!

加速度が掛からない走行では鳴かないが

時折 クッーーー




正直にオーナーさんにお伝えしました。



今後程度の良いブロアファンを見つけて

折りを見て交換します。





合わせて、フロントブレーキパットが低速でのカーブで コォーーー

これはおそらく新品パットに交換したためだと思われますので

暫らく様子を見ていただくことに


P1030138-624.jpg



そして4つ目の不具合は

これまで見受けられなかった塗装のクラック。

メルセデスにおけるブリリアントシルバーなどによく発生する

塗装に細かいわれが生じてくる現象の初期症状が強い朝日の下で見受けられた。



当店の作業ピットのような蛍光灯では見えない。

ハロゲン灯の波長でも見えない。

自然光、しかも朝日という波長でのみ見受けられた。




完全なコンディションを作り出す。

いかに難しい事を知らせた思いです。




今回の500Eを通して中古車を出来る限り本来の姿に戻す難しさを

多少なりでもお伝えできていれば幸いです。



私なりに行うべき事は行い仕上げたクルマです。

そして、塗装、洗浄、整備のプロの判断と作業により仕上げた1台です。



しかし、致命的不具合ではありませんが

納車直前に不具合が発生してしまいました。



今振り返って反省すべき点は

納車前に少し走りこんでおくべきだったと・・・

そうすれば、4つの内3つの不具合は発見・対処出来たはずです。



しかし、どこまで不具合が発見できたかという疑問にも突き当たります。



不具合 これは生じなければ対処も出来ません。


合わせて、全ての想像できる環境でのテストを行う事は無理です。





例えばほとんどのSW類は操作チェックしていますが

スノーチェーンスイッチのテストは行っていません。

※右上の左から2番目のタイヤにチェーンのマーク


P1020331-624.jpg


雪国の方にはお叱りを受けてしまうかもしれませんが

環境によってほとんど使わないSWもあり

その全てをテストする事は現実的に無理だと判断しました。


※40Km/hまでは機能し60Km/hまでは機能保留、60Km/h以上では解除。



私が知る限りのテストは行いましたが

それが100%ではない事も恥ずかしながら自認しています。



しかしそんな中でも、この500Eは一般的使用における

必要して十分な性能を無事復元できましたことは

今回このクルマに携わったプロの皆さんの技術のおかげです。



整備に入る前に200Km以上の走行を体感し

速度メーターが2時を指す速度でさえ完全な走行状態を示してくれる。

完成後の乗り味は10人中9人を満たす事は間違いないと (^^




普通の中古車販売店ではおそらくここまでのチェックは行われていない事を確信してます。







中古車を選ぶ際には、是非ともご自身で出来る限りの操作をして

動作確認する事をオススメします。



そして、走行距離が少ない車でも下回りのチェックはその車に精通したプロの手を借りて点検整備が必要です。

特に、古めのクルマの低走行距離車両は内外装に比べ傷んだブッシュやゴム類もありますので要注意です。

過走行車といわれるようなクルマではなおさらです。



シャーシのヨレがなく、エンジン・ミッションに不具合が見当たらず

内装に違和感がなく、事故歴がないクルマであれば

貴方が求めている理想のクルマはそれほど遠いものではないと思います。




くれぐれも 言葉だけの 極上コンディション 希少コンディション コンクールコンディション

こんな言葉に惑わされないように

そして、販売用に行われたストア車・エンジンオーバーホール済車両に安いものがあった時は要注意かも・・・








この500Eにまつわる記事が中古車選びの参考となれば嬉しいのですが (^^)



P1030250-624.jpg



そして、オーナー様がこの500Eに愛着を感じていただければ、何よりの私の喜びです。













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プロフィール

田村 隆司

Author:田村 隆司
東京の江戸川区にある
車みがきのプロショップ 
Grade-UPの店主の
作業とドライブと諸々の
日記で御座います。

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