500SEから560SELへ No,4
マスキングを行なっているとフチが気になり始める。。。
なんで? ワックスがこんなところに入り込んでいるの???

ココも・・・
コンパウンドが入るので最後の段階で取り除く事に

マスキングを終えた状態。


この状態が気に入らない。

ダメなコーティングだけを行なわれた塗装を本気でみがくと
こうなります。

スライディングルールの手前はみがいた状態。
スライディングルーフはこれから作業を行なないます。
写した角度が悪いので見づらいかも、、、

最終段階を経たルーフの光沢。

Cピラー
コーティング屋はおそらく自信をを持って行なっているのでしょうが
根本が間違っている!
マ○クのテリヤキバーガーが本当の照り焼きではないことを皆さんは知っているはず。
ソースにドブ漬けで照りなんてあったものではない。(だから、テリヤキなのかも・・・)
叉焼麺を看板メニューに掲げて 煮豚を自慢げに入れている店が多いのもご存知のはず。
チャーシューと煮豚は、素材は同じでもそこに至る調理時間は雲泥の差。。。
日本の政治家は指導力も統率力も無く、議員が互いの足を引っ張り合い、現在の地位にしがみついている事は周知の事実。
これが日本の未来を支える法案だと胸を張って議員立法や法案を提出する議員は見当たらない。
何とも出鱈目な事ばかりがまかり通る世の中です。
昔、「鴨なんば」にかもが入っていないので「鳥なんば」に訂正させた時のように
少しは本質を見てゆきたいと思う。
この場でハッキリと申し上げておきたいのは
コーティングに依存し過ぎない事が大切です。
コーティングを行なえば、撥水性は簡単に向上させられますが
光沢や艶、ましてや映り込みが向上するコーティング剤なんてロクな物ではない。
謳い文句に騙されてはいけません。
ドブ漬けを照り焼き、煮豚を叉焼、議員を先生だと思い込んではいけないのと同じで
コーティングは、化粧程度のものだと考えるべきです。
クルマを守ってくれる最大の最良のコーティングは
世界に名だたる自動車メーカーと同じ規模を持つ塗料メーカーが考え・施した塗装です。
このCピラーに話を戻すと
厚すぎるコーティングが全てを台無しにしている。
光を乱反射させすぎている。
そして、濁っている。

無用なコーティングを剥がし
塗装麺を整えれば・・・
どちらを選択するかはオーナー様の自由です。

光沢を失ったサッシュ
リスクを軽減するためミニポリッシャーで少しずつ作業を進めます。

写り込んだ蛍光灯の右側と左側の違い
お判りいただけるかと思います。
この部分の光沢の違いが、仕上がりを大きく左右する。

ヘッドライトレンズ下のパネルです。

右はファーストカット後のモノ。

今回のみがきにおいて使用したコンパウンドとバフはそれぞれ4週類です。



そしてポリッシャーは2種類。

時として、どんなコンパウンドを使うのですかと聞かれる事がありますが
企業秘密だとか、答えをはぐらかす訳ではないが
クルマのコンディション(コーティングの有無)によって様々です。 としか答えようが無い。
これがあればオールマイティーな存在のコンパウンドなど在り得ないのです。
経験と感で選択しているのが現実です。
コチラが入庫時のボンネット。

手抜きせずに、段階を踏んでみがき込んだボンネット。

まやかし、誤魔化し、騙くらかし、
そして、その場凌ぎの仕事で言い訳はしたくない。
私が覗きたいのは、本質です。
義援金累計額 26,400円




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