フロアマットの洗浄 (かなり本気編)
本日の記事は重いでしょうからページが開くのに時間がかかったかも知れません。
通常フロアマットは下の写真のように
床に置いて、洗剤つけて、ブラッシングして、濯いで終わり。
毛足の無い洋服等であればそれでも良いのでしょうが
毛足の在るフロアマットでは・・・
砂や土が抜けるあろうはずがない。
でも上記の作業では殆どキレイにはならない。
叩けばホコリが出る。。。 (私の過去ではないですよ~!!)

ゴムのような平らな物ならば良いでしょうが
毛足の在るマットでは、毛の間を砂が移動するだけで
砂や土は殆ど抜けない!!
洗ったマットから砂がワンサカ出てきたら???
プロならば、キレイにならないルームクリーニングでお金を貰うべきではない。
マットを叩いてバラバラと砂が落ちようならば
私に言わせれば手抜き作業。
フロアマットがどっぷりと浸かるバケツ
の代わりに洗濯機の洗濯槽を使い
たっぷりと水を張って
その中にフロアマットを漬ける。
もちろん1枚ずつ
でも水を抜いて交換する時間を出来る限り短縮すため
通常は汚れていないマットから
そう!セダンならばリアのセンターマット
そしてリアマット、助手席、運転席の順で
沈めて、ブラッシング
そして自分が濡れようがお構いなしでマットを揺すり
毛足に入り込んだ砂を落としてゆく。
水の中で 垂直に立てられたマットから出た砂は
重いものはスグ底に溜まり
軽いものは水中を浮遊する。
拠って、マットに再付着することも前提とした作業です。
1回目 そして水を抜いた洗濯槽の底の砂の状態。
※排水と共に流れ出した砂も多くあるので残るのはこの程度です。


2回目
ここから先すべての写真を眺めるのは暇な方と洗車マニアだけです。
簡単お手軽なんていうモノは「手抜き」「見せかけだけ」 の世界です。


3回目


4回目


5回目


6回目


7回目


8回目


9回目


10回目


11回目


12回目


13回目


14回目


15回目


途中濡れた手でカメラを持つためて打てが多いことはご容赦いただき
これが かなり本気のフロアマットの洗浄です。
水を張る時間、そしてマットをブラッシング&振っている時間 水を抜く時間。
それを15回も繰り返したらどれほどの時間が掛かるかご想像いただけるかと
上の一番最後の写真を見てもらう通り
ここまで行なっても完全ではない!!
掃除に完全は在るのか?
いつも私の中で疑問が生じる。
素材を出来る限り傷めないように気遣いながら
素材本来の持ち味 風合いを出す
実は私のような者には不向きな作業ではないかと思える時もある。
洗ったら 乾燥させて終了。

これが かなり本気のフロアマットの洗浄です。
ガソリンスタンドのルームクリーニングとは
その仕上がりも 値段も 異なります。
そのお値段が気になる方は下記の施工価格をクリックして 【ロイヤルルームクリーニング】 を検索してみてください。
施 工 価 格

グレードアップのホームページ

スポンサーサイト