何処まで手を掛けるか・・・ No,11
水洗いしたホロ(ソフトトップ)
完全乾燥させるために日向ぼっこです (^^)

これ 何だか解りますか?
R107用のハードトップをロックさせるときに使うレバーです。

くすんでいるのが気に入らなかったので
磨いて (^^)
これは私の遊び心です!
プライスレス。

取り外していたフォグを

アレッ ピンボケ。。。
でも、クロームメッキの曇り ご理解いただけるかと

ガラスが曇ってます。

ガラスを外して 磨けば
こんな一つ一つの作業が全体像を決めてゆきます。
手抜きをすれば それなりに

パッキンも交換して (^^)

ハードトップ 手垢で汚れています。

洗剤をスプレーして
ブラッシングして

バイザーの跡がくっきり!!
やはり ビニール素材だけに静電気を帯びてホコリを吸着し易いのでしょうかね~

頑張ってみましたが
バイザーのシミ ここまでしか取れませんでした。

ウィンドウズ7 を再インストールし直して
今朝はサクサク動くデスクトップPC
ご機嫌です (^^)
でも・・・
エクスプローラーのお気に入り
保存するの忘れてた~~~!!


グレードアップのホームページ

スポンサーサイト
何処まで手を掛けるか・・・ No,10
カーペットの洗浄です。

洗剤をスプレーしてブラッシング
汚れを浮かせたら
リンサーで水を吹きながら 吸い込む

回収した汚水です。
案外キレイ?

ハードトップのウェザーストリップ

ここの生地が擦れていたので交換です。

嫁と畳は新しい方がいい 【← 意味を履き違えないように】 (^^)
ウェザーストップも新しい方がいい!!

こういう作業は音が出ないから夕方からでも作業できます。
でっ 完成!!
と思いきや・・・
なんと!!
ウェザーストリップが出っ張る!!!!!
これじゃ ハードトップ載せられないじゃんかよ~~~
なんで余るの???
必死で押し込んでも。。。
もう一度入れ直して
あぁぁぁ~~~~ 駄目。。。

2度 3度 入れ直してみても駄目。。。
ゴムなんだから少し縮めながら入れれば良いだけなんだですが
それが出来ない。。。

ただ入れる。
言葉では簡単ですが
現実には、ウェザーストリップを傷つけないように
割り箸を尖らせないように薄くして押し込んでゆくのです。
1回に進む長さは5mm程度。
こんな作業を5回も繰り返せば
時計の短い針は真上を向いている。。。
あぁぁぁ~~~ 駄目 ダメです。
良い知恵が出て来ない。。。
こんな時は、一旦諦めて
頭を冷やしてやるしかない。
帰宅して 給油タイム (^^)
※現実には凄く落ち込んでいます。

一晩考えて (^^)
まずは端の位置決めを行い
それから押し込んでゆく。
駄目。。。
余った部分が押し込めない。
セカンドステージへ
これでどうだ!!
両端と中央を抑え込んで
その間を入れてゆく。

ウェザーストップ2本入れ替えに費やした時間
5時間です。。。
安請け合い 駄目ですね(^^)
今朝、いつものようにデストップPCを立ち上げて
マウスを動かすと・・・
素直に動かない。。。
マズイな~~~
現在、施工中の写真を外付けHDに移動中です。
先日から、USB2.0が認識されなかったり・・・
PC 入院させなきゃ!!
本日はノートPCより (使いづらいな。。。)


グレードアップのホームページ

何処まで手を掛けるか・・・ No,9
フラッシュ撮影すると見えるウッドの上下にあるメッキの曇り
気になるんです。

この部分も・・・

窓の上の内張りを少しずらして

バイザーを取り付けているネジを増し締め。
運転中に サンバイザーが垂れて下がってくる。
考えただけでも鬱陶しいでしょ! (^^)
前見えないジャン。。。

お決まりの三点セットで
掃除機掛けです。

薄めた洗剤をスプレーしてブラッシング
さて どれほど汚れているか?

案外 汚れていませんね!!

肘掛は、読者の皆様の期待を裏切らない汚れ方 (^^) でしょ~!!

サンバイザーの汚れは?

コレも期待を裏切らない汚れ (^^)

普段は全く気にしないところで
ルームミラーの裏も・・・

ご丁寧に ハンドルはビニールカバーを掛けられていたのですが
汚れたままカバーを掛けても・・・ でしょ (^^/
運転席・助手席にビニールシートを掛けられて
フロアにはお店の名前が入った紙マット
更にご丁寧なところでは、ハンドル&シフトレバーにまでビニールを掛けて
でも それは見せ掛けだったり・・・
如何にも と言う雰囲気作りに過ぎない場合もあるのです。
中古車買う時は、ご用心のほどを

パーキングブレーキのリリースレバー
私 R107のこのリリースレバーを見るたびセスナ172のスロットルレバーを思い出すのです。

エアコンの吹き出し口も こうやって掃除して

この噴出し量調整用の隙間
しっかっりと汚れを湛えていますから

ドアミラーの調整用スイッチ
ここも窪んでいるので汚れやすいから

シートも・・・
塗り替えられていますね!
色移りが激し過ぎる。

ドアの内張りは?
凄い汚れ方です。
特にドアポケットが・・・

助手席側も・・・

手が届く部分は出来る限り全て 洗剤をスプレーして、ブラッシングして拭き上げると
たったそれだけでクルマはスッキリ感を取り戻してくれます。

決してこの後に 艶出し何ぞで誤魔化してはイケナイ。


グレードアップのホームページ

何処まで手を掛けるか・・・ No,8
運転席の足元です。
奥のアンダーカバーが垂れている。。。
入れ損ない?

フロアマット&カーペットを出して洗います。
マットは運転席・助手席ともシミが・・・

ちょっと頭を使えば落ちるのにな~~~
完全に落とす事が無理な事もありますが
車内の暗い足元ならば ほとんど気にならないレベルにするには
ご家庭にもあるはずのアレを使ってしばらく漬けて置けば・・・

最新式2槽式洗濯機に水を張って
マットを揺すります。

水を抜くと
底には砂が溜まるはずです。
砂が溜まらないようになるまで
水を張り 揺すってブラッシングして 水を抜いて
繰り返します (^^)

寒くなる前に 一度お試しあれ!!
そして最後は柔軟剤に漬け込んで 乾燥させるだけ (^^)

足元 おろそかにすると
マットがゴワゴワで 靴底から何とも嫌な感触が伝わる。
私 それが嫌いなんです。
少し考えて作業すればいいのに・・・
中古車では、そんな作業が多く見受けられます。
「楽」 を求める為か・・・
それとも 「安く」 を求める為か・・・
自分がオーナーだったら こう在りたいと言う
作業者の思いが見受けられないのです。


グレードアップのホームページ

1999年式 SL500 オーナー様募集です!! (売約済み)
1999年式 SL500
当店のお客様のお車ですが
大変大切にされていた車
予防的整備も含め湯水の如く注ぎ込んで仕上げたクルマですが
訳あって売りに出す事となりました。

この日は撮影のため ハードトップ無しとなりましたが
当然、ハードトップは御座います。


先程 訳あってと書きましたが
このクルマにチャイルドシートを載せる事は・・・
流石に無理ですよね!!
オーナー様においては、おめでたい話と愛車を手放さなければならないジレンマが・・・
この時代、2台所有する事はキツイですから。。。

サンバイザーは、キシミ音がするので取り外していますが
当然御座います (^^)

距離は60,000km弱
多少伸びますがご理解いただけるかと (^^)

オーディオヘッドユニットはナカミチに変更されています。
Bluetooth機能を生かすべく交換されました。

エンジンルーム スッキリとした感があります。


ホイールは純正ホイールにペイント。
左フロント

左リア

右リア

右フロント

取扱説明書・・・

この秋から 春先までは
オープンまたはソフトトップで楽しみ
夏場の暑いときには、ハードトップを積んでいただくことで
このクルマ SL500 を最大に楽しんでいただけるものと思います。

このシートに座り
隣に誰を乗せて 何処を走るかは 次のオーナー様次第です。
クーペではなく
オープンも楽しめるクルマ 素敵でしょ!!

車輌購入直後に内外装の徹底リフレッシュを行ってあり、ガラスの磨き込みおよびコーティングも行っているため、内外装ともに良好なコンディションを回復しています。古びていたリモコンキーやウィンカーレンズはディーラーで新品を取り寄せ、メガネケースや灰皿の爪折れなども中古部品を活用しながら、徹底的にリフレッシュ。極上中古車を目指して、これまで手をかけてきましたが、今回家庭の事情でやむなく手放すことに。
外装で目立つのはやはり、ブラックのハイパー塗装を施した18インチのアルミホイール(SLA-18)。E500とR129専用に設計された、軽量かつ高剛性のホイールは、ツライチが綺麗に決まるマニアの間では有名なホイールです。タイヤはミシュランのパイロットスポーツ3。交換後1万キロほど走行していますが、まだまだ使えます。
そのほか内外装の変更点としては、シェッツのシフトノブとシルバーのシャルターリング、ベダル類はメルセデス純正のアルミ製のものへ。ドアミラーは広角の社外品。またカーテシランプやトランク内の電球はLEDへ交換してあります。
さらには、ヤフオクで必死に探したドラフトエアストップが装着されており、オープンエアドライブも快適です。重たいハードトップの運搬保管に便利なハードトップスタンドもあります。こちらは希望価格で購入いただける場合にのみ、お付けしますとのこと。
オーディオはオーナーの好みでナカミチのCD-45zへ交換。AUXにBluetoothレシーバーを接続することで、iphoneなどをワイアレスで接続できる環境を実現しています。もちろん分離式のETCも装備しています。メーター内の電球など、そのほか気になるところは徹底的に綺麗にしてありますが、見た目ばかりを重視した車ではありません。
5,000km毎を目安にしたエンジンオイルの交換(直近 57,716KM)、毎年のエアコンフィルター交換などの定期的なメンテナンスに加えて、下記のような整備をこれまでに行ってきました。足回り、エンジンについては、かなり良好なコンディションだと言えるでしょう。次はブレーキと思っていた、とのことではありますが、当面大きな整備無しに安心して乗っていただけます。
現オーナー購入後の整備に関しては、すべての作業明細が残されています。
左右フロントアッパーマウント交換(57,716KM)
エアコン、ファンレジスターおよびブロアハウジング交換
ボンネット・インシュレーター交換(55,000KM)
ウォッシャーポンプ交換(55,000KM)
エアクリーナー交換(55,000KM)
ヘッドライトワイパーおよびウォッシャーの不動化(トラブル防止のため)
ハンドリングリフレッシュ(49,600KM)
フロントコントロールアーム/スタビブッシュマウント/ステアリング リンケージ/タイロッド/ドラッグリンク/アイドラアーム/ステアリングダンパー/アライメント調整
エンジンマウント交換(49,400KM)
ミッションマウント交換(49,400KM)
フロント側ジョイントディスク交換(49,400KM)
マフラーマウント交換(49,400KM)
エアマスセンサー交換(49,200KM)
タペットカバーオーバーホール(48,500KM)
プラグ交換(48,500KM)
アイドラプーリー/ベルト交換(48,500KM)
ATF/フィルタ交換(48,500KM)
LLC交換(48,500KM)
デフオイル交換(48,500KM)
サイドブレーキシュー交換(48,500KM)
ブレーキパッド交換(48,500KM)
フロント・ハブベアリング・グリス詰め替え(48,500KM)
ハイドロリック・オイル(ルーフ)交換(48,500KM)
フューエルポンプ・フィルター・ホース交換(48,500KM)
ここまで整備され完成度の高いSLは滅多にないかと思います。
希望価格 180万円
当店がこのSL500に関してかかわった記事は
SL500 (R129) 内外装の仕上げ No,1
SL500 (R129) 内外装の仕上げ No,2
SL500 (R129) 内外装の仕上げ No,3
SL500 (R129) 内外装の仕上げ No,4
SL500 (R129) 内外装の仕上げ No,5
SL500 (R129) 内外装の仕上げ No,6
SL500 (R129) 内外装の仕上げ No,7
SL500 (R129) 内外装の仕上げ No,8
SL500 (R129) 内外装の仕上げ 番外編
ガラスの研磨(うろこ・カルシウムスケール除去)
SL メンテナンス施工
R129のセンターコンソール(灰皿・小物入れ・肘掛)の外し方
山の怖い天気
ご購入希望の方が居られましたら
下記の問い合わせフォームからご連絡くださいませ。
※売買はオーナー様との直接のお取引となりますため消費税は無用となります。


グレードアップのホームページ

何処まで手を掛けるか・・・ No,7
メルセデス全般に言えることですが
テールレンズが高い!!
びっくりするほど高い!!!
私なんぞは買い換えたくても買えない!!!!
テールレンズ買うならば修理すべきところがあるから (^^)
写真をじっくりと見ると
ワチャ~~~!!!!!!
コーキング剤入ってまんがな。。。
あぁぁぁ~~~~
実は、取り外し作業をするまで気付かなかった。。。
見積もり段階で知っていれば・・・
後の祭りです。
男らしくやるしかない!!

かなり動揺して 手ブレ ゴメンナサイ!!
1周 コーキングされています。
修理屋の皆さん
後先考えずに作業を行うのは止めましょう!
彼方の 安易な手法が 後々作業する人の負担になるのだから~~~

ボディーに残ったコーキング剤

キレイに剥がして行きます。

右側のテールレンズ
押してもびくともしない。
凄~~~く
もの凄~~~く イヤな予感!
6箇所のボルトを代わる代わる押して
30分以上。。。
ようやく浮いてきた部分が
やられた~~~!!!!!!!!!
おい!!
ブチルは使うなって言っただろ!!!

Grade-UPの店の周囲は民家です。
夕方早い時間まではポリッシャーも回せますが
近隣の方とのトラブルは避けたいので
19時以降は音の出ない作業を
通常 テールレンズ交換 レンズを洗って乾燥させて
2時間あれば 余裕のよっちゃんですが
私の燃料補給タイムが遠のいて行く・・・・・
こんな時、朝起きられずブログは更新されません。
ホント 泣かされますでしょ~!
へばりついてガスケットが切れそう。。。

R107のテールのガスケットは抜けてはイケナイ構造なのです。

ナントご丁寧にボルトまでブチルまみれ・・・

コレじゃ後々困りますので
キレイに掃除して

ナットと座金も
ベタベタ・・・

どんどん時間だけが過ぎて
作業は捗らない!
責任者 出て来い!! ( ← ぼやき漫才の大御所 人生行路師匠のギャグです)
※義務教育ではないので落ちこぼれは放置します。
ホント 地道にコツコツなんです。

バランスを取りながら
メッキを磨いて

いい感じになって来ましたでしょ~(^^)

テールレンズが入れば・・・
想像力をフル回転さえて下さいね!!

テールレンズ

片側 片手では済まないレンズ交換ですぞ!!
パッキンだけでも 我500SEを余裕で満タンに出来る (ハイオク90ℓ)

新品テールレンズ
バックの透明感 素晴らしい!!
濁りなし! くすみなし!!
交換したパッキンも一直線!!

さて、装着したら

勿体無いから
テールの姿は このブログで後々 (^^)
しかし、古いクルマ
予想も出来ない事がいっぱい たくさん 出てきます。
オーナー様に見られたくないので 小文字で
作業時間×レバーレート だったら少しは我が家に余裕が出来るかも・・・
見抜けないのは 自分の不肖の致す処
誰よりも自分が知っております。
オーナー様にご納得いただき 喜んでいただける
作業者にとって最も幸せな事です。
そこに遊び心の無い作業者は
欧米風の物売りに転職すべきであろう。
算盤ずくを文字にすると味気ない・・・
本当の大人の
止めときましょ
書いたら 色気もチャチャ気もなくなりますよね (^^//


グレードアップのホームページ

何処まで手を掛けるか・・・ No,6
20年以上前のクルマのパーツを容易に入手出来るのでもメルセデスの有難いところなんです。
こんなクリップもオーダーを入れればキチンと用意できます。

これが無いと どうしようかと思います (^^)

クリップを入れて 芯を叩き込めば 爪が開く構造です。

アルミモールの上の水垢 見えますか~?
これ嫌いです (^^)

チマチマした時間ばかりが過ぎて行く作業ですが
コレを行うのと 行わないのでは
ラインの見え方が違うのです。

私が求めたいのは この状態なのです。

R107 SLのハードトップ(外せるからルーフでは無い)のモールは
意地悪な事にU字の溝になっている。
過去のワックス跡がご覧いただけるかと・・・
キレイになり始めると
アルミモールに写り込む向かいの汚れも気になり出す。
水垢とって モールを磨いて
おそらく読者の皆様の想像を超える時間が過ぎて行きます。

引き締まりを取り戻したでしょ~

運転席側はAピラーの汚れ方を
フチに水垢が。。。

力ずくで作業をすると
せっかく磨いたところを傷つける事になるので
慎重に 慎重に
違いは 一目瞭然!!

ハードトップの窓下部分も


今回の作業では、有難い事にオーナー様も同じように
これらのフチの汚れを気にされ
作業OKの指示をいただけました。
3年落ちのクルマではフチの水垢は然程手間取る事は無いのですが
10年 20年と経過するうちに
ガチガチに固まる場合がある。
それを十把一絡げに 価格表で表わせるものではない。
そんな事もわきまえられない方
私は大人ではないと考えます。
自分の利益だけを求める方 どうにも苦手でお付き合い出来ません。
この店は、万人向けの「みがき屋」ではないようです。
しかし、安易な選択でコーティング屋には成り下がりたくは無いのです。


グレードアップのホームページ

何処まで手を掛けるか・・・ No,5
このテールレンズしたの汚れ見えますよね~
この折り返し部分がクロームメッキされた部分に写り込む
よって、メッキだけを磨いてもキレイには見えないのです。

下から見え上げる様な写真も見たいでしょうが
見せてあげません!!
見せたくとも 撮りわすれているから (^^)
よって 雰囲気だけ公開しますので
想像してくださいね!!

運転席ドアとリアクォーターパネルの肌の違いご覧いただけますよね!
これが気に入らない!!

肌調整を行って ココまで!

この高さ20cmほどの最も張り出たプレスラインに挟まされた部分を
ドアからテールレンズまで
さて どれほどの時間を要したか・・・
2時間弱です。
通常は使わない粗いコンパウンドです。
ポリッシャーを当て熱が摩擦熱が生じる。
温度が上がりすぎると切り込み量が上がるが
一つ間違えば切り込み跡が付く。
途中からは軽くバフを押し当てるように
自分が求める映り込みが得られるまで繰り返します。

ココまで行ってきた作業は研きの1工程目です。
このままではバフ目(オーロラとも言う)が出てしまいます。
そこで刃物を研ぐ時と同じように
段階的に細かいコンパウンドに変え
同時にバフも柔らかく、目の細かい物に変えてゆく。
この手間を惜しむと
パッと見は変わらないが
比べると、その艶と光沢が全く異なるのです。
そして、1工程目の手抜きをすると
映り込みが悪くなる。

3工程目

ポリッシャーを変えて
4工程目

ピンボケでスミマセン!!
ハードトップを外すと動揺するんです。。。
あの地震の時、私はR129のハードトップを押さえて居たから
そんな言い訳を付けておいて (^^)

ハードトップに隠されたいた塗装面を研きます。
マスキングして・・・

しっかりと水垢が付いています。
ココまで来ると まずは・・・

機械では何ともしようが無いので
ハンドパワー (^^)
ついでに、右側のトランクパネル手前のパネルのユズ肌を記憶に仕舞い込んでくださいね!

研いて ユズ肌を落として
だけど、研き過ぎると下地が出るので
好い加減、良い塩梅を求めて (^^)

これが許せなかったのですよ~!
お解りいただけますよね (^^)

良くも悪くも いい加減な男の作業です。
クルマ どんなに美しく キレイになっても
燃費も自動車税も車検費用も安くなりません。
服と同じで全てはオーナー様の好みと趣味の世界です。
しかし、そう!
無駄ではないのです。
解る方は判るのです。
一流ホテルの玄関にクルマを着けた時です。
本物を知っている方が目を光らせた時です。
人は外見で判断してはならない。
しかし、判断されている。
建前と本音。
矛盾を含み そんな事も踏まえた大人の男の世界です。
自分の身嗜みに 身銭を切れる大人の男の世界です。
年中 Tシャツとスラックス そして スニーカー
つなぎ姿でコンパウンドまみれの「いい加減男」の戯言と (^^)


グレードアップのホームページ

遅い夏休み?
この夏は暑かったですね~
そして、私はお盆明けから2連休が全く取れなかった。。。
本当は昨日納車予定のクルマが
1日繰り上げてお納めできたので
そこで、チョイと遅めの夏休みをいただいて

大島へ向かってテイクオフ (^^)
※都営新宿線の大島でも、西大島でも、東大島では無い!!
25分後には、このドルニエ228は太平洋に浮かぶ大島空港へランディングです。
青い海、晴れた空
のんびりと休日を過ごそう!!
ココは、調布飛行場 (← 空港ではない!!)
いろんな小型機も見れる。
搭乗案内はまだかな~~~

この機体 カッコいいな~~~
見とれていたら・・・
お~~~い チビ介何処へ行くんだ!!!
おかげで機体の名称を確認できず。。。

えぇ 何か雰囲気が違って・・・
バレましたか!!
そう!
ココは 調布飛行場まつり です (^^)

うわぁ!!
機体のオーバーホール? それとも解体?

ビーチクラフトのボナンザ
単発エンジンの飛行機が全てセスナではないのですよ~
セスナは、セスナ・エアクラフト・カンパニーで作られた気体の総称です。

JAXAのヘリコプターの前でその気のチビ介です。

部品が売られるジャンク市
私のクルマに使えそうなものは無かった。。。

これはジェットエンジンのタービンブレード

コンチネンタルの水平対抗6発エンジン 45万円!!
ピストンがデカそう!!

チビ介が興味津々だった操縦桿
今の君ではただ触りまくるだけだから・・・

東京消防庁のドーファン
その横に展示されていた消防車の方が気になる我息子。。。
ヘリの方が カッコよくない?

ソカタ TB-9 タンピコ GT
美しい機体だな~ と感心して見ていると・・・
アレ!! チビと妻が見当たらない。。。
私が迷子!!!

まっイイか (^^)
ワコークラシックエアクラフト式 YMF ワコーF5C形
尾輪式の双翼機
雰囲気あるな~~~

体験搭乗が行われている場所へ移動すると
妻とチビ介が 「乗りた~~~い!!」
乗り物を見ると つい乗ってしまう我が家のクセではあるが
乗せてやりたいが、今日は無理!!

ムーニー いつ見てもきれいな機体だ!!

プロペラも売られていましたよ!!
オブジェとして いいかも (^^)

体験搭乗は3人ずつ
飛行場の周りを1周してきます (^^)

使われている機体は セスナ172 スカイホーク
1955年にセスナ社で開発された世界で最も多く生産された軽飛行機です。

場周経路を1周してランディング!!
6分程度の飛行でしょうが
子供たちにとっては貴重な経験のはずです。

見たことも無い。
触れたことも無い。
そんな世界に憧れを持つことが出来るでしょうか?
私は無理だと思う。
私が息子にしてやれる事は
世の中を見せてあげることだけ!
その中から、自分で自分の進む道を選べばよい。
現在、都心ではクルマが無くても不便しない。
クルマ離れは凄い勢いで加速していると思います。
何故そうなったのか?
自動車メーカーの無策があるのではないか?
売り出すクルマは高額で、買ってもどれだけの耐久性と利便性を得られるか?
費用対効果
若いユーザー層は考えるでしょうね!
そして、モータースポーツ最高峰のF1
その日本グランプリさえ地上波では放映されない。
子供の頃に見ないとモータースポーツに関心を持つことさえ出来ないはず。
ホンダ、フェラーリ、メルセデス せめてこの3社がスポンサーになって
地上波で放映して欲しかった。。。
エプロンに戻ってきた機体。
機体から降りる時の子供たちの顔はみな興奮気味でした!!
中には 大人でさえはしゃぐ方も (^^)

さて、ココからが私の本日のメインイベントなのです。
体験搭乗のための機体を操縦していたパイロットとご対面。
当店のお客様ではありませんよ~!!
ほぼ10年ぶりとなるのかな~
中学時代からの同級生T
「よぉ~ 久しぶり!!」
お互いこんな会話から・・・
中学生時代 一緒に過ごした時間も長い彼だけに
すぐに昔のように (^^/
ココでは書けない事もイロイロとあった友人ですからね!!
チョイと空の散歩を楽しんでみたい方は
彼の属する東京航空株式会社で遊覧飛行をしていますので
ドライブがてら行き 乗ってみると楽しいですよ!!
旅客機と違い
前が見えるのですから!!
路線バスの横向きのシートに座るのと 自家用車のフロントシートに座る以上の違いがあります!
飛行中の素晴らしい光景は皆さんご想像いただけるかと (^^)
昔は旅客機の飛行中にコックピットに入れてくれた時代もありましたが
今じゃ 絶対無理!!
飛行中 前方の景色が見える それがどれだけ素晴らしいかは経験しなきゃ判らない!!
着陸の時は、あんなに狭いところに降りて行くの・・・
そんな体験が大切だと (^^)
近くには、あみプレミアムアウトレットもあるから奥さんを騙して連れて行っても (^^)
東京航空株式会社 ( ← 一見の価値ありありですよ!!)
ちなみに東京航空の阿見飛行場
CMやプロモーション撮影 そして 自動車雑誌の撮影などよく使われる飛行場なんです!!
秋晴れの空の下 家族とのんびりと過ごせました。

次の休みは
たぶん・・・
11月4日になるだろうな~
桐生のクラシクカーフェスティバル
私 行きます!!
本気で読んで 騙された~ と思った方は ポチッとお願いいたします。
↓ ↓ ↓


グレードアップのホームページ

何処まで手を掛けるか・・・ No,4
オーナー様からの依頼で再塗装を行い仕上がってきたSL
フロントリップも同色に (^^)

まだ取り外していなかったリアのパーツを取り外します。
リアのスリーポインテットスターも汚れ放題ですね~

560SLのエンブレムも取り外して

リアスポイラーも取り外して
念のため エンブレムの位置出しを
過去に研くと完全に位置がわからなくなった経験がありますからね (^^)

ここでトランクにあった凹み(エクボ)を修理してもらうために
MDRのモリヤ氏 に登場願って (^^)
デントリペア 素晴らしい技術だといつも感心します!!

その間私は
ブラックアウトされたグリルを組み上げ
いい感じじゃないですか!!!

ドアノブも黒に塗装です (^^/
でも、べたっとした感じではなく
いい感じの艶消しだと
通常の塗装ではいかにも塗りましたとなるところですが
チョイと無理をお願いして特別にやってもらった塗装です。

リアバンパーを外して

塗装の間に持って帰ってきたかったのですが
如何せんこの形状です。
キズをつけるのが怖かった (^^)

ココからは一気に磨き上げますよ!!
この記事がお気に入って頂けたら ポチッとお願いいたします。
↓ ↓ ↓


グレードアップのホームページ

何処まで手を掛けるか・・・ No,3
SLの塗装の一部に欠けが生じていたので
オーナー様から再塗装の依頼があり
タイミングを見計らい塗装屋さんへ車を預け
Frバンパーのみ持ち帰ってきました。
やれる作業は出来るだけやっておきたい (^^)

しっかりと水洗いして

フロントナンバーのバックプレートですが
コレでは締まりが無い。

光るべきところが光っていないとね!!

フロントグリルです。

バラして 洗って 樹脂部分は黒で塗装すことに (^^)
そのほかのメッキ部分を磨いておきましょうね!!

バンパーのメッキ部分も磨いて

スッキリ しましたでしょ~ (^^)

現代の車と異なり
ゴムの黒 メッキの輝き そして塗装の3点のバランスが取れなければ
決してキレイに見えないのがこの年代の車です。
この記事がお気に入って頂けたら ポチッとお願いいたします。
↓ ↓ ↓


グレードアップのホームページ

何処まで手を掛けるか・・・ No,2
リアのナンバーステーを取り外すと・・・
バンパーのメッキの部分にも凄い汚れが!
先日、拍手コメントの中でナンバープレートの封印に関してお話をいただいたのですが
現在の封印は一度外すと二度と付けられないように変更されていますので
ナンバー取り付け前にこの部分は手を掛けておかないといけない部分となります。

ナンバーのステーも磨かなくちゃ!!

水洗いしてから
ケミカル粘土を使います。

シャンプー洗車では取り切れないザラツキを取り除けます。

マスキングを施して
研磨作業に入ります。

樹脂が多いコーティングだから
粘りが強く 反動は凄い!!
ルーフだけで腕が~~~~~

凄い量のコーティングカスでしょ!!

結構 毛だらけ 猫 灰だらけ
私しゃ コンパウンドのカスだらけ (^^)
コレだから帰宅一番でお風呂
そして、給油となります (^^//

このミニポリッシャーが今回は大活躍です。

ユズ肌 きつ過ぎます。

研き終えたドアの塗装の違い お判りいただけるはず。

これが肌調整です。
通常の光沢を引き上げる作業とは異なり
切り込み量がハンパではなく
作業者のカンだけが頼りです。
いくら膜厚計で測っても
それは鉄板から 防錆塗料と上塗り塗料の合計の数値です。
防錆塗料が見えたらお仕舞い!!
ご理解いただけますでしょうか?
この記事がお気に入って頂けたら ポチッとお願いいたします。
↓ ↓ ↓


グレードアップのホームページ

何処まで手を掛けるか・・・ No,1
フロントグリルを取り外して

ウォッシャーノズルも取り外して

ヘッドライトワイパーも取り外して

下のカバーも取り外して

飾り金具も取り外して

オーナー様からご不要だと言われたコーナーポールも取り外して

うぁ!!
キズだらけにされている。
下手っぴが鼻歌交じりで取り外したのでしょうか?
明らかに分厚過ぎるマイナスドライバーの先端で付けたような傷でしょ~

こんなプラスティック製の小さなカバーを開ける時
こんな小道具が必要なんです (^^)

外して~

外して~~~

ココも外して~~~

今回はかなりバラすので
場所ごとにネジの類をまとめておきます。
文章では 外して~~~ ですが
場所ごとにネジの長さなどもあるので
現実は、外したねじを見比べながら
パーツの具合を見ながら行います。

外して~~~

外して~~~

内張りの取り外し完了!!
納車後、オーナー様から私が気付いていない(正確にはあまり気にしていなかった)部分に指摘をいただきました。
この年代のメルセデス
ちょっと おおらかに接着剤が使われている傾向が強い
ドアの内張りのフチから接着剤が見える。
指摘されて確かにそうだ!!
いつの間にか そんなおおらかさに慣らされていた事に気付かされました!!
今後の大きな課題です!!
塗装を傷めずに接着剤をキレイに取り除き
改めて接着しなおす。
間のビニールカバーはどうにでもなるから
適切な接着剤を選べば・・・
この様にしてお客様から教わることが多いのです。

外して~~~

アルミモールを起こすときにボディーにキズが付かないように (^^)

サイドのゴムモールを止めているネジです。
先端はU字の差込
それ以外はクリップの叩き込み。

外して~~~

外側のドアノブはココ1箇所のネジで外れます。

チョイとコツが要りますが
取り外し完了!!

ここまでバラすだけでも結構な時間を要します。


グレードアップのホームページ

平成24年11月4日(日)は
チョイと1話だけ割り込みを (^^)
第7回 クラシックカーフェスティバル in 桐生 (よみがえる青春車)
日 時: 平成24年11月4日(日) 午前10時~午後午後3時
会 場: 群馬大学工学部桐生キャンパス
募集要件: 展示車両・・・ 170台
ラリー参加車両・・・ 60台
クルマ仲間のO氏が1965年式マスタングでラリーに参加します!!
今は無き W126-MBの常連さんならt560さんと言えばわかりますよね~ (^^)

きっと当日は、この日の様な怪しいいでたちではなく
燦燦と輝く太陽の下をドライブするイメージでアロハシャツに短パン
もしくは、エルビス・プレスリーばりのロカビリースタイルで登場してくれることでしょう (^^)

ちなみにこのクルマは私 みがいておりません。
みがくよりも他に手を掛けるべきところが・・・
O氏との相談の結果です (^^)

1975年(昭和50年)以前の国産車及び輸入車 色んなクルマが並びますので
クルマ好きならば興奮の1日となるはずですよ!!
お子様・奥様を連れて行っても
模擬店をはじめ 食べる楽しみもありますから (^^)
本格フランス菓子 ミヤケさんもきっとお店を出しているでしょうから
ご注目を!! (見ているだけではなく食べて満足のはずですぞ~!!)

ラリーのナビゲーターは
今回 申し込みを忘れたN氏!! (の予定)
オースチンヒーリースプライトのオーナーさんです。

このお二人の初ラリー どんな珍事を起こしてくれるか楽しみです。
きっとスタートラインに並んだ時
N氏は地図とにらめっこ
でも、地図を回したり、逆さにしていたら皆さんで拍手を!!!
そして、このW114 280CEにもご注目を!!
昨年は出品前に当店で磨き 会場入り口に近いところで一際際立つ1台でした。
今年整備のため 正規ディーラーに入れたところ
洗車されキズが~~~
それでも写り込みの違いはあるはずです。

当店のお客様へ
会場で私を見かけたら気軽に声を掛けてくださいませ!! (^^)
昨年の様子はコチラ
クラシックカーフェティバルin桐生 2011
この記事がお気に入って頂けたら ポチッとする前に
当日が秋晴れに恵ますようにと テルテル坊主をお作り下さい!!
↓ ↓ ↓


グレードアップのホームページ

何処まで手を掛けるか・・・ (プロローグ)
グリルがボンネットに触れてキズが付く 通常ではないはず・・・

ウォッシャーノズルの周囲の水垢
そして、ノズルの穴にはワックスが入ったまま。

サイドモール
フェンダーとドアのモールの質感に大きな違いが・・・

運転席のドアノブ
塗装の欠け(塗り替えを見分けることが出来ます)
そして周囲の水垢とワックス

ハードトップのサイドの窓下ですが
凄い線キズ 何処まで押さえ込めるだろうか・・・

ルーフのモール先端の水垢

低い車高だけに目立つ。
当然 後端も

塗装の肌の違いお解りいただけるかと
これも塗り替えの証です。
かなりの肌調整が必要です。

トランクを開けて
リアフェンダー内側にラインがあります。
塗り替えの際のマスキングで生じるラインです。

エンブレム周囲
コレではエンブレムが引き立たない。

左リアのテールレンズ
悲しいかな割れています。

そして、右も・・・

リアバンパーの噛みあわせ部分 ワックスが残り
本当は、テールレンズしたのボディー部分が写り込むはずなのに・・・

???
球根
これはストレートに言いますと
出来ていない。
まともなアンテナ交換作業ではない。

チョイと引っ張ってみると
おぉおぉぉぉ~~~ 抜けてくる。
泣けてきます。

このクルマは
オーナー様からのご依頼で
中古車販売店から当店に入庫
そして、中古車販売店から最終作業として
ナンバーを付けてオーナー様の手元に行くお車です。
この段階ではまだオーナー様とはメールのみでの会話だけ
写真と文章で現況をお伝えして
オーナー様の望まれる姿にリセットして行きます。
何処まで手を掛けるか
それはオーナー様次第なのですが
現状のレベルを出来る限り正確にお伝えするのが私の役目でもあります。
その判断を誤ると、行うべき作業を見過ごし
オーナー様に顔向けできないことになります。
だけど、アンテナだけは中古車販売店が見過ごしてはならないはずでしょ~
この中古車販売店は凄く有名で高額車を扱っています。
それでもこの程度か・・・ それともこの1台が特別だったのか?
この1台だけでは全てを判断することは危険ですが
それでも推し量ることは出来るのではないかと・・・
中古車を買う時
問われるのは、オーナー様の目利きです。
何処まで見抜けるか・・・
中古車を買う時
そのクルマが完成されたものと考えると
きっとガッカリします。
ベースとなる1台を選び
手元に来てから、じっくりと時間を掛けて仕上げる。
そんな気持ちも必要ではないでしょうか?
時間と費用も掛かりますが
それも 「大人の男の楽しみ」だと割り切れる大人の世界です。
ほぼ1ヶ月間
途中 外注作業やら他の作業もあり
全ての時間をこの1台に費やした訳ではありませんが
今まで私がみがき屋になって携わった
最高の仕上がりを追求したクルマのご紹介です。


グレードアップのホームページ

実用車としての560SEC No,5
運転席のアンダーカバーを外した理由は
コレ エクスパンションバルブの交換のためです。

交換!!

リキッドタンクも信用なら無いので交換です。

新しいOリングを付けて

交換終了!!

真空引きして ガス充填です。

当初、ガス充填しただけの時は 吹き出し口温度23℃
それよりはるかに改善されたが
あと一息 下がってくれたらベストなんだけど・・・

偽者? と本物。
どちらもメルセデス用ではあるが
SECのエンブレムとしては偽者です (^^)

やはりこの方が似合いますね~

ブルーブラック、アークティックホワイトのSECは時々見かけますが
最近見なくなったミッドナイトブルーにベロアのSECです。
オーナー様が探された理由がお解りいただけるかと (^^)

どのクルマも20万kmオーバーまで所有されたオーナー様です。
きっとこのSECも・・・
いつまでもこの美しさを維持してくださいね!! (^^/
話は変わりますが
昨日、富山まであるオーナー様とクルマの下見に
気持ちの良い秋晴れのもと
白いクジラを見てきました。

非常のコンディションの良い1台で
オーナー様もお気に入り
もう一度 富山を訪ねることが出来そうです (^^)
この記事がお気に入って頂けたら ポチッとお願いいたします。
↓ ↓ ↓


グレードアップのホームページ

実用車としての560SEC No,4
運転席のアンダーカバーですが
何かシックリこない。。。
多分 無茶されているのだろうな~

上の3本のネジと左右にあるネジ2本を抜くと

ありゃ~~~!!
電装屋さん無茶してくれてはる。
後先を考えない取り付けです。
コレを俗に「地獄」とも言います。
この様なその場さえ良ければと言う取り付けをすると
整備する際に、もう一度取り付けなおししなくてはならなくなる。

配線を全て取り除いて
アンダーカバーを見ると
激しい変形。。。

W126のこのアンダーカバーは2層構造の抱くとの役目もしていますので
キチンと入るべき場所にダクトが入らなくては・・・

心無い作業者にダメだしをしたくなる。
段差を乗り越えた時のキシミ音の原因になったり
適切な風が出ない原因になったり
本来在るべきクルマの姿を外れることで
不具合の原因となる。
「みがき」は基準が無く
オーナー様と私の感性のみが基準です。
しかし、整備は感性ではなく
適切であるか否か。
どちらか一つではないでしょうか?


グレードアップのホームページ

実用車としての560SEC No,3
コチラが作業前のボンネットです。

そして、作業後
違い 見て取れますでしょうか?

オーナー様に内緒でしたが
Cピラーの美しさがこのSECの魅力ですので
ココもついでに肌調整 (^^)


蛍光灯の写り込み方 ぜんぜん違うでしょ~ (^^)
最近のメルセデスの塗装 ユズはだが強すぎて好きになれない私です。。。
シングルポリッシャーにウールバフ&中目のコンパウンド
ひとつ間違えばエッジの塗装が
一気に剥けてしまう組み合わせです。
最高の緊張感がたまらなく気持ちいい。
その緊張から生まれる塗装コンディションの変化を経験すると
このリスクの高い作業を引き受けてしまう。
ある種の麻薬かも・・・
そして、コーティング屋ではなく
みがき屋と称する由縁でもあります。

ビンビンに張り詰めた気持ちを解きほぐすのに最高の作業は
インシュレーター貼り (^^)
糊を付けて
右に行ったり 左に行ったり
お願い!! くっ付いて!!!!!
50歳を目前にした加齢臭オヤジが右往左往 (^^)
二人で行えば簡単な作業なのに
こんな作業を一人でやる馬鹿です。

2本の爪が折れていた(正確には折られていた)パネル
確か・・・・・
在った!!
1箇所だけ爪が折れていた予備

気持ちよく仕事を依頼していただいたオーナー様なので
プライスレスです (^^)


グレードアップのホームページ

実用車としての560SEC No,2
水洗いして
ザラツキの原因を取るため
ケミカル粘土を掛けます。

おぉ!! 流石 実用車 (^^)
コレクターカーとは異なり
みがき屋にとって 実は別の磨きの楽しみがあるのですが・・・
それは後ほど (^^/

乾燥させて

こんな肌です。

手前の蛍光灯の写り込みの違いご覧いただけるでしょうか?
今回ボンネットは肌調整です。
いつもの磨きより一層研き込み
ユズ肌を取り除きます。

オーナー様からボンネットエンブレムの交換の許可を得て
コン コン コン
裏からエンブレムの足を叩いても抜けてこない。。。
どうして???
すご~~~く イヤな予感。
またもブチルか~~~~~!!!

取り外してみると
ナント!!
A638
うっそ~~~!!
今 みがいているクルマはVクラス?
何をされてしまったの
やっぱり変だなと思ったけど・・・

クルマをいじっていると
色んな事を体験します。
そして、通常の神経の持ち主は
ブチル嫌いになります (^^)
そして、昨日はコーキング剤に泣かされた私です。
ブチルとコーキング剤でその場しのぎをしないで~~~!!
過去に行われた無茶を修正して行くのも私の仕事のひとつだと (^^)


グレードアップのホームページ

実用車としての560SEC No,1
かなり新し目のクルマでしょ~ (^^)
W211ですぞ!!
W211に560SECは、存在しないですが
チョイと寄り道 (^^//
ヘッドライトの曇りがオーナー様の悩みの種でした。

そこで、磨きます!!
がっ! しかし これ以上の写真が無い。
SDカードを入れ忘れたわけでも
ピンボケだらけでもなく
ただ単に、撮影を完全に忘れていたから!!
して、撮影を忘れた訳は・・・
オーナー様が作業にお付き合いいただいたからなのです。
どのようにして研いて行くかをつぶさにご覧いただき
手間の掛かる作業であることをご確認いただき
どこまで研き込むかの判断をご一緒に考えていただいたのです。
思い返すと
オーナー様と一緒に作業する コレって本来の姿ではないか・・・
掃除 行えば限(キリ)が無い作業です。
その限を普段は私が見出していますが
本当は作業を見ていただき、オーナー様が「限」を見出すべきことではないでしょうか?
作業中 オーナーのK様 楽しい時間とお話 本当に有難う御座いました!!
またお話できる機会をいただければ幸いです。
さて、タイトルの本題へ (^^)
ボンネットインシュレーター 可哀想な姿。

私から切り出す前に
オーナー様が「コレってお願いしても大丈夫ですか?」
当然OKです (^^)
インシュレーターを手配して
剥がします。

凄い量のゴミが舞うので
ご自身の駐車場ではなかなかやりづらい作業でしょうからね~
お気軽にご要望いただければ (^^)

水洗い前に チェックです。
水に濡れると見えなくなる部分もありますからね~ (^^)
実用車なので仕方ない汚れです。

ウォッシャーノズルのヒーターをコントロールしているパネル
爪が2本折れているように見える。。。

あちゃ~~~
やはり折れていたのね!
両面テープでペタッ それってありでしょうか?

ボンネットエンブレム
何だか いつもとお姿が違うような・・・

ブログネタは探せばいっぱい出てきます。
先日、縦目のメルセデスW108のオーナーS氏が遊びに来てくれて
完全な中古車だったたら面白くも何ともないと・・・
不具合をひとつ ひとつ 潰して行き
本来の姿に戻し
そして、より自分に取って乗りやすい車に仕上げる。
その過程こそが楽しいのだと (^^)
デニスのキャブ調整を行ったW108
現代の道でも十分に通用する走りに仕上がっていたことに驚かされました!!
クルマ その最も大切な部分は移動手段ですが
その楽しみ方は人それぞれ
クルマを操り、色んなところへドライブする楽しみもあります。
クルマを分解し組み立てる楽しみもあります。
クルマを納得するまで磨く楽しみもあります。
クルマを眺めているだけの楽しみもあります。
色んな楽しみがあってよいと思う。
この記事がお気に入って頂けたら ポチッとお願いいたします。
↓ ↓ ↓


グレードアップのホームページ

施工写真をお送りさせていただいたオーナー様へ
このブログに使っている写真は
施工依頼していただきましたオーナー様へのご報告の写真の一部です。
どんな作業を どんな工程を経て行われたのかをご確認いただければ
カーディテイリングの実際を見ていただけるかと思い
作業終了後にお送りしているものですが
先日、とあるオーナー様とお話させていただきました際に
DVDの中身が見れなかったと言う事例がありました。
もしも、お手元のDVD・CDの中身が見れない際には
その旨ご連絡いただければ幸いです。
今朝もメール処理、DVDを焼いて この時間 (07:38)
1週間の始まりにこんな動画は 如何 (^^)
仕事中の方は音量と笑い声に注意ですよ~!!


グレードアップのホームページ

- 関連記事
身をもって体験 中古車って怖いのです!! No,8
さ~~~て いよいよ大好きな早朝ドライブですよ!!

渋滞の無い早朝ドライブ 凄く快適 (^^/
御殿場右ルールとでも覆面さんにも出会わないし
あっと言う間に御殿場JCT
当然の如く 新東名へハンドルを

どうです!
いい眺めでしょ~~~
片側3車線の高速道路を独り占め (^^)

とっ ところが・・・
パカッ!!
エッ!!!
何の音???
まさか。。。
左ドアミラーを見ると
路肩に向かい転がっていく物体が。。。
あ痛たたっっっ~~~
フロントの左ウィンカーがすっ飛んだのです!!!
試しにウィンカーレバーを倒すと
ハイフラシャー状態。。。
ウィンカーと「おさらば」を確信。

納車だって言うのに ナンデ?
納車前に100km強を走り
同じ速度領域も試したのに。。。
路面の次の振動を受けた? いや ココは新東名 そんな継ぎ目もないし。。。
W140,R129・・・ なんでクリップ式なの~~~
W126の様にネジ式ならば・・・ (頭の中でブツブツ・・・)
このタイプのウィンカー
何かの拍子で ウィンカーレンズが少しでも前に出ると
その隙間から風を取り込み
まるで押し出されるかのようにウィンカーが飛んで行くのです。
いままで何度かそのお話をオーナー様から聞いていたのですが
体験するのは初めてです。
確かにボディーにキズひとつ無く
ウィンカーの配線コネクターの破損も無く
キレイに無くなっていました。
私 凹みます。。。
後でウィンカーをお送りするしかない。。。
この日は、オーナー様の許可を得て
名古屋市内で2件の中古車屋さんを回って
依頼されるクルマを・・・
1件目 ダメ。。。
そして2件目へと
すると・・・
左フロントの方から異音がするではありませんか!!!
ウッソ~~~
ハブが???
徐々にその異音が生じる速度領域が低くなってくる。
2件目の中古車屋さんで
クルマを下見して ダメ。。。
凄く親切なクルマ屋さんで
空いていたリフトでE280Tを上げて見るも
ハブに異常は無い。
本当に親切なクルマさんで
在庫のウィンカーレンズも探してくれたのですが
ホワイト右は無かった。。。
お礼を伝え辞去して
いざ 出発。
爆弾を抱えた状態ですので
ユルユルと、、、
23号線に乗ろうとした時
ふと助手席の足元に目をやると
アッ!! さっきの中古車屋さんが持っていた工具があるではないですか!!
親切にしていただいたのに
このままでは申し訳ないのでUターン。
工具をお返しして
どんどんと状態が宜しくなくなって行く。
三重まで辿り着けるかな?
徐々にそんな不安が頭をよぎる様に
23号線に乗り 速度少し上げると
あ~あぁぁぁ~~~ ダメ!!
40km/hで 耐え難い音がし始める。
道が広いところで路肩にクルマを止めて
オーナー様に電話 出られないようで
このオーナー様がいつもご利用になられている門谷自動車さんに電話を入れると
「止めを刺しそうですね~」
やはり同じ見解です。
それからアレやコレや
オーナー様と連絡が取れて
オーナー様がいつもご利用のココへ

オーナー様がいつもお座りなる特別なシートに案内され
加藤さんと田端さんにブログいつも見てますよ! なんて言われてコチラが恐縮するばかりです。
ここ渡辺自動車さん 凄いディーラーさんで
シトロエンだけではなく
ジャガー・ランドローバー そして マセラッティ
なんとランチアの正規代理店なのです!!
シトロエン 名古屋中央ショールーム
ちょうど加藤さんが新車の納車の最中でしたが
その接客も すごく親近感がありアットホームな感じでした。
同じクルマを買うならば こんな方から買いたいものだなと (^^)
シトロエンに興味がある方(東海地方の方でしょうが)
本日10月8日(月)は祝日ですので営業していますので
敷居が高いなんて思わずに
一度足を運んでみては如何でしょか?(^^)
国産車とは全く異なる車の美しさと魅力を味わえるはずですよ!!
さて、W124 E280Tは
目的地に到着することなく
ここで整備に入ることになりました。
私のクルマ人生の中で
車両不具合による 目的地に到着できなかった始めての経験です。
それにしても残念です。
この日は夕方 伊勢に到着して
オーナー様と 先程相談に乗っていただいた門谷自動車の社長様と食事を・・・
そんな予定だったのに。。。
本当に残念で仕方ない。
そして、オーナー様に申し訳ない。
後は肩を落として帰るばかりです。

中古車 コレならばと思って買って
今回のように酷い経験をするする事もあります。
後日シトロエンの加藤様からご連絡をいただき
不具合箇所は、プロペラシャフトのセンターベアリングだと判明。
このあたりは本当に走らせて見なければ判らない。
もしくは、点検に入れてみなければ・・・
今回はオーナー様のご要望で
門谷社長にお世話になるはずであったが
到着できないというアクシデントに会い
自分の犯したミスに気付かされることとなりました。
やはり一度はリフトアップすべきだった。
今後の教訓とします。
【追記】
朝からわざわざこのブログの目を通していただきコメントを下さった方 有難う御座います。
記述内容を肝に銘じた上で
私の中でこんな諺を思い出しましたので返信として記しておきます。
行いは己のもの。批判は他人のもの。知ったことではない(勝海舟)


グレードアップのホームページ

身をもって体験 中古車って怖いのです!! No,7
メルセデスのワゴンの出来は他のワゴンとは異なり
実用性重視のコンセプトがしっかりと貫かれています。
セカンドシートの座面は抜き取れます。
そして、座面を固定するヒンジ部分がピンのように突き出していますが
これが背もたれとしっかりと噛み合います。

この様に噛み合います。

相当な加重にまで耐えられる
本当のフルフラットになります。
7:3分割シートはそれぞれ単独で倒すことが出来ます。
手前に見える背もたれの2箇所の金具はトノカバー&カーゴネットのレールです。

レールにに合わせてスライドさせるだけで取り付け出来
この様にカーゴネットが (^^)
急ブレーキを踏んでも 積荷が運転席には転がって来ないので安心です (^^//

セカンドシートを起こした位置でもカーゴネットは使用できます。

セカンドシートはヘッドレストさえ抜き取れば
座面を外さなくとも使えますが
運転席&助手席の動きの一部が制約されます。
抜いたヘッドレストは
セカンドシートの座面の後端に穴があり
そこに差し込めば邪魔にならずにすみます。

セカンドシートのヘッドレストは
このボタンを押して抜き取ります。

余談かもしれませんが
フロントシートのヘッドレストは
この部分にボタンがあります。
これ メルセデス共通です (^^)

トノカバーはさすが古い設計のクルマだけあって
リアゲートにフックがあり
ゲートを開くと一緒に持ち上がります。

ラゲッジルームの床を持ち上げれば
サードシートが使用できるようになりますが
これはオケージョナルシート(occasiona seat)です。
時々チャイルドシ-トと表現されていることがありますが
それは誤りで
必要時に引き出して一時的使用を目的としたシートなのです (^^)

ベンツのワゴンのシートレイアウトの使い勝手の良さはピカイチですよ!!
あぁぁ~~~
この記事を書いていて
TE欲しくなってきた (^^)
明日の記事でこのE320Tは最終回だと思います。
そこには信じられない恐ろしい結末が待っていました。。。
PCDではなく
PTSDになりそうな位 ショッキングな結末が・・・


グレードアップのホームページ

身をもって体験 中古車って怖いのです!! No,6
試乗の最中に気が付いていたことがもうひとつありました。
それは、ブロアファンの鳴き!!
Gが掛かると鳴くことがあるのですよ~
このE320Tの下見から納車までを依頼していただいたオーナー様に
W124 500Eの手配を頼まれた時
ブロアファンで痛い経験を思い出します。
そのお話は 500E漬けの日々 No,14 (反省と教訓)
W124 ブロファン交換
今回は、同じ過ちは犯したくないので (^^/

実車を見て おぉぉ!! W126にも使えそう (^^)
後期はフィルターが付いているんだと開けながら感心しつつブロアファンとご対面すると
???
何か変じゃない???

これが本来の姿
上の写真 ブロアファンモーターの上に
煮しめた様な布みたいなものが乗ってますでしょ~
これが異音の原因でした。
でも・・・ なんでこんな物が?
フィルターがあるから吸い込んだなんて考えられないし。。。

取り除いた布みたいなのを広げてみると
内気循環用のフラップに付いていたはずのモノですね!
カステラの下に付いている紙と同じだな (^^)
加水分解したウレタンフォームから剥がれ落ちたようです。

ついでだから、
モーターをグリスアップして
バラしたパーツは水洗いして
組み付けです。

あとは クルマをお届けするだけ (^^//


グレードアップのホームページ

身をもって体験 中古車って怖いのです!! No,5
ファブリックシートとブロアカーペットの洗浄です。

使うのはお馴染みのリンサー (^^)

水を吹き付けて 吸い込んでくれるリンサー
助手席を洗うと
出てきた汚水がコレ!!
コーヒー? ジュース? こぼしたのかな???

リンサーは水を吹き付けてく吸ってくれますが
汚れを浮かせるのは私の役目 (^^)
スプレーボトルに入れた特性洗剤 (^^)
プシュ~ プシュ~ とスプレーして
ブラッシング ブラッシング

浮いた汚れをリンサーで回収!!

ラッゲッジルームは土と砂の汚れですね~ (^^)

セカンドシートは どれ位 汚れているか?

コチラも土と砂。

フロアマットも洗って・・・

・・・
生地の裏が崩れ始めています。
更にダメージを与えかねないので そこそこに (^^//
この店のフロアマットの洗い方は
コチラを参考として下さい (^^)
フロアマットの洗浄 (かなり本気編)

そして、後は乾燥 (^^)

下手なルームクリーニングをされると
生地はゴワゴワになります。
その原因は使う洗剤がダメだから!!
中古車を買うとき
マットやシートに触れて
粘りを感じたり(濯ぎが中途半端)やゴワゴワの生地だったら
そのクルマは避けたほうが良い。
エンジンルーム用に販売されている通称「ブルー洗剤(強いアルカリ洗剤)」が使われている可能性が大です。
特に小さなお子様がいる家庭では (^^)


グレードアップのホームページ

身をもって体験 中古車って怖いのです!! No,4
本日は、W124運転席ドアの内張りを剥がします。

シート調整SWの操作部を引き抜き
この樹脂製のワッシャを抜きます。(無くさないように・・・)

これでパネルが抜き出せます。

ドアノブの周囲のリングを前方に押しながら抜き取ります。

これが肘掛を止めているボルト。

ボルトを抜いて

ドアノブのリンケージを外せば
ドアノブのユニットは抜き出せます。

このカバーも外して

カーテシランプも外して

後は内張りを上方向に押し上げる (^^)
間違っても内張り剥がしなどを使わないように!!

スピーカーカバー内側のウレタンが崩れています。
掃除機で掃除して

これがウッドパネルを止めているナット (正常位置)

1本以外は 全て緩んでいた。。。

試乗の際に気付かない事が中古車では多くあります。
このウッドパネルもある程度ラジオの音量を上げた時
特定の周波数と共振する。
そのビッッッ・・・ ビッッッ・・・ が気になる。
これならば私の手間だけですから内張りを剥がすことにしたのです (^^)
100km強 私が試乗して初めて気付く事でした。


グレードアップのホームページ

身をもって体験 中古車って怖いのです!! No,3
ダッシュボードの汚れは?

意外なほどキレイ!!

ハンドルは?

思ったとおり 汚い。。。

普段は気にしないところですが
ふと目に付く時があるので
手抜かりなく。

ドアの内張りは?

えっっ!! 思いのほかに汚れています。

一部がキレイだからといって
全部がキレイだと言えない典型的事例ですね~
手抜かりの無いように
ひとつ ひとつ 確認しながら作業を進めます。


グレードアップのホームページ

身をもって体験 中古車って怖いのです!! No,2
下見の結果をオーナー差にご連絡申し上げて
早々 販売店様とご契約 (^^)
クルマを引き取りに向かい
その後 100km少々を試乗しても
違和感を感ずることも全く無く
エアコンの効きも良く快適なドライブを楽しませていただきました。
今回は外装は気にしないとの事でしたので
ルームクリーニングのみを行います。
前オーナーさんは どうやら典型的なファミリーユースだったと
この助手席のシートにシミが物語っていますでしょ (^^)

いつもの様に ブロアしてバキューム

ブラッシングしてバキューム

この水切りゴムの汚れも気になるところでしょ~

運転席ドア1枚で コレだけの汚れ。。。

リアゲートのキャッチも磨いて

運転席に回ってきた時
この角度では見えない!

しかし、運転席を倒すと・・・
ガビィ~~~ン!!!
ううゎ~~~
生地に切れが・・・

痛恨のミスです!
全く気付かなかった。
普通ならば
助手席に回ったときに気付くはずなのに・・・
言い訳すると
真夏の暑い駐車場で
汗を拭き拭き下見をした。
シャツは汗が絞れるほどの濡れ方で
帰りの電車の中では
周囲の視線が痛い。。。
そんな状況下での下見でしたので
あまりの日差しの強さのため
影となる部分を見逃していたようです。
これはオーナー様に正直に誤るしかありません。
自分の出来の悪さに 自分が落胆です。
1台の中古車を選ぶ
その難しさを改めて痛感する次第です。


グレードアップのホームページ
