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W123 230 No,22

 




今日の話題は 中古車 何が起きてもおかしくない!!

とトコトン思う話題です。




このW123 230 下見の段階でも

少しだけ電動アンテナの収納状態が良くなかった。。。




クルマを受け取ってから

乗るたびにラジオをかけて

アンテナを伸ばして(手動式スイッチ)



繰り返していると 出なくなった (^^)



コレが古い車の現実なんです。

ついさっきまでは ナントも無かったが・・・

そんなことは日常茶飯事!!






手持ちの予備のナショナル製のアンテナを引っ張り出して


DSC06004-1183.jpg



内張りを外して

アンテナユニットを取り出します。



DSC06005-1183.jpg




アンテナを引き抜くと・・・

マズイ!!!

昇降ケーブルが丸い!!!

普通は 歯が付いているのに。。。


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このグルグル巻き取られているケーブルが

アンテナを昇降させているのですが

こんな古いタイプ手に入るはずも無い。。。




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しかも、ナショナル製は有難い事にハイトコントールできるタイプなので

こんなコントロールユニットが付いているのです。




最悪は 手動式アンテナを入れるしかないか・・・


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ヘッドユニットからのコントロールが確かか確認したいので

一旦 別の作業に






メーターを抜きます。


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この古い設計のW123は、スピードメーターはワイヤー駆動!!

油圧計は、メーター裏まで油圧配管が来ています。



今回は 他の作業もありメーター下のアンダーパネルも外していますので

下から手を入れてメーターワイヤーの接続を外します。



DSC06013-1183.jpg




取り外したメーターの裏です。


DSC06014-1183.jpg



オド&トリップメーターの動きがおかしかったので

取り外すと 小さなゴミがポロリと・・・

これで収まってくれれば (^^)




注油して組み込み


DSC06017-1183.jpg



もう一つ メーターの照度調整が効かない。

ポテンショメーターの不具合です。




内部の抵抗を作るバネの様なコイルが引っかかり伸びてしまっている。




現在 古いタイプのポテンショメーターは既に供給終了。。。




他のポテンションメーターを改造するとなると1日掛かりとなる。





DSC06019-1183.jpg




今回は直結!!!

元々 暗すぎるW123のメーターですから問題は無いと考えました (^^)




最高に明るくしても 夜の市街地では暗い!

街灯の無い田舎で丁度良いくらいの明るさですからね~



DSC06020-1183.jpg




オド&トリップメーターの不具合は

本当に距離を走らせて見なければ判らない。




時に3桁目(100のリングが回転しない)の回転が上がらない例も見ています。




そこまで試乗など無理ですから (^^//







中古車 本当に色んなトラブルを抱えています。(多くの場合です)

時には、オーナー様が気付いていないトラブルも在ったりもします。





その一つ一つを浮かび上がらせ

対処してゆかねば、本当の姿には戻らない。




裏を返せば 中古車イジリの醍醐味 そう!! 楽しみでもあります (^^)

自分で不具合を探し出し

コツコツと修理する。




一つ直ったと思うと

次の不具合が見つかる。



また修理する。



時には、自分の不完全な修理で同じ事を繰り返すことも・・・ (^^)



徐々に良い方向へと仕上がってゆく楽しみなんです。




ただ乗るだけならば国産の軽自動車が

最も安く お気軽に乗れます (^^)





でも、古いクルマ

1/1スケールの玩具だと思えば

最高に楽しめますよ (^^)





このオーナー様のように やってみては如何でしょうか? (^^)

   オヤジのおもちゃ箱(スケール1:1)

自己責任の本当の意味が判る方だけのお話です。
















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W123 230 No,21

 




ドアミラー 取り外すと下側の水シミが良く見えます。


DSC05965-1182.jpg



磨いて


DSC05966-1182.jpg




磨いて


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少し傷ついたバンパーのゴム


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浅い傷ならば チョイト溶かして誤魔化せます。


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エアーインテークのピン

裏表があるのです。

私には裏表 無いです (^^)


DSC05986-1182.jpg



チョイト 磨くとコレだけの差が・・・


DSC05970-1182.jpg




取り付けて



DSC05989-1182.jpg



取り付けて

いい感じでしょ~!!


DSC05990-1182.jpg




ワイパーブレードごと交換です!!


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箱を開けると 3つもアダプターが・・・

一つは完全に違うことは明白。

残り二つ 取説を読んで


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クルマらしい姿に戻りました!!



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この様に1点 1点のパーツをチェックして 取り外し

洗って 研いて 磨いて

また装着。



手順位誤りがあると取り付けられなくなることもあります。



ひたすら その繰り返し。



この作業 時間があっという間に過ぎて行きます。








10万円の新車コーティングは高い!!

塗装面以外の「みがき」で 丸2日 10万円

安いか高いかは オーナー様の判断です。















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W123 230 No,20

 


エアークリーナーの内部のウレタンがウレタンがボロボロなのを思い出して



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何の為に 貼ってあったのだろうか?

剥がしにくく、時間だけを過ごす作業となった。



新品のフィルターをセットして (^^)



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グリルインナー 新品だど!!


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レールを交換。

交換の前に出来る限り 磨いて

コレだから進まない (^^//



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メルセデスのバッチも コレでは様にならない。。。


DSC05947-1181.jpg


この時代 固形ワックスが多用されていた時代

仕方ないことですが

歯ブラシでワックスを落とす。



力任せに 作業をすると

下地の青と白の塗料まで抜けるので要注意です!!


DSC05948-1181.jpg




リアのライセンスプレート



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コレならば大丈夫でしょ!!

ナンバーを取り付けると 見えるのは端だけなんですけど (^^)



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フロントのライセンスプレートも


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このプレートにナンバーを取り付ける陸運局では

きっと見知らぬオヤジに声を掛けられるだろう・・・



仕上げたクルマにナンバーを取り付ける時のお決まりなんです (^^)

今回は、見知らぬオヤジの長話に捕まらない様に・・・



DSC05960-1181.jpg




ひたすら 手抜かりの無いように

ただそれだけを追い求める作業です。




後で 気付かなかったは 恥ずかしいでしょ (^^//





およそ2ヶ月ぶりに更新した店主の趣味のページです。

お時間が許せば (^^)


    夏の風物詩 











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W123 230 No,19

 



ドアを開けると・・・

塗装に ウェザーストリップの跡が


DSC05766-1180.jpg



水洗いでは落としきれない部分があります。

コレは手で磨くしかない (^^)


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排気で汚れたリアバンパー

金属研磨剤で


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やはり 光る部分は光ってないと (^^//


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ナンバーのステーが付くと影になる

しかし、完全に見えない訳ではないで

隅々まで


DSC05898-1180.jpg


コレならば何処から見られてもOKでしょ~


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グリルを取り外して

心霊写真では在りません!! (^^//


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グリルのインナーを取り外せば墨まで磨けます!



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ドアノブの隅 水垢が溜まり易い部分ですから

丁寧に (^^)

ドアを開ける度に見るところですからね!


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作業を進めてゆくと

クルマからどんどんとパーツが取られ

こんな姿に (^^)


DSC05930-1180.jpg



取り外したパーツを磨いて 組み付けです。




ミモザイエローのボディーに

アルミモールとクロームメッキの光沢

そしてゴムの黒

ガラスの透明感

この4つのバランスが取れて初めて美しく見える。




外装の完成は間近です (^^)











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W123 230 No,18

 




2工程目


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3工程目


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4工程目


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この様に段階を経て ポリッシャーでのみがき 完成!!

外装のみがき 完成では無いのです (^^)





今回は特別作業のオンパレード!!!

到底 当店の価格表 にある範疇では収まらないです。




気に入った1台の中古車を選び

所有する歓び

そして、走る歓びを求めています。




それは、このW123 230が新車の当時の姿に近づける

リセットし直す作業です。






元のエアーインテークはこんな感じ




DSC05325-1179.jpg



作業後


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これならば この古い車が好きで

大事に乗っている感じが

他の人にも伝わりますでしょ~ (^^)




そして、ある一定の美しさを備えた時

オーナー様は、見ず知らずの方と会話する経験も出てくるはずです。

「キレイなクルマですね~」

「昔、同じ型のクルマに乗ってたんですよ~」

そして、オーナーがお客様を直接相手にするお商売をされているならば

お客様の会話の種になります (^^)





クルマ そのオーナー様の 人 と なり を表現していますからね!!









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みがき屋の休日 【成田】

 



チビ介が幼稚園に通うようになって

初めて日曜日に休みを頂いた。




依然とは少し異なる生活のリズムである。



そんな休み 少し早めに自宅を出て

京葉道路 幕張サービスエリアで朝食を

最近、多くのSAがリニューアルしているが

一つだけ言える事

チェーン展開している 不味い 非常に不味いフードショップが多い!!





香りに釣られ納得できた 以前の不味くて安いうどんが懐かしくなる (^^)





本気の個人店に解放してあげれば

もっと地元色も出て

行ってみたい店が出来ると思うは私だけ?



お~~~い 美味しくない朝食だぞ!!!


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富里ICを降りて

クルマを向けたのは

成田山です。


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歩行者専用となる時間の前なので

クルマで参道を降りて行きます。


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クルマを降りて

家族で散歩です (^^)


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不遜であるかの知れないが

信仰心があってこの地に来たのではない。


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気分転換 ただそれだけ



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高く澄んだ空の下

家族でブラブラと


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愛染恭子???

エロ親爺でスミマセン。。。


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チョイト懐かしさを覚えた茶屋で


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ところてんを



何年ぶりに 口にすることやら

チビ介も興味を覚えたのだが

一口でダメでした (^^)


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ブラリ ブラリと

当ての無い散歩


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どうしてもやりたいと引かないチビ介に根負けして

射的を (^^)

命中率は2/5でした!!


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またもチビ介の足が止まる。

「 手 入れるんじゃないぞ~!!」


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鰻屋 川豊は店先で鰻を捌いています。

チビ介も黙って見つめていました。


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えらい人だかりです。

DSC05887-1178.jpg


まな板の端に置かれた

日本の食に大いによろしくない影響を与えてくれたパンの包みが・・・

よろしくない。。。


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がしかし、三河産 コレに参ってしまった (^^//


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駿河屋さん 美味しかったですよ!!

こういう所では、惜しみなく特上を (^^)


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美人ではないが、着物姿の愛想の良い仲居さんと話をしていると

「重」ではなく 白焼きを口にしたくなる。

ついでにキモ焼き

それとお酒があれば・・・




クルマで来るのではなかった。。。




次回の鰻の話題は 浜松のお店です!!


















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W123 230 No,17

 




フォグのバルブ

よくこの状態で光ったものだな~



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メインバルブも

松田勇作(ジーパン刑事)が見たら 絶対に口にする言葉

「なんじゃ~ コレ!!」



バルブにまで カルシウムスケールが。。。



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一度洗ったレンズ

でも、、、、

レンズ内側にカルシウムスケールが!!!




洗うのではなく

研かねば・・・


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BOSCH と HELLA の品質の違いです。

1枚のレンズのガラスの中に多数気泡が見られる。



DSC05718-1177.jpg




キノコも毒キノコも磨いて (^^)

これで精一杯です。


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ポジションバルブもゴミと化していました。


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駄目バルブ集合!!!

本当はメインバルブの片方も (^^)



DSC05937-1177.jpg





クルマに付いていた物は 折れていたので

取り寄せた座金クリップ




コレを誤魔化すとヘッドライトは完全に固定されないので (^^)


DSC05939-1177.jpg



この穴に座金クリップが入り

ネジ止めされるのです。



DSC05810-1177.jpg




仕上がりはこんな感じ (^^)



DSC05954-1177.jpg




中古車 特に古い中古車を買うと色んな事があって楽しい!!

元の健全な姿に戻す楽しみ ご理解いただけますでしょうか?





1点 1点のパーツを確認しながら

クルマ そのものを愉しむ!!

中古車を愉しむ醍醐味の一つでは (^^//





時間の無いオーナー様に成り代わり

私は、その楽しみを頂戴できる (^^)





裏を返せば 中古車 碌なクルマは・・・

ご想像にお任せします (^^)












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W123 230 No,16

 




下の二枚の写真を見比べて下さい。




BOSCHの段ボール箱

ヘッドライト

踏み台の位置

工具箱の蓋が閉まっている



あの~~~~

クイズじゃ ないのですけど。。。

誰?  間違い探しを始めたのは (^^)




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1工程目の研きを終えた状態です。




使ったのは通常のポリッシャーとミニポリッシャー



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後で抜こうかと思っていたヘッドライト

途中で邪魔になり 抜いたので


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レフ板が酷い事に・・・


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バルブの傘も 粉を吹いた様に

まるでキノコ



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フォグは まるで 毒キノコ


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裏側はと

カビてます。。。


ここまで錆びるのか・・・


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ヘッドライトグリルにまで 汚れが・・・


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レンズも酷い事に




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出来るところまで 頑張るしかない状態です。



DSC05707-1176.jpg




今後、この年代以前のクルマの場合

ヘッドライトは要注意であることを再確認させて頂いた。




そして、購入時にヘッドライトの裏蓋を外し確認すれば

値引き交渉に使えますね~ (^^)



このHELLAのヘッドライト

グリルも ガスケットも 供給終了!!



早過ぎです!!

世界的にも 日本の悪しき習慣 使い捨て文化を流行らせてしまったか?













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W123 230 No,15

 



中古車 屋外展示場で滞留していたクルマの塗装コンディションに多くを望んではなりません。

風で舞う砂を気にせずワックス掛け

マスキングも行わずポリッシャー掛け

ドアロックしたままで水洗い

並んでいる車にとっては試練です。




磨く事を前提に購入を考える時にも

見るべきところがあります。



磨きに耐えられるか・・・

錆びは・・・

塗り替えのコンディションは・・・



中古車を買う時 クルマを隅々までじっくりと見てくださいね!!




さて、マスキングを行い磨きの工程です!

これでこのブログの題名「クルマのみがき屋年でも日記」に添う話題となってまいりましたね~(^^)


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トランクパネル 右側だけ磨いた状態です。

軽いチョーキングを起こし始めています。


DSC05632-1175.jpg



Cピラー作業前


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℃ピラー 1工程目終了時


DSC05640-1175.jpg



ルーフは チョーキングの様子が判り易いと思うですが


DSC05639-1175.jpg


研けば (^^)


DSC05642-1175.jpg



ドアのサッシュ部分が気になるんです!

筋だらけ・・・


DSC05647-1175.jpg



何処にピントがあってるのだろうか・・・

雰囲気で察してくださいませ!!


DSC05648-1175.jpg



エアーインテークの周囲は

どうしても砂が溜まり易い。

すなわち、洗車の際にキズをつけやすい場所とも言えます。


DSC05663-1175.jpg



塗り直したのではなく

研きでこの様に



塗装屋なんでも日記ではないから (^^//


DSC05674-1175.jpg



ボンネットフードとガラス下のパネルの肌の違い

ご覧いただけますか?



コレ 気に入らないのです。


DSC05665-1175.jpg



このまま作業を進めて光沢を引き上げれば

1工程目で見える肌の差は さほど気にならなくなる。





がしかし・・・

私が気になるのです。

肌調整 見積もりに入れておけばよかったと思いながら

ここまでやり始めると止めらない。。。



DSC05673-1175.jpg



ある程度の時間を一緒に過ごしたクルマ

特に買い入れからご一緒させて頂けたクルマ

どうにも感情 情が移る。

時として オーナー様のクルマではなく

私の好みで作業を進めてしまうから始末が悪い。。。

「この年代ですから こんなものです」と言えたら楽なのに (^^)





1工程目は1日で終わらそうと思っていたのですが

丸2日掛かってようやく終えた次第です。





気になる部分が在ると 許せなくなる。








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W123 230 No,14

 




高速道路を走った時

助手席から風切り音が気になった。





改めて確認してみると

ドアが少し浮き過ぎ。


DSC05595-1174.jpg



チョイトだけ調整して

後日、高速を走ってみて確認を・・・



DSC05597-1174.jpg



サイドモールを取り外した時に残ったクリップ(この場合は角まで)を取り外して


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水洗いです!!


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丁寧に水洗いしても取れない水垢!


DSC05608-1174.jpg



頑張っても取れない水垢!!


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頑固な水垢!!!



DSC05616-1174.jpg



私の作業の遅延を愉しんでいるかの様な

酷い水垢!!!


DSC05603-1174.jpg




クリアコートグレーズで チマチマ・・・

如何せん 古い塗装なので無茶は禁物ですから (^^)



DSC05620-1174.jpg




この水垢を全て取るのに

丸1日掛かり。。。



DSC05619-1174.jpg



その作業風景は 人には見せられない。。。

オヤジの独り言の連続ですから (^^)

ブツブツ言っても始まらないが

何か言わなければ、手が止まってしまいそうになる。

心が折れないように・・・





頑固すぎる水垢は、ここで取り切っておかないと

塗装よりも硬い水垢は

ポリッシャーを当てた時

周囲の塗装が削れ 水垢が残る可能性が大!!




水垢の硬さ 侮るべからず なんです (^^//












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感謝のカタチ

 



タービンの下側は、コテコテ!


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頑張ってキレイに (^^)


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ヘッド左側側面です。


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リンケージもキレイに (^^)


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ボンネットフードの裏側


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ちゃんと手を掛ければ


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今回、ブースト圧を少し上げるのにこんな仕掛けを (^^)

詳しくはコチラを

 ブーストアップ工房



DSC05557-1173_20130521042931.jpg





リンケージに少しだがガタがあるので



※エンジンルームの上側 ウェザーストリップが取り付くあたりの汚れに注目です (^^)


DSC05568-1173.jpg



取り外してみると

崩れ始めている。。。



これじゃ~ ガタも出るはずです。

今回は部品手配が間に合わないので、清掃して組み付け。


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ここ非常に頑固な水垢が付いて居ていたのですが

頑張って (^^//


DSC05580-1173.jpg



この300TDTのオーナー様に感化され

W123に手を出してしまったのが ミモザイエローのオーナー様なんです!!



お客様をご紹介頂いた経緯もあります。

また、気持ちよく吹け上がる様になったエンジンなので

更に 気持ち良く乗ってもらいたいので

このガラスでは、雨の日の運転は疲れる事は必至





そこで、フロント三面を研磨&撥水コートしておきました (^^)




このガラスでは疲れるでしょ~

DSC05582-1173.jpg



このガラスの撥水も

経験した人しか解らない。

視界が良いとどれほど楽か・・・





エンジンが本来の性能を発揮する。

長く乗っているクルマでは、乗り手がクルマに飼い慣らされて

性能の低下を感じない。

(その事を指摘しても、信じてもらえない事さえあります)





常に、本当の姿を追い求めるオーナー様の気持ちが無ければ

クルマは、ダルな方向にしか進まないのです。




時には自分のクルマ以外のハンドルを握り

同車種の乗り比べが出来れば

自分のクルマの本当のコンディションを知る手掛かりにもなるはずです。






自分のクルマこそ世界一だと思い込んでいる方

私 苦手です (^^)






女房殿しか知らない男と同じでしょ (^^//




大人のブログですが

これ以上書きますと、家庭内での私の立場が危ういので

ご想像のほどお願いいたします。









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W123専門店ではありません! 断じて(^^//

 




エアークリーナーのマウントが一つ折れている。

この300TDTは再入庫する予定ですが

気になるので、W126用の予備で一時しのぎを行いましょう。


DSC05459-1172.jpg



タービン入り口に接続されるブーツ

ブローバイの為に コテコテ。


当然タービンだってどうなってるかは 想像が付きます。


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タービン下のエアコンの配管辺りもベトベト


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バッテリートレイは錆びだらけ


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出来るだけさびを落として

錆び止めを行い 再塗装です。


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ゲッ!!

ありえへん!!

何でもありか?


DSC05504-1172.jpg



これって接着剤に付いてくるノズルでしょ~


DSC05509-1172.jpg



ブッシュは、当然交換です。





朝 手配すれば 夕方には部品商に入庫します。

しかし、錦糸町まで高速を使って往復1時間半

このブッシュの単価は幾らになるか?

到底請求出来ない金額になる。




急ぎのパーツの必要性が出ると

商売としては利益が出ないのです (^^)

これがGrade-UPの現実の一面です。




でも、今回は在庫があったので ホッ!!

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これでよし!!


DSC05544-1172.jpg



しかし・・・

ウォッシャータンクの下に

ネジ、ワッシャー、バキュームのジョイントホース

これだけ放置しておいて足りてるのかな~?





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これも現実なんです。









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3年目の浮気





本日は ミモザイエローの230のお話を休ませて頂いて (^^)








この薄汚れてしまったエンジンルーム


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まずはキレイにします (^^)


DSC05575-1171.jpg


これならば手を入れても汚れないでしょ~




このお掃除の詳細は明日の記事でご報告させていただきます。

ちなみに、この車両は1985年式 300TDT(W123)ですが

まだ127,000kmしか走っていない。

しかし、入庫時

このクルマの走りは全く現代の交通事情に適応するものではなかった。。。





エンジンの低速回転域でも加速性能があまりにも悪く

発進時には、周囲に迷惑を掛け

高速道路での合流では

「ココで入りたいけど・・・」 加速しない

合流レーンが途切れる寸前に

「ゴメンナサイ!!  入れて頂戴!!!」

無理やり合流し、その後加速しない





全く持って傍迷惑な存在のクルマであった。。。







中古車販売店も

そんな存在であることを知りつつユーザーに売る





このクルマの販売元のディーラーに入庫しても

総合的な判断と 適切な改善方法を提案されること無く納車される。





車検にさえ受かればOKなのか???






中古車販売店は 「この年代のクルマですから」 常套句です。

そしてディーラーでは更に酷いことを言われたそうで

「お爺さんにフルマラソンをさせるようなものですから!」






ヨロシクナイ表現であることは重々承知していますが

あえて

どいつも こいつも 馬鹿ばかり!!!




クルマに対する知能指数が極端に低く

クルマに触れるべきでない人達が

クルマを売ったり 整備資格を持っているからと言う理由でいじったりしているが

こいつ等に触らせても 無駄金を使わせられるだけで

本当の姿は見えてこない。






300TDT そのエンジンは強固なまでにタフで

10万や20万kmで壊れるものではない。

ただただ まともな調整が出来ていないだけなのです。

OM617(このクルマのエンジン)が完調となれば2ℓクラスのクルマ以上の走りを見せてくれる。

このことを知らない人間が何を言っても始まらない。





今日はお休みの方が多いと思いますので

お時間が許せば

少しPCのボリュームを上げた状態で下の動画見ていただきたいのです。

出来ればフルスクリーンで



奥様に イヤ~~~顔をされても責任は持てませんが (^^)



画像の上にカーソルを乗せて ボリュームを調整して頂き 隣をクリックするとフルスクリーンで見れます!!






クルマ 行うべき整備を行えば

当然走ります!!





多くの販売店 自分の技量が無いからといってお客様を侮るべからず。

そして、多くの整備士 自分の無知と技量の無さを悔い改めよ。

300TDT 本当に適切なことをすれば

とんでもなく走るんです!!






馬鹿言ってんじゃないよ~ (ヒロシ&キーボーより)






Grade-UP は クルマのみがき屋です!! (← コレ本当)

でも、黙って見ていられない時があり

周囲のプロの手を借りることも多い店です。





すべては、クルマとオーナー様が

楽しく過ごせる環境を整える為のご提案から始まりますから (^^/














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那覇空港 B-747-400

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W123 230 No,13

 




エンブレム 今回は再使用する予定なので

歪ませる事の無い様に慎重に (^^)



DSC05314-1169.jpg



サイドのモールを取り外して


DSC05315-1169.jpg



ゲッ!

角が折れた!!


DSC05316-1169.jpg



ここも


DSC05318-1169.jpg



普通はこうやってクリップと共に抜けるんですが・・・


DSC05319-1169.jpg



過去に塗り替えされているから仕方ないか!

意外に アッサリと諦めが付く性格です (^^)


DSC05322-1169.jpg



アンテナも抜いて


DSC05324-1169.jpg



また 水垢を落とすのに苦労しそうだな~ と一人考え中です。


DSC05325-1169.jpg



カクタスグリーンで取り外したモールを引っ張り出して

抜けるな!! (一人でニヤニヤ)


DSC05440-1169.jpg



取り外したパーツの水洗い




気になっていた錆びは落ちた (^^)


DSC05444-1169.jpg



モールもキレイに


DSC05445-1169.jpg



裏側は、角がスライドする構造なので

洗剤がなかなか抜けない。

皆様が想像している以上に時間が掛かる作業なんです (^^//


DSC05446-1169.jpg



小物も1点1点

状態を確認しながら洗います。


DSC05449-1169.jpg



ボディーの水洗い前に

再塗装したワイパーアームを片付けておかねば

錆び止めを施した部分がコレ!!

チョット凹凸が出来てしまったが オーナー様 ご容赦のほどを・・・


DSC05452-1169.jpg




昨日書いたブログ

実は自分でもマニアック過ぎたかなと思っていたのですが

私などよりも 多くの読者の方がマニアックだった!!



レトロスタイルステッカーに180人以上がアクセス。

高速有鉛デラックスには70人以上がアクセス。



皆さ~~~ん!!

大丈夫ですか~~~?

より 深みに嵌ってゆきますよ~~~!!!




<業務連絡で~す>

昨日秘密のコメントを頂いた【元さん】是非一度メール下さいませ!!

最近都築でお会いすることもなくなり、気になっておりましたので・・・









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W123 230 No,12

 



アルミモール 少しくすんでます。



DSC05281-1168.jpg



最近は見なくなった 無鉛ガソリンシール シールの下側は

繋ぎ部分が黒く変色している。



内窓を拭く時、このシールが邪魔になりますが (^^)

年代を示す証ですから

うかつな事は出来ない!!



しかし!!

ナント 復刻再現品が販売されているのですよ~

チョイト ディープな世界ですが

  レトロスタイルステッカー

ほ~~~ら!!

思わず欲しくなっでしょ (^^//



私なら 「高速有鉛」と「冷房車」そして「原子力発電はおやめください」の3枚を買います!!

「原子力発電はおやめください」だけが特価200円ってのが気に入った!!



ついでだから 更にマニアックな世界

高速有鉛と言えば 高速有鉛デラックス でしょ~

高速有鉛ウエブもあり

<続きを読む> をクリックすると

日本のマニア雑誌を代表するブランド『高速有鉛』は今年発売8年を迎えたばかりの超新参モノと位置づけられております。 趣味として中途半端に古いネオクラシックや働くクルマを愛することは、欧米でも「変態」と位置づけられ、とりわけマニアと共に発展してきた日本では、熱心な読者により『高速有鉛』は支持されています。 さらに『高速有鉛』は、“変態”という馴染みのあるテーマゆえに、ヲタクから元暴●族を問わず一緒に楽しめるコミュニケーションの媒介として意義あるものとなっています。

『高速有鉛』は自覚症状のないマニアから重症のマニアまで幅広い方々に、『高速有鉛』ブランドならではの魅力を見て、読んで、実感していただくことで、改めてクルマの楽しさ、奥深さを体感することができる初の雑誌で、既存の旧車雑誌読者へのタートルサービス向上と、より多くのマニア層の重症化をコンセプトとして発行いたします。


 だそうです (^^)


今どき、格好ばかりを追い続ける一流自動車誌、

どっちでも良いことをグダグダ書き連ねる広告ばかりの三流誌

そんな中で、独壇場の世界を繰り広げる高速有鉛デラックスは

無二の存在では・・・




おっと!

話がどんどん逸れてしまった。。。




繋ぎ部分の黒いところ そうなるか?

よ~~く見ていてください!!



DSC05278-1168.jpg


マスキングをして磨き


DSC05298-1168.jpg



如何なものでしょうか (^^//


DSC05299-1168.jpg



フロントもサイドのモールもくすんでいるので


DSC05283-1168.jpg


あれっ?

同じところを撮ったつもりでしたが

左側ですが。。。



光沢を取り戻したモールです。


DSC05609-1168.jpg



これは以前にも書いたことですが

このモールを「メッキモール」なんて表現しているところでは

その材質すら解っていない証拠。

メッキならば金属研磨剤で簡単に光沢は取り戻せるはず・・・



そんなショップで、本来の光沢を得られるはずがない!



アルミモールの光沢復元は

・クリア層を磨く

・腐食したクリア層を剥離し、アルミ地肌を磨く (光沢が少し強くなる)

この2種類があり

その使い分けは、クリア層の腐食の程度によります。





アルミモールが気になる方は、下のメールフォームからお気軽にご相談下さいませ。











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W123 230 No,11

 



このCピラーの飾り金具

こうやって取り外します。



DSC05273-1167.jpg



クリップに叩き込まれているだけです。


DSC05274-1167.jpg



2箇所のネジを抜いて

金具を取り外すと

汚れが溜まってます (^^)


DSC05276-1167.jpg



ワイパーアームの付け根

さびが伝った跡が・・・
 


キレイに取れてくれればよいが


DSC05284-1167.jpg



このワイアパーアーム付け根のキャップ 割らないように!!

欠品しており 生産予定なし!




これは是非とも作って貰いたいパーツなんですけど、、、


DSC05285-1167.jpg



昨日錆び止め加工したアームを艶消しの黒で塗装


DSC05297-1167.jpg


このワイパーアームに使用したホルツのサビチェンジャーに関して

アドバイス頂きましたロードスター乗りさん 凄く参考になりました (^^/

この場を借りて有難うございます!!



コメント頂きました sayiewさん

セプターが良かったとは知らなかったです!!

セプターの販売元 北海精機さん 

先にご紹介した RMC-3E の発売元でもありますので

灯台下暗しとは、まさにこの事です!!





でも、この様にしてアドバイスいただけることは本当に有難い事です (^^)






エアーインテークのグリルの取り外し方です。

センターのピンを六角棒などで下に叩き落します。(優しくネ!)


DSC05300-1167.jpg



ピンが無くなると


DSC05301-1167.jpg



薄いマイナスドライバーで起こしてあげると

リベットが取れます。


DSC05302-1167.jpg



片側4箇所あるリベットを取れば

エアーインテークグリルは取り外せます。



下に叩き落したピンは、忘れないうちに回収しないと

水洗いすると車両の下に流れ落ちますからね!


DSC05303-1167.jpg




これでキレイにお掃除できる環境が整ってきました!!




ボチボチ みがき屋のお仕事の開始です (^^)




※コメントにご注目を!!

 この230のキャブを調整してくれた橋さんからコメントを頂き

 この年代のクルマだから・・・  そんな言葉は言い訳にしか過ぎない。。。

 つくづくと思い知ったことです。

 我慢して現状に甘んじるよりも、本当のエンジン性能を手に入れるならば

 気軽にご相談してみることをお勧めします (^^)















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W123 230 No,10

 




エアコン どうやら昨日の走行でもガスが抜ける気配はないので

真空引きしてしばらく放置します。



DSC05204-1166.jpg



丸1日経過してもゲージの針はマイナス状態。


DSC05207-1166.jpg



R-12用のコンプレッサーオイルと

ハイドロカーボンを主体とするCold12を充填します。


DSC05208-1166.jpg



この日の外気温は15℃

吹き出し口最低温度は 脅威の6℃!!!




これならば 真夏の暑い日にでも涼しい顔で乗ってられます (^^)


DSC05212-1166.jpg



ワイパーアーム 左側


DSC05227-1166.jpg





私が手にしているアームが本来入っているべきなのですが

右と同じのもが入っている。。。



ナンデこの様になって行くのか???


DSC05228-1166.jpg



本当ならば新品に入れ替えたいところですが

本国にも在庫なし! 生産予定もないようなので

先端のサビを落として


DSC05230-1166.jpg



赤錆を黒錆びに変えるという ホルツの錆びチェンジャーを塗ります。


DSC05246-1166.jpg




本当に効いているのか いないのか?

ただし書きを信ずるしかない (^^)


DSC05249-1166.jpg


乾燥したら 今回は予算お関係で自家塗装です (^^)





みがき屋の仕事はいつ始まるのやら・・・















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W123 230 No,9

 




キャブレター調整の為 六本木へ




今回の調整は、いつものW108のS氏の紹介で

 カー&モーターサイクルアドバイザーの 橋 さんに依頼することになりました。

オールドメルセデスばかりではなく

旧車の中でもキャブ車やメカニカルポンプ Kジェトロ

ポイント車の点火系整備にめっぽう強いとの話なので

今回のストロンバーグの調整を依頼いたしました!!



お会いしてみると

意外にもお若い (^^)

もっと頑固そうな爺かと思いきや・・・

そして話をしている内に 同じクルマ好きの臭いが濃く漂ってきます (^^//




まず始めに外されたのが

キャブレター上にあるキャップ


DSC05183-1165.jpg



本来 入っているはずのオイルが・・・

ほとんど無い!!

吸えない!!!


DSC05184-1165.jpg



そして、各部のバキューム圧の点検


DSC05186-1165.jpg



アイドリングの回転数は 1380rpm

高い!!

このクルマには、タコメーターが付いていないので

これまで感覚だけで 高いな~ と思っていましたが


DSC05187-1165.jpg



調整を進めながら

排ガスの濃度を調べて


DSC05188-1165.jpg



調整しては 走り

走っては 調整を繰りかえす。




六本木の街をミモザが何周も (^^)



少し良くなったかと思うと

低速域でグズッたり



一進一退の中でも 徐々に本来と思えるエンジンフィールが出てきた。


DSC05191-1165.jpg



低速 中速 高速域で ほぼ調子を取り戻して

ワコーズのRECS(速効性 吸気系洗浄システム) を点滴さながらに投入 (^^)



DSC05192-1165.jpg



これまで低速域で愚図っていたエンジンですが

調整後は、極普通に回るエンジンに変身!!



ナント!! 調整に要した時間は6時間!!!


その甲斐あって エンジンはすこぶる快調になりました (^^)





あわせて、とんでもない部品のご指摘を頂きました。

これ燃料用のホース。



DSC05195-1165.jpg



これ WATER の文字が!!!

この中に燃料が通っている。。。



中古車 怖いでしょ~~~

自分の手でキチンとメンテナンスしないと

何が起きてもおかしくは無いのです!!!



DSC05197-1165.jpg



さらに ご指摘頂いたのが

この No,"100” only


DSC05202-1165.jpg



キャップを見ると 140

ラジエーターに思いっきり圧力と言う負担をかけている。。。



DSC05203-1165.jpg




橋さん 現在まだHPもお店を持っていませんが

きっとそれらを持つのも時間の問題だと思います。



ご相談したいことがあれば

 e-mail: takumi_hashi@hotmail.com

へご連絡して頂ければ (^^)



きっと旧車乗りの強い見方となってくれるでしょう (^^)




みがき屋のオヤジではどうしようもない部分は

周りの協力を頂き仕上げます。



キャブレター調整など私には出来るすべが無い (^^)




夜の六本木に後ろ髪を引かれながら

窓の外に見える 美しそうな女性を眺めて

私には不似合いな街だな・・・



もしも、この街に住んだら 人生を破綻させるだろう・・・





首都高速に乗り込んで

2.3ℓ のエンジンは、すこぶる調子を取り戻し

走ることの楽しさを教えてくれます。





これでクルマのスタートラインに立ち戻り

ここからが本当の私の仕事です (^^)














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W123 230 No,8

 





中古車を買ったら お勧めなのが金谷オートサービスさんのエンジン内部洗浄です!!

これは買ったクルマの過去の履歴を全く信用していないから (^^)

整備記録簿なんてのも 全く信用していない!!

過去に完全に改ざんされている車両にめぐり合ったこともあるから。。。





全ては現車優先!!

現在在る物を判断し、それを新車時に戻すようにします。

エンジンオイルも交換時期が長かったりすると

スラッジが溜まり、コンプレッションが落ちていたり

色んな不具合の可能性があります。




しかし、これらを元に戻す為にエンジンのオーバーホールを行うほどの予算を掛けることは出来ないので

エンジン内部洗浄に頼る事となります。



ここ金谷オートサービスさんでは

エンジンオイルライン、フューエルライン、ATFラインの洗浄が可能です。

(エンジンオイルとフューエルラインはセットです)






DSC05151-1164.jpg



社長と息子のシゲちゃん

いつも息の合った作業でテキパキと!!


DSC05162-1164.jpg



これはフューエルラインの洗浄中。



DSC05176-1164.jpg



ATのオイルパンを外して

フィルターも交換して



DSC05178-1164.jpg



ATFを入れて



DSC05181-1164.jpg



これらの作業を終え

社長と一緒に試乗すると

いつも通り エンジンの吹け上がりが違い

トルクも一回り太って (^^)




金谷さんを辞去して

午後は、キャブレターの調整に向かいます!!




下の回転域でぐずるエンジンとはおさらば出来るでしょうか?







信号待ちで 止まりそうなエンジン

歩行者から注目を浴びるミモザイエロー

少々恥ずかしい思いを抱きつつ

いざ 六本木へ!!







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W123 230 No,7

 



水を掛ける。



DSC05120-1163.jpg



この無撥水でも、撥水でも無い状態が許しがたい。



DSC05121-1163.jpg




ガラスに求めるものは

その存在感が無いほどの透明感です。



磨きます (^^/


DSC05123-1163.jpg



水を掛けます。



DSC05124-1163.jpg




この無撥水状態が得られて 初めて透明感も得られます。



DSC05125-1163.jpg




ガラスを磨いた後

ボディーを洗い、ついでにタイヤハウスを洗うと

トンでもない量の赤土が出てきた!!


DSC05132-1163.jpg



ガラスの外側がキレイになったら

内窓も (^^)



リアガラスの熱線の周りの汚れの付着の仕方から

このクルマがドイツでラインアウトしてから

この日まで まともにガラスを拭いてもらったことがないと私は見ました。


DSC05137-1163.jpg



この熱線に滲みが無い状態が本来の姿!!



DSC05139-1163.jpg



もしこのブログの読者の皆様が中古車を買う時

リアの熱線周囲が滲んでいる様ならば

窓 一つ 拭いていないクルマなんですね!

仕入れて、何一つ手を掛けていないのだからと値切ってください (^^)




そうしなければ 中古車業界のレベルの低さは今のまま何の変化も生じない。





明日は暑くなる予報。

そうだ!!

エアコンのガス圧が下がっていた!!!

ミモザに乗って 汗だくは勘弁願いたいので

ガスを2本足してリークテストを兼ねて (^^)




どれぐらいの吹き出し口温度か?


DSC05147-1163.jpg



じぇ じぇ じぇ!!! (← 判りますよね!!)

これまで私の測定で初の7℃!!!

ヨークのレシプロコンプレッサー頑張ってます。






こんな曲をBGMにドライブしてきます!!

アッ! カセットテープにダビング出来ないや~~~ 
















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W123 230 No,6

 




家を出て

鍵穴にキーを差込み

ドアを開けた瞬間

オーナー様にとって 居心地の良い世界が広がる

それが愛車だと思うのです。






しかし、このヒンジ廻りを見たら

ガッカリ。。。


DSC05079-1162.jpg



よくぞここまで汚したかと思うほど・・・


DSC05080-1162.jpg



なんでココが 汚れるのか???



DSC05082-1162.jpg



愚痴っていてもキレイになるわけではないので

手を動かして (^^)







サイドシルプレートを外して

水洗い!!

キチンと洗えば キチンとキレイになるのです (^^)


DSC05095-1162.jpg



まずは こんな感じで


DSC05097-1162.jpg



給油口周辺もホコリと砂だらけ



DSC05098-1162.jpg



少し燃料臭いと思ったら

シールがバリバリです。

シール手配です!!


DSC05099-1162.jpg



取り外したサイドシルプレートも

洗えば (^^)

手抜きをしなければ 残るのは傷だけ!!



DSC05104-1162.jpg




明日のエンジン内部洗浄に備えて

キャブの内部をキレイにしておきましょう!!



P1230358-1162.jpg




うひょ~~~!!!

凄い事に、、、




なんとも言えない臭いが充満

店から 白煙が

店の前を通る車殻の視線が痛い。。。



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吸排気系の洗浄を

RMC-3Eで行います。



DSC05111-1162.jpg



明日は朝から ドライブです!!















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W123 230 No,5

 



エンジンルーム内に36年かけて積もった汚れを取り除きましょう!!




P1230305-1161.jpg


バッテリートレイの下も


P1230306-1161.jpg



これじゃ~ 手が汚れて ヒューズボックスを開ける気にもならないから


P1230312-1161.jpg



ボンネットの裏も チタナイ!!


P1230315-1161.jpg



クーリングファン周囲も白くなっているので


P1230316-1161.jpg



ファンのカバーは 折らない様に

そして、写真左側のヘッドライトの脇 見比べて頂ければ (^^)



DSC05068-1161.jpg



周囲がキレイになったら



DSC05071-1161.jpg



ウィンドウォッシャータンクを取り外して

中も外もキレイにします。



今回の中身はまだマシ!

ベム、ベラ、ベロの素は 居ませんでした (^^)



怖いもの見たさの方はこちらをクリック

  ウォッシャータンクが~~~~!!!!!


P1230339-1161.jpg




これまで濡れないように エンジン本体はカバーしておいたのですが


P1230320-1161.jpg



しかし、ここからはエンジンにかけておいたビニールを剥がして

バシャバシャと洗います。


DSC05078-1161.jpg



そして完成がコレ!!

DSC05113-1161.jpg


元は

DSC04980-1160.jpg



ヨークのエアコンコンプレッサーの上部です。


P1230328-1161.jpg



キレイに洗って


DSC05114-1161.jpg



上部のボルトを接写しても (^^)


DSC05115-1161.jpg



昨日の記事で紹介した様に

キャブレターの下はオイルでベタベタ

コンプレッサーも同様でした。



エンジンルームをキレイにする理由は

中古車店の場合は、オイル漏れ 滲みを隠す為 (^^)

しかし、オーナー様の手に渡ってからは

整備の際に 不具合を発見し易いようにするためです。

同時にこれからエンジン内部洗浄・キャブレター調整を行っていただく上での礼儀です。




歯医者さんに行く前に 歯 磨きますよね!!

マッサージしてもらう前に 入浴しますよね!!

同じ事だと思うのです (^^//


P1230360-1161.jpg




人に作業を依頼する時に

相手を本気にさせる為の準備です (^^)




予断ですが、お金を払えば・・・  この考え方 大きらいで(^^//




特にキャブ調整の際

キャブの下側にも調整ネジがあります。

そこに手を入れるたびに 手がコテコテ

工具はベトベト

これじゃ~ 作業をする人がたまった物ではありませんからネ!!





このW123はお納めするまでに

500km以上を走ることになるでしょうが

その間に 何処かからオイルが滲んだり 漏れても スグに気付く。

これもエンジンルームクリーニングのメリットの一つです。





現在では、樹脂カバーを被り

エンジンルームは色気もチャチャ気も在ったものではないですが

この時代は、その機械の色気 取り戻せます (^^)



丸1日 中腰の作業となりますが

ご自身で一度磨けば (^^)




DIY 自己責任で

私に依頼すると50,000円スタートの仕事なりますから (^^)














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W123 230 No,4

 


くすんでる。。。

もし、このまま放置しても

このクルマのエンジン性能は変わることは無いでしょう。

しかし、何かの折に

ボンネットフードを開けたら・・・



そう思うと 手抜きは許されない!




DSC04980-1160.jpg



クリーナーを取り外して

これがこのクルマのキモであるストロンバーグ(Stromberg 175CDTU)のキャブです。


DSC04981-1160.jpg



コテコテのアクセルリンケージを取り外して


DSC04983-1160.jpg


磨いて


DSC04985-1160.jpg




どれ位コテコテかと言うと

ハイ!!


DSC04986-1160.jpg



まずは第一段階として

触っても手が汚れない状態に戻す。


DSC05002-1160.jpg



更にアクセルリンケージを取り外し


DSC04988-1160.jpg



磨く

途中にあるバネの中も (^^)



DSC04989-1160.jpg


そんな作業中

電話が鳴り 「タイヤ届きましたよ~!!」




年季の入ったブリジストン SF-248 の入れ替えです。


P1230343-1160.jpg



タイヤ交換で持ち込んだ先は

当店からクルマで5分の ミスタータイヤマン サクシードさん 



P1230346-1160.jpg


このタイヤ屋さん

細く長い付き合いですが

いつもタイヤ交換の早さに驚かされます!!




リフトに載せた途端

3人が分担で、車両からタイヤを取り外し

タイヤを抜き取り、組み込み、バランス取り、装着

早いのなんのって!! (^^)



おっと!!

確認しておかなければならないことがあった!

ブレーキは Ateです。

この時代、キャリパーオーバーホールを行う時にキャリパーのメーカーを確認しておかなければなりません。



にしても・・・

このリアのブレーキ ほとんど効いていない。。。


P1230353-1160.jpg




取り外されたSF-248は、ヒビだらけ!!

よくぞ 岐阜から東京まで耐えてくた (^^//



P1230354-1160.jpg



これから多くの方の手を煩わせながら徐々に

このクルマの本来の姿に戻します。



タイヤ交換を終えて

これで安心して埼玉県新座市まで走れます (^^)




餅は餅屋

それぞの得意分野の巧みの技をお借りします。




≪業務連絡です!≫

5月某日から、利用しているG-mailの転送機能が働いておらず

ご迷惑をお掛けしていることが判明いたしました!!

いただきましたメールには、本日中に返信させて頂きます。

大変ご迷惑をお掛けしまして申し訳ございません。









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W123 230 No,3

 




中古車を蘇らせる為に

まず始めに行うことは 不具合箇所の洗い出しです。



このW123 集中ドアロックが効かない。

運転席で鍵を閉めても

閉まるのは 運手席だけ コレでは余りに無用心で

いちいちドアの鍵を閉めて回るのも不便ですから (^^)




DSC04923-1159.jpg



過去に外された形跡が・・・


DSC04925-1159.jpg



金具は 汚れ放題でくすんでいます。


DSC04927-1159.jpg



ビニールシートは張り替えられている。

なんでブチル使うのよ~~~


DSC04928-1159.jpg



この年代のベンツの集中ドアロックはエアー式(負圧を利用している)なので

写真のエレメントと呼ばれる部分のダイヤフラム(ゴム製)が古くなり

空気漏れを起こします。


DSC04931-1159.jpg



取り出したエレメントです。


DSC04932-1159.jpg



バキュームラインに栓をして (^^)


DSC04934-1159.jpg


これで一度かぎの開閉を行ってみてもダメ!

左のドアのエレメントもダメか・・・



内張りを剥がすと

???

ナンデ???

全く同じ手法でビニールが貼られていますが

ビニールシートが足りなかったの?



DSC04935-1159.jpg



左ドアのバキュームラインにも栓をして

運転席の鍵で開閉するとOK!!




エレメント 手配です。













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W123 230 No,2

 




下見の翌週 朝も早くから新幹線です (^^)



DSC04813-1158.jpg



名古屋駅でオーナー様と待ち合わせ

ここからは在来線に乗り クルマの引き取りに


DSC04815-1158.jpg



販売店の近くにあるタイヤショップのリフトをお借りして

下回りのチェック。



W123は私の乗るW126とほぼ同じ造りの足回りだけに

見るべきところは判りますので (^^)




ステアリングリンケージは全滅!!

ショックアブソーバーは オイル滲み!

その他のブッシュ類も出来るだけ早く交換したいところでした。


DSC04816-1158.jpg



1977年式のステアリングギアボックスからはオイルの滲みも見られなかったのは驚き!!

フリュードとフィルターの交換は必要でしょうが (^^)



DSC04818-1158.jpg



リアは スタビライザーブッシュ駄目です。

ロアアームブッシュも交換したい。

アブソーバーも駄目。



DSC04822-1158.jpg



ドライブシャフトは、コンパニオンプレート、ベローズベアリングなど早期に交換したいところです。


DSC04824-1158.jpg



ブレーキは全てオーバーホールが必要。

こんな風に書くと足回りの全てを交換すべきかと思われる方が居ると思うのですが

実は、本来の乗り味を取り戻す為にはそうしなくてはならない。




車検合格のレベルと

本来の乗り味のレベルには 雲泥の差があるのです。




これから古いクルマ(90年以前)に乗ろうとされている方

現在既に古いクルマにお乗りの方

「この年式だから こんなもんです」

この言葉には騙されないように!!

そんな言葉が出てくるお店 信用なりません 絶対に きっと たぶんですが・・・ (^^) 





私が断言できることは

友人が所有する縦目のベンツ W108(1968年式)は

現行車両と比較しても

ほとんど引けを取らない走りをします!!

そして、振動も無く、冷房もバッチリ!!

キチンと手を掛けるとこの年代のベンツならば

現代に十分に通用します。




どのクルマもそうでしょうが

メーカーから部品供給が終わるのは

内装、外装、足廻り・機関の順です。





そう!!

内装がOKならば

外装をチェックしてサビが浮いてなければ

何とでもなると言うことです。




機関や足回りに掛かる費用の上限はある程度見えてきますが

錆びてしまったボディーを補修するとなると・・・

そこには泥沼の様な世界が待っているかも (^^)


※国産の旧車乗りの方をご苦労からするとベンツは如何に楽か・・・





オーナー様とご一緒に岐阜から静岡へとドライブ

エンジンが十分に温まると

信号待ちのアイドリングが不安定になり

いつエンジンがストールするかも知れない回転に (^^)




でも、現在50歳位から上の方ならば

そんな経験は若い頃にした事!!

オーナー様と笑いながらのドライブです。




エンジンが低速域で不安定なだけで

中速、高速域では、何の不満も無い滑らかな回転。




高速に乗り込み

いざ静岡へ!!



のんびり気分のドライブを楽しみ

オーナー様にこのW123 230の現在の不出来さを覚えて頂き

今後の改良やクリーニングの話をしていると

あっという間に静岡へ到着です。




少し遅めとなったがお昼をご馳走になり

オーナー様のご友人も交えて クルマ談義!!



辞去して

再び東名高速に乗ったのはこんな時間です (^^)


DSC04826-1158.jpg



本当はもう少し踏み込みたいが

如何せんタイヤがこの状態ですから。。。


DSC04473-1158.jpg



PAで少し休憩して 

遠巻きにこのW123を眺めている人も多い。



鬼ヘッドのミモザイエロー 探しても見つかるモノではないですからね!!


DSC04831-1158.jpg



途中 雨が・・・


DSC04838-1158.jpg



ワイパーを動かすと 更に視界が悪化する。。。



DSC04840-1158.jpg



一部区間で雨に降られたが

それ以外の道では

非力なM115エンジンを少しなだめ

時にムチを入れたりしながらのドライブ 想像以上に楽しい!!




東名から首都高を一気に抜けて

店に無事辿り着きました!!


DSC04848-1158.jpg



このピットで36年間の垢を落とし

どこまで本来の姿へと戻せるか (^^)



DSC04851-1158.jpg




クルマ全体を見渡して

何処に どれ位の予算を費やし

クルマ全体のバランスを見ながら仕上げてゆく事になります。




今回は整備・調整までも含んだコーディネーター役です (^^)




本来ならば、この仕事は中古車販売店が行う仕事ですが

現在 多くの中古車店ではそれが出来ていない。




車検に合格し

そこそこ走り

そこそこ快適であれば

それで良しとする。



キチンと本来の姿に戻す為には

それなりの金額を必要とすることを説明するとも無く

納車されているクルマが非常に多い。





古めの車を扱う中古車店では

オーナーさんとのつながりを断ち切ってでも

会社の利益追求を最優先している

私にはそうとしか見えない。






今回、この230を仕上げてゆくにおいて

私を縛るのは オーナー様の許す予算だけです。

リセット作業の開始です (^^//












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W123 230 No,1

 





今回スタートする話題は、かな~~~りの長編となります。

私も超本気モードです。




 本当に大丈夫? No,2

でご紹介した岐阜某所で、お客様の依頼により下見をしてきたクルマです。




 
DSC04371-1157.jpg



230Eではなく230 

そう!! インジェクションではなくキャブレター仕様です。



それにしても汚いエンジンルーム。

ベース車両選びだからと自分に言い聞かせ・・・


DSC04374-1157.jpg



アルミモール 駄目です!!

しかし、コレならば剥離なし 磨きで勝負できる (^^)

  ↑ この辺りは当店の強みです。


DSC04380-1157.jpg




何も手を掛けられていない放置状態ですね~

ベース車両選びだからと自分に言い聞かせ・・・




DSC04389-1157.jpg



この塗装はどうしようもない!!

オーナー様に全てを包み隠さず報告申し上げて

その判断を仰ぐのが今回の私の仕事です。


DSC04409-1157.jpg



ワイパーアーム内のバネのサビが・・・



DSC04413-1157.jpg



ドアポケット

汚れているのは私の作業で何とかなるが

ここの爪折れは避けたいのでチェックです!


DSC04416-1157.jpg



サンバイザー

内部のウレタンが加水分解してクサクサ。。。




この部分は始めての挑戦となりますが

秘策が (^^//



おそらくこの部品は新品は、手に入らないでしょうからね!


DSC04418-1157.jpg



このオリジナル感は評価できる!!


DSC04419-1157.jpg



   にしても・・・

このホコリだらけ。。。




常人ならば 引くでしょうね (^^)

ベース車両選びだからと自分に言い聞かせ・・・



DSC04424-1157.jpg



私の中で迷いながら

とにかく 粗探し!!!


DSC04434-1157.jpg



背もたれ裏のネットは生きていた!! (珍しい!!)

しかし!!!!!

なんじゃ~~~

フロアマットならば どうにでもなるだろうが

カーペットが~~~~~~!!




何が起きたのか???

経験したことの無い状態。


DSC04448-1157.jpg




この足のカバーも新品は出てこないだろうから・・・




駐車場のチケットと100円硬化

ここまで何もしていないと

変な洗剤で汚れを定着させられたり

妙な艶出しも掛けられていないので安心かも (^^)



DSC04450-1157.jpg



今回は試乗できなかったので

内外装と期間と足回りはおおよその報告となります。




出来る限り客観的に

そして、写真を添えて具体的に報告して

不具合の改修に対してのおおよその費用を含めてアドバイス。




購入するか否かは、オーナー様の判断次第です。


DSC04477-1157.jpg



この記事が存在しているのは

当然 オーナー様がこのクルマを選んだから!!

選ばずにこの記事書いてたら 販売店への嫌がらせとなりますからね (^^)





駄目な部分も承知の上

その改修の費用と相談しながら

どこまで手を掛けられるか? そんなお話の始まりです。




この年代のクルマを選ぶ時には

展示されているクルマに大きな期待は持たないほうが良い。

自分で改修しなければ本当の乗り味や感覚は取り戻せないモノと考えている私です。




そう!!

ベース車両の選定と考えるべきなのです。




その事を よくよくわきまえて買わなければ

後々 大いなる後悔が待ち受けます。




「この年代のクルマだから・・・  こんなもんです!」

この常套句は 大嫌い!!




現代のクルマに引けをとらない走りと

この年代のクルマが持つ 乗り味

そして、飽きの来ないクルマへと変身させましょう!!





こうやって旧車マニアへの道に

また一人 引きずり込んでしまった (^^//





Grade-UPの店主 実は接近要注意の人物なのかも!?







1台の中古車がまともになるまでの姿

そして、その後の不具合の在り方などは

私の趣味のページをご覧頂ければ (^^)


   W126放浪記 第一話 乗り換え 














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走りたくない道の一つです。

 



道幅を制限する為に置かれた臨時のガードレール。

見た目にも無粋で

事故が起きた際には、大きな被害を生みそうなH鋼



DSC05262-1156.jpg



横断者あり注意

このガードレールの為に とても歩行者の存在が見づくなっている!!

そのために立て看板とはお粗末な行政の考え。


DSC05263-1156.jpg


この道は 江戸川区の篠崎公園の脇にある道です。

もともとはこんなガードレールは存在していなかったのですが

いつの間にか・・・

確かに昼休み時、ここに駐車して休んでいる車は多かったが

その駐車車両を抑制する手段がコレ。


DSC05264-1156.jpg



錆びたH鋼がキレイに見えますか?

この物を置いた為に、ゴミ溜まりが出来ていませんか?

私の解せない道路行政の一つです。




走りたくない道の一つです。



   こんな道のある街に住みたい!! 


比較してみてくださいね!

貴方ならば、どちらの街を選びますでしょうか?














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多くの方にご覧頂き 有難うございます!!

 



今日はアクセス解析に関してのお話です。

ナント!!

4月は延39,398人の方がGrade-UPのホームをページをご覧頂き

108,259ページが開かれていました!!




東京と言う巨大都市のはずれ江戸川区

そんな場所の小さな店なのにコレだけのご注目をいただけることに感謝申し上げます (^^//



1-1154.jpg



下のリンク元 とは、どこのサイトからお越しいただいたかを示しています。

ブックマークは、<お気に入り>からお越し頂いた方

そして上位は検索サイトです。




W140クラブの方とyasu.sportscarfan.comさん

からお越しいただけた方も多い!!



2-1154.jpg



検索キーワードでの解析では

どんな言葉で検索をかけて 当店のページにお越しいただいたかが解ります。


下の解析結果で

「実用車 no1」 このワードでこのページに来るとは???

「手抜き知らずの車磨き屋」 当店は価格相応の作業しか出来ませんので、、、

              本当に手抜きなしで作業をしたら?

              5年落ち以上の車ならば、2~3週間は必要でしょうね~

              自分の為に買い込んだ560SELそれぐらい掛かりましたから (^^)

「車 タッチペン失敗」 薄め液で取り除けば、何度でも挑戦できます!!

            女性のマニュキア・ネイルアートと同じ間隔でチャレンジして頂ければ(^^//




時間のある時、独りでこんなツッ込みいれてます (^^)


3-1154.jpg



出来るだけ多くの方に

カーディテイリングの世界を知って頂き

車をイジル楽しみ ドライブする楽しみを共有できれば何よりです。






GW PCのモニターに向かうよりも

楽しいドライブを楽しんでくださいませ!!  (^^//


    





人が飛び出さない道

そんな道をドライブしてみては (^^)


  くじゃく 飛び出し注意
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こんな道のある街に住みたい!!

 



クルマを運転する人にとって事故は決して他人事ではないと思います。

しかしながら、現在の法律では自転車は車道の左端を通行するような方向で

走行レーンが定められていますが

コレは本当に安全なのか?




自転車の場合、児童からお年寄りまで幅広い利用者がいるのに

その全てをひと括りにすること自体に問題があると思うのです。




先日、金谷オートサービスさんに行った時

店先の道路がキチンと整備されていることに気付いて

これならば歩行者も自転車もクルマも安心して共存できると感心しました。



DSC05156-1154.jpg


出来るならば道の全てがこの様になってくれれば

事故はもっと減ることでしょう。



法律だけが先行し

行政が追いつかない。

それでは何の問題解決にもならないのでは?


DSC05157-1154.jpg



このような道のある街に住みたいと思いませんか?







昨日、珍しいことに私 ダウンしてました!

5年振りに風邪を引いてしまいました (^^)




馬鹿は風邪を引かないって!?

ちゃいまんねん!!




普段 作業場で引き篭もり

人との接触はないし

手洗い回数は普通の人の何倍か・・・

風邪を引く要素が無いのに。。。



おそらくはチビ介が幼稚園で貰った風邪が

移ったのでしょう。。。

朝起きたら 37.5℃ 

でも今日は元気です!!












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プロフィール

田村 隆司

Author:田村 隆司
東京の江戸川区にある
車みがきのプロショップ 
Grade-UPの店主の
作業とドライブと諸々の
日記で御座います。

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