W123 230 No,1
今回スタートする話題は、かな~~~りの長編となります。
私も超本気モードです。
本当に大丈夫? No,2
でご紹介した岐阜某所で、お客様の依頼により下見をしてきたクルマです。

230Eではなく230
そう!! インジェクションではなくキャブレター仕様です。
それにしても汚いエンジンルーム。
ベース車両選びだからと自分に言い聞かせ・・・

アルミモール 駄目です!!
しかし、コレならば剥離なし 磨きで勝負できる (^^)
↑ この辺りは当店の強みです。

何も手を掛けられていない放置状態ですね~
ベース車両選びだからと自分に言い聞かせ・・・

この塗装はどうしようもない!!
オーナー様に全てを包み隠さず報告申し上げて
その判断を仰ぐのが今回の私の仕事です。

ワイパーアーム内のバネのサビが・・・

ドアポケット
汚れているのは私の作業で何とかなるが
ここの爪折れは避けたいのでチェックです!

サンバイザー
内部のウレタンが加水分解してクサクサ。。。
この部分は始めての挑戦となりますが
秘策が (^^//
おそらくこの部品は新品は、手に入らないでしょうからね!

このオリジナル感は評価できる!!

にしても・・・
このホコリだらけ。。。
常人ならば 引くでしょうね (^^)
ベース車両選びだからと自分に言い聞かせ・・・

私の中で迷いながら
とにかく 粗探し!!!

背もたれ裏のネットは生きていた!! (珍しい!!)
しかし!!!!!
なんじゃ~~~
フロアマットならば どうにでもなるだろうが
カーペットが~~~~~~!!
何が起きたのか???
経験したことの無い状態。

この足のカバーも新品は出てこないだろうから・・・
駐車場のチケットと100円硬化
ここまで何もしていないと
変な洗剤で汚れを定着させられたり
妙な艶出しも掛けられていないので安心かも (^^)

今回は試乗できなかったので
内外装と期間と足回りはおおよその報告となります。
出来る限り客観的に
そして、写真を添えて具体的に報告して
不具合の改修に対してのおおよその費用を含めてアドバイス。
購入するか否かは、オーナー様の判断次第です。

この記事が存在しているのは
当然 オーナー様がこのクルマを選んだから!!
選ばずにこの記事書いてたら 販売店への嫌がらせとなりますからね (^^)
駄目な部分も承知の上
その改修の費用と相談しながら
どこまで手を掛けられるか? そんなお話の始まりです。
この年代のクルマを選ぶ時には
展示されているクルマに大きな期待は持たないほうが良い。
自分で改修しなければ本当の乗り味や感覚は取り戻せないモノと考えている私です。
そう!!
ベース車両の選定と考えるべきなのです。
その事を よくよくわきまえて買わなければ
後々 大いなる後悔が待ち受けます。
「この年代のクルマだから・・・ こんなもんです!」
この常套句は 大嫌い!!
現代のクルマに引けをとらない走りと
この年代のクルマが持つ 乗り味
そして、飽きの来ないクルマへと変身させましょう!!
こうやって旧車マニアへの道に
また一人 引きずり込んでしまった (^^//
Grade-UPの店主 実は接近要注意の人物なのかも!?
1台の中古車がまともになるまでの姿
そして、その後の不具合の在り方などは
私の趣味のページをご覧頂ければ (^^)
W126放浪記 第一話 乗り換え
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