W123 230 No,9
キャブレター調整の為 六本木へ
今回の調整は、いつものW108のS氏の紹介で
カー&モーターサイクルアドバイザーの 橋 さんに依頼することになりました。
オールドメルセデスばかりではなく
旧車の中でもキャブ車やメカニカルポンプ Kジェトロ
ポイント車の点火系整備にめっぽう強いとの話なので
今回のストロンバーグの調整を依頼いたしました!!
お会いしてみると
意外にもお若い (^^)
もっと頑固そうな爺かと思いきや・・・
そして話をしている内に 同じクルマ好きの臭いが濃く漂ってきます (^^//
まず始めに外されたのが
キャブレター上にあるキャップ

本来 入っているはずのオイルが・・・
ほとんど無い!!
吸えない!!!

そして、各部のバキューム圧の点検

アイドリングの回転数は 1380rpm
高い!!
このクルマには、タコメーターが付いていないので
これまで感覚だけで 高いな~ と思っていましたが

調整を進めながら
排ガスの濃度を調べて

調整しては 走り
走っては 調整を繰りかえす。
六本木の街をミモザが何周も (^^)
少し良くなったかと思うと
低速域でグズッたり
一進一退の中でも 徐々に本来と思えるエンジンフィールが出てきた。

低速 中速 高速域で ほぼ調子を取り戻して
ワコーズのRECS(速効性 吸気系洗浄システム) を点滴さながらに投入 (^^)

これまで低速域で愚図っていたエンジンですが
調整後は、極普通に回るエンジンに変身!!
ナント!! 調整に要した時間は6時間!!!
その甲斐あって エンジンはすこぶる快調になりました (^^)
あわせて、とんでもない部品のご指摘を頂きました。
これ燃料用のホース。

これ WATER の文字が!!!
この中に燃料が通っている。。。
中古車 怖いでしょ~~~
自分の手でキチンとメンテナンスしないと
何が起きてもおかしくは無いのです!!!

さらに ご指摘頂いたのが
この No,"100” only

キャップを見ると 140
ラジエーターに思いっきり圧力と言う負担をかけている。。。

橋さん 現在まだHPもお店を持っていませんが
きっとそれらを持つのも時間の問題だと思います。
ご相談したいことがあれば
e-mail: takumi_hashi@hotmail.com
へご連絡して頂ければ (^^)
きっと旧車乗りの強い見方となってくれるでしょう (^^)
みがき屋のオヤジではどうしようもない部分は
周りの協力を頂き仕上げます。
キャブレター調整など私には出来るすべが無い (^^)
夜の六本木に後ろ髪を引かれながら
窓の外に見える 美しそうな女性を眺めて
私には不似合いな街だな・・・
もしも、この街に住んだら 人生を破綻させるだろう・・・
首都高速に乗り込んで
2.3ℓ のエンジンは、すこぶる調子を取り戻し
走ることの楽しさを教えてくれます。
これでクルマのスタートラインに立ち戻り
ここからが本当の私の仕事です (^^)
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