仕上がり優先のタッチアップ
まずはハードトップを外して

キズとタッチアップ ご覧いただけるでしょうか?

左側 タッチアップを剥がすと・・・

某ディーラーさんでハードトップを脱付した折に付けられた傷なんです!!
しかも、オーナー様に無断でタッチアップ。。。
当然オーナー様は怒り心頭!!
この560SLのオーナー様とは長いお付き合いなので
タッチアップの為にご入庫頂いた次第です。
お預かりしたタッチアップペンで色を乗せると
色 合ってない!!!!!

純正のタッチアップなのに・・・
改めて新品を取り寄せても同じ色だったら どうしよ!?
あれこれ考え抜いて
色を作ってもらうことに (^^//
翌朝 朝一番でスーパーオートバックス市川へ
ココで色を作ってもらえます (^^)
ちなみにお値段は1050円!! ← だったと思う。
ココで一つ
本当は輸入車には対応していないそうです!!
でも、地獄で閻魔様と会っても 交渉する気合があれば 世の中 何とかなります(^^)
このピットの脇にある シャーシダイナモ 気になったんです (^^)
自分の車がどれぐれぐらいのパワーが出ているか? 気になりませんか!!

この日は休日
多くの人が市川産業道路の脇にある新車ディ-ラーを訪れていたが
そんなクルマ買うよりも
こっちの方が遥かに気持ちイイのに!!!
屋根無し 乗ってみなさいよと 心の中で (^^)

気泡だけ入らないように気を付けて
塗って 熱かけて 塗って 熱かけて
塗り重ねて

3日ほど放置して
ペーパーで頭を削ります。

ポリッシャーをかけて
如何でしょうか?

蛍光灯をタッチアップ箇所に写し込むと
硬さの違いで生じる波が浮かびますが
私が出来ることはこの程度まで。

左側は


通常 タッチアップはDIYで行うものです。
仕上がり優先のタッチアップは
時間が掛かります。
そして、神経質な作業です。
尚且つ メタリック塗装には通用しない作業です。
写真ではあっさりと説明しておりますが
ペーパーで研(とい)いで 研(みが)いて
研いで 研いて
研いて 磨いて 磨いて 磨いて
いつものボディーの磨きと同じ工程を行うので
たったコレだけでも
半日以上の時間を要する。
安易にご依頼されても 値段を聞いて驚くだけでしょうから
通常は頭からお断りしています。
当店の常連さんだけに行う作業である事を記しておきます。
しかし、この補修方法は
もう少し研鑽の余地あり。
確実に商売に繋がると思うのですが
追求すべきか迷っています (^^)


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