嫌われる みがき屋です。
Grade-UPと言う店は、奥様方には嫌われます。
それは女性の理解の範疇を超えるからです。
時にはその超え方が凄まじいから (^^)
しかし、コレクターの方々においては
許せない現実(汚れ、ダメージ)があります。
特にある程度の年代を経過したクルマでは
過去に固形WAX 半ネリ などが使われた痕跡がありありと見受けられる。
その状態が 納得できないのです。
このエアコン用のエアーインテークのスリット
ワックスが費え居るのが解りますのでしょうか?

ポリッシャーを使った作業は
肌調整の段階を踏まない限り 時間は読めます。
しかし、手作業に頼る作業は時間が読めないことも多いのです。

下の二枚の写真を 見比べて見て下さい。
何が違うのか?
そして、その作業にどれだけの時間を費やしたか想像して見て下さい (^^//


明らかにレンズの色が異なりますよね~!!
でも、レンズには 何ら作業を行っていません。
レンズ外周のリングと
レンズを押さえるリングを取り外して
磨いただけです。

レンズを押さえるリングの内側は
取り外さなければ見えない場所です。
もしも、貴方がこのクルマのオーナーで
この様に取り外したらなば
何処まで磨きますでしょうか?
私は、出来る限り錆を落とし
元 在った姿を想像して作業を進め
当然 内側も磨きます。
そこには、金属研磨剤に含まる防錆効果の期待も含め
今後の劣化を出来だけ 少しでも抑えたい気持ちが生じるのです。

作業中は、オーナー様のクルマであっても
自分の求める理想像へと近づける私のクルマなのです。
この4灯のレンズ
内外 計8個のリングを磨くのに費やした時間は
2時間を越えます。
取り外したサイドマーカー

裏側は 砂だらけ・・・

洗うことで
今後洗車をする時、マーカーから垂れる水滴に
少しでも砂が含まれないように・・・

ベースのゴムも洗ってから装着します。
一つ一つの見直し 手を掛けることで
現在 そして 将来のクルマの姿が決まるものだと思います。
しかし、BMWは賢いな~!
金属の爪だから折れることは無いでしょうね~
それに比べてベンツ サイドマーカーの爪折れの激しいこと。。。
この様な標準から外れた
オーダーメイド的な作業は、オーナー様との打ち合わせで行わせていただきます。
間違っても
並みのうな重を頼んで
肝吸いが付いていない 等と言い出さないで下さいね!
オーナー責任と作業する私の責任が明確な
大人の世界です。
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