W124 E320 アンスラサイトグレー No,6
メルセデスのエンジンの多くは
その吸気の取り回しと
ブローバーイの戻し方により
エアーインテーク内に スラッジとなって溜ります。
下の写真を見ていただくと判るのですが
左上のパイプが エンジンルーム右側にあるエアーフィルターから伸びてきています。
そして、エンジンの真上の部分で ブローバイは還流されます。
そして、エンジンの脇を下側に向かってスロットルを通った後
上に向かって インテークマニホールドへと空気は流れます。
この様な 空気の流れですので
エンジン間定数が低い時は どうしてもインテークマニホールドの下の部分で
空気の流速が落ちて スラッジが溜りやすい傾向となります。
スラッジが溜ると 当然 パイプ径が減少しますので
空気の流入量が落ちます。
よって、本来ならもう少し空気を吸い込めるのに
スラッジの影響で 流入量が減ってしまい
パワーダウンの原因となります。

そのスラッジを取り除こうとすると
エンジンをバラして 清掃するか
非分解洗浄を行うかの どちらかとなります。
そこで 使えるのが RMC-3E です (^^//
※冷房をガンガンに効かせていたので カメラのレンズ 曇ってしまいました!! ご容赦を (^^)

プシュプシュやるのが面倒な私
農薬用の電動噴霧器で RMC-3E を吹き込んでゆきます (^^//

たったコレだけで エンジンの回り方 ガラッと変わります!
特に 中速域間でしか使わないオーナー様のエンジンでは 激変します (^^)
ディーゼルエンジンでは、別物のエンジンになったかと思うほどの経験もしております。
夏ですね~!!
帰路 盆踊り大会 (^^/

ご覧頂けるとおり まだまだこれからのクルマです!!
※外気音計のバックライトが改造されていますが・・・

どれ程 大切にされていたか判りますでしょ~ (^^)
これほど程度の良いW124も激減しています。

この時代で クルマの 走る 止まる 曲がる は完成しています。
それは現在発売されているクルマ達よりも 次元が高いかも? と思わせるぐらいです。

エコランプを気にしながら 運転するよりも
遥かに 気持ちのイイ ドライブ出来ますよ (^^)
バブル崩壊後に
大排気量の新車を買えたファーストオーナーは
しっかりと整備もしていたはずです。
ワンオーナー物の V8 & V12 大排気量のクルマ 今 お買い時です (^^//
Eクラスの 複数オーナー物 かなり手が掛かるので
貴方なら どちらを選びますか? (^^)
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