みがくとは・・・ 【 白鯨 W140編 】
ボンネットのカット状態です。
右側に写り込んだ蛍光灯と左の蛍光灯の違い
滲み方が違うことがご覧いただけるかと思います。

磨くとは
塗装の表面を極わずかですが削る作業です。
それは、ささくれた板に鉋(カンナ)をかける作業とお考えいただければ想像しやすかと (^^)

細かい場所はミニポリッシャーで

コーティングの厚いところでは
この様な消しゴムのカスのようにコンパウンドが・・・
粘って研きずらい。。。
このままでは磨けないので
以前施工されたコーティングを徹底して完全に剥がします。

1工程目の研き 終了!!

この時点で、このW140の仕上がりを決めると言っても過言ではありません。

バフを変え コンパウンドを細かいもの変え
光沢を引き上げてゆきます。

徐々に目の細かいコンパウンド 柔らかいバフで

最終段階では、ポリッシャーも持ち替えて

ちなみに
どんなコンパウンドを使うのか?
それは塗装との相性を見ながら決めますので
これが絶対と言うことはありえない。。。
私が使うコンパウンドは14種類ぐらい
剥がすコーティング
塗装のコンディション
切れ込みの具合を見て
各段階で使い分けています。
私には絶対マネの出来ない作業
デントリペアは、いつものMDRのモリヤ氏に依頼します (^^//

光沢を引き上げると
凹みはとても目立つようになる!!
板金塗装に出すと
時間は掛かるし、当然費用も割高になる。
その上、再塗装と言う折り紙が付いて、下取り時のマイナス査定。
碌な事が無い!
デントリペアは、凹んだ部分を裏から押し出す技術です。
当然再塗装もしないのでマイナス査定の対象にならない (^^)
何処まで凹みを修正できるのか?
それはモリヤ氏のブログで・・・
MDR
デント工具の入る所ならば修理可能です。
※裏に補強材がある部分や工具の入らないところは修理不可能です。
ちなみに
モリヤ氏 デントリペアだけで飯を食える職人です。
私の仕事を行う上でも大切な助っ人!!
単なるもの売るとは異なるので
工賃を値切ったりしないように!
感と経験だけが頼りの世界
工賃を値切る = 作業内容の価値を評価されない
値切るなら 自分でやってみなさい (^^)
氏の腕前はブログでご覧頂けるとおり
凄いものです。
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