グレーはグレーでもパールグレー No,2
昨日、2012年に手掛けた最後のお車をお納めして
ホッとしている私です。
毎日このブログをご覧いただいている方ならば想像できているかと思うのですが
最後の追い込みは厳しかった!!
朝起きれず、ブログを更新できませんでした。
ゴメンナサイ。。。
ここからが本題です。
このパールグレーの500Eは、遠目で見るとキレイ!!
マスキングをした状態でも感じると思うのですが・・・
クルマは必ず現車を確認しなければならない と言う現実は下の写真を後々見ていただければ (^^/

マスキングを行う理由は
・削っては為らない所を保護する。
・コンパウンドのカスが入らないようにする。
この2つが主な理由です。
このマスキングはモールを保護するためです。

W124乗りの方ならばこのパーツは直ぐにピンと来ますでしょ~
Cピラーの付けなのパーツ。
部品が鉄板ではないので
研くと鉄板の上の塗装とは異なる切れ込みを示すので
取り外してマスキングします。

表はこんな感じです。
エッジが出ないようにマスキングを施しています。
表側に出ているマスキングテープは 0.5mm以内
出過ぎると、その部分が研けない。
ギリギリの所を残してマスキングします。

ルーフ 1工程目の磨きの途中ですが
出来るだけ均一に研きたい
バフが通った跡をご覧いただければ (^^)

今回の500Eは、酷いコーティングは為されていなかったので
コンパウンドはほとんど粉となって居ます。

時折、こんな垢の様なものが出るだけ。

1枚目の写真ではキレイに見えた塗装も
この様に接写してみると・・・

ドアのサッシュ部分が線キズだらけ。。。
このままでは悲し過ぎます。
ドアを開け閉めするたびに目にするところです。
細い部分だけに慎重な作業が必要となるのですが
研けば ホラッ!!

この2つのポリッシャーが私の相棒です (^^)

厚化粧の誤魔化しではなく
素肌美人!!
上の写真の様に、塗装の肌が整うと
多少ヘアースクラッチが入っても
映り込みの良さがカバーしてくれるのです。
荒れた肌
線キズだらけでは
みすぼらしく見えてしまいます。
塗装に写り込んだ周囲の景色が鮮明だと
ヘアーラインはあまり気にならない物なんですよ (^^/
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