ラジカセ
突然ですが クルマは進化しているか?
如何思われまでしょうか?
これはW220のグローブボックスをあける際のボタンです。
このボタン 表面がベタ付いて非常に不快になるパーツです。

有機溶剤で表面を撫でる様に
塗装を剥がす。
すると、サッパリとなる。

夜間必ず触れるライトスイッチ
ここもベタベタになる。
その材質の選定の在り方は あまりにもお粗末。
この年代の全てのヨーロッパ車で飽きる現象です。
樹脂そのものが吸湿して粘りが出るのではなく
樹脂の上に施されている塗装が粘るので
塗料メーカーの研究不足のために起きる現象ではないかと想像します。

ハンドルのセンターパッドのスイッチもベタベタになる。
かつてはそんな現象は起こらなかった。

自動車メーカーは 利益を追求している。
そこで如何にしてコストダウンを計り
より万人受けの良い車を作り出すか・・・
しかし、
しかしなのですが
現在の7速AT 如何なものでしょうか?
乗ってみると何のショックもなく変速し
スムーズに動く。
だが・・・
普通のアクセルワークでは
気持ちの良い 小気味いい 加速感を覚えない。
初期の5速ATを搭載したW220の方が気持ちよいと感じるのは私だけでしょうか?
次期Sクラスには 9速ATを搭載予定だそうだが・・・
こまめに変速することで
燃費と加速性能を維持する理屈は判りますが
エンジンの本来持ち得る性能を楽しめなくなる。
そして、燃費性能が向上した代償として
複雑な機能で成り立つミッションが壊れた際には
向上した燃費のメリット以上の出費を強いられるのではないか?
エンジンから得た動力をミッションへ伝へ
タイヤを回す。
この根本的原理は 何の変化もない。
そこに快適性能と安全性能が加わり
ラジオとカセットが一体化してラジカセとなったように
変化はしたが 進化はしていないのではないだろうか?
過剰なお節介機能が壊れると
その修理に費やす費用が大きくなる。
※壊れていることを知りながらも修理していない人も多く見かける。
この3連休 クルマにおける合理性って何なのかを考えてみては如何でしょうか?
きっと永遠に答えが出ないことになるでしょうね (^^)
私は 当分W126でいくしかないようです。
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