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徹底的に極上仕上の車両を創る




お越し頂いたお客様のお車をチェックしていると

お客様  「完璧に仕上てください!  (クルマへの思いを語り始める・・・・)」

 私    「本当に完璧に仕上るのは難しいですが、出来る限りでよろしいですか?」

お客様  「出来る限りって、どのくらいですか?」

この時点で、この方は当店のお客ではないことが判るのでチェックしていた手を止めてしまうのが私です。

持ち込まれた車の修復可能な箇所を指摘していくとお客様は同意してくれる。

ここから先は、お客様が ドン引きの会話へと・・・

 私   「フチの水垢を取るだけで1日は掛かりますよ」

お客様 「そんなに掛かるのですか?」

 私   「それとレンズ類は取り外さないと間に入り込んだWAXは取れないですから・・・」

お客様 「・・・・・」

かなり気まずい雰囲気になってゆく

 私   「最低でも4日は掛かりますね」

お客様 「そんなに掛かるんですか?」

正直、私の中で無駄な時間を過ごしているのがハッキリと判っている。

お客様 「そしたらホームページに書いてあった平滑鏡面仕上げになるのですね」

 私   「平面は平滑の料金ですが、付随する作業は別ですよ」

お客様は、見解の違いに戸惑いはじめてしまうのです。

 私   「4日だと14万円ほど予算いただけますか?」



この後は、皆様方の想像するとおりです。




みがき屋がこのくらいの値段を口にすると怒りそうになるお客さんも居ます。

1日35000円の単価 ご理解いただけないのか?

ご自身の貰っている給料と比べて、店を構えている自営業の稼働日数を比べると・・・

儲からない商売です (^^





洋服のクリーニング屋さんは、預かったスーツやワイシャツを洗濯機に丸ごと入れられる。

しかし、クルマのクリーニングはそうは行かない。。。

数をこなせるはずも無ければ、同時並行も出来ない。

何よりも時間の掛かる手作業が多くなる。




平面を研磨する作業は、研き込む行程が1・2行程多くなっても

その時間は3~5時間程度増えるだけだが

フチを仕上ようとすると

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取り外さなければならないパーツが出てくる。

特に、固形or半練りわっくを使われていた車はフチに必ずワックスが入り込み固着している。

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この作業を抜きにして「完璧」 「極上」 の仕上げなどあるはずが無いと確信している。

そして、これらのフチを仕上る作業は全て手作業

ポリッシャーは使えない箇所であるから、当然、時間は掛かる。



このエンブレムのフチの汚れ

どれぐらいの時間が掛かるか?

P1130159-101.jpg



最短でも10分は掛かる。

P1130162-101.jpg




金属同士のせり合い箇所はまだ楽だが

塗装面とゴムのせり合い

力を入れると ゴムは傷つく

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まだ新しい方であるこのパールホワイトのセビルでも

モールとエンブレム

コレだけで30分は要する作業である。

P1150235-101.jpg




これらの手作業をするのとしないのでは

仕上がりの印象は大きく異なるものになる。


しかし、そのためにはどうしようも無い 短縮できない時間が必要なのです。



この程度のキズを研く方が遥かに短時間で済むのが現実なのです。

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この様に荒れた塗装でも

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平面を研く作業は然程手間は掛からないが

P1150064-101.jpg



突き詰めると

マスキングテープの乗り面が最後の最後に研けなくなる。



面倒で、テープの使用量とマスキングを行なう時間の無駄も承知の上で

張替え作業を行いながら仕上るのが「完璧」「極上」である。

P1150067-101.jpg



耐水ペーパーを使い水研ぎしたで面でも

(キズだらけで全く映り込みも無ければ、光沢も無い塗装状態)

PICT0003-101.jpg




ポリッシャーとコンパウンド、そして使用すべきバフの選定さえ誤りが無ければ

この程度の面積なら1分もあれば光沢は出せる。

(この後、更に幾つかの行程を踏んで仕上げとなる)

PICT0004-101.jpg



固定している三脚を見ていただければ一目瞭然かと

PICT0005-101.jpg




ここで、勘違いされては困るの申し上げておくのですが

無傷(キズと言ってもへアースクラッチ)の仕上を売りにしている店ではありません。



通常の水洗い1回で無駄になる「無キズ」は、ほんの一時の自己満足しか過ぎないから

屋内展示場に飾る車ではないから

(当店に入庫するクルマは・・・)



「刹那」の美学ではなく

実用の美しさの方を重要視しております。




ただ高速ポリッシャーを使い光沢だけを引き上げた塗装とは全く別物です。

塗装面が平らに近づく事で色の深みは増し

漆器の様な艶のある塗装となる。




「光沢」と「艶」 対で使われることが多い表現だが

その本質は異なるものである。



平面に写り込む景色

そして、塗料本来の発色を出来る限り引き出してやる。

P1040959-101.jpg



エンブレム テールレンズ そのフチに汚れさえなければ

どれほどすっきりとしたものになるのか


デザイナーが望んだ姿があるだけなのですが、、、

P1040967-101.jpg





テフロンポリマーは1年程度の期間しか

その効果の持続期間はありません。

私のクルマでも2年程度で性能は低下しました。

(雨天走行もすれば、洗車できない日もあります。唯一屋内保管ですが)



3年、5年撥水効果があっても

どんなに雨の日に綺麗に撥水しようとも

洗車をするたびに、塗装は傷つけられ、ダメージを受けている。

それは艶と光沢の低下につながる行為なのです。



クリーニング屋で最高の料金を支払っても

汚れないスーツの仕上はありません。

2年、3年クリーニング出さなくても良い仕上げなどありません。



キズの付かないコーティングがあればよいのですが

そんなものはありません。



そんなキズの付かない塗料が コーティング剤が

あれば大発明です。

もしあれば、自動車メーカーはパール塗装30万円アップの代わり

100万円のオプションを装備としてでも販売するでしょう。


塗料メーカーは喉から手が出るほど欲しいはず・・・





私出来ることは


当たり前の如く 撥水しているボディーとガラス

雨の日でも 「美しいクルマ」 です。


P1010007-101.jpg





新車の姿に近づける、、、

それが私の本質的仕事です。




そんな作業に御興味を持っていただけたならば

この機会に一度お試しください。


※3月末を持ちまして、現在の施工価格を改定させていただきますので御了承下さい。


徹底的に極上仕上の車両を創る








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本物のみがき と ポリマー加工 車内清掃
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田村 隆司

Author:田村 隆司
東京の江戸川区にある
車みがきのプロショップ 
Grade-UPの店主の
作業とドライブと諸々の
日記で御座います。

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