W123 230 No,45
昨日 朝も早くから出掛けたのは
300TDTのオーナー様と東京駅で待ち合わせ
そこから浜松まで新幹線で (^^)

TDTのチョイとした不具合に手を入れて
その間、TDTオーナー様のご友人とお話をさせていただいたり
修理完了後に試走
さらなる不具合を見出したり。。。

その不具合は、その場で解決出来るものではなく
部品の手配が必要となりアトミックにその旨を伝え
300TDTをお預かりする事になりました。
そんな頃、TDTオーナーの友人のご兄弟がお越しになり
4人で浜松餃子をご馳走になりました!!

思わず 「旨い!」
店内で待たされて 出された餃子を口にした途端出た言葉です!!
地元の方が通う店で
繁盛している店に偽りはないな~~~ (^^)

餃子を食した後
クルマで少し移動して
ここ 焙煎屋さんにお連れ頂きました!

コーヒーの生豆が所狭しと並んだ店内で
アイスコーヒー(大阪ではレーコー!)を
これがさり気無く 良いです (^^)
先ほど餃子を食べて事を忘れさせる味のあるアイスコーヒーなんです。
4人でクルマ談義
1杯のアイスコーヒーでは足りない。。。
皆さんが2杯のアイスコーヒーと (^^)
話は尽きないのです・・・
次回 訪れた時は店長お勧めのホットを頼んでみよう!!
私もコーヒー大好きで
このブログを作る時間
メールの返信をする時間の間に
毎日3杯は飲んでいるので
次回は、自分好みの豆を (^^//
焙煎屋

そして、久々にご対面です!!
W123 230 ミモザイエロー
暫らく走る事が無かったクルマを仕上げようとすると
内外装はさておき
機関・足回りなどにおいては、使い始めると生じる不具合もあります。
その検証の為にも来たかった (^^)

これは中古車だから起きる事ではなく
先代が大切にされていたクルマを
久しく寝かしたため
今一度 そのクルマを復活させようとした時にも起きる現象で
見た目以上にゴムの劣化などが進み
乗り始めると一気に不具合が生じる、不具合が進行する事もあります。
230のオーナー様から
猫がボンネットに乗り
その際に付いたキズの処理に関するご質問を受け
クリアコートグレーズ[AG O-8]
をお勧めさせて頂きました。
そして、肝心の230の機械としてのコンディション
駄目な所だけを書き出すと
・オートチョーク機能の不完全な動作
・キャタライザー内部の棚落ちの始まり
・右ヘッドライト内のポジション球の接触不良
この3点が納車時より変化した不具合でした。
中古車 どんなに頑張って仕上げても完全と言う言葉は有り得ないと思います。
電気的接触不良や思いも掛けない不具合が出て来るものです。
多くの人を手を借りて仕上げた230ですが
まだまだ不完全です。
これから手を掛けて改善してゆくべき箇所もあります。
そんな事を十分にご承知頂いたうえで
230のオーナー様は、私をコーディネーターとして
今回も迎い入れてくれました。
そこには、現在走りにまつわる不安材料が無く
内外装の仕上げにご満足いただけているからだと判断させて頂いております。
辞去する前に
今後の改善策などのお話をさせて頂きました。
36年前に造られた車ですが
現在の新車などが走る街で
何の不足も感じることなく走れる。
そして、そのクルマを運転するオーナー様が
愛車に本当の愛着を感じていてくれる姿は
私にとってこの上ない仕事をさせていただけました事への感謝の気持ちだけです。
今後 私も皮肉を大いに含み
「この年式だから こんなもんです!」 と言いましょ (^^)
そして
「古くても、行うべき事を行えば クルマは本来の性能を発揮できます!」
セミクラシックの領域に入ったW123ですが
行うべき整備を
間違いなく行えば
その性能は十分に現在のクルマと肩を並べて走る事が出来ます。
決して、我慢して乗るクルマではなく
信号待ちで 隣に並んだクルマから
「古いのね~」
そんな視線を受けながら
信号が青に変わった途端
「古いクルマが 普通に走っている!!」
そんな驚きを与えられる性能は十分に引き出させます。
これがメルセデスの強みであり
魅力の一つです!!
ただし、間違った整備を行っても
クルマは良くはなりません。
みがきは センスですが
整備は、結果だけが全てを物語るものですから
比較対象のクルマを知る者が
その結果を見た時に
全ての判断が付くものです。
セミクラシック これから手にされる方
車両購入はベース選びと割り切り
そこから仕上げる事をお考えください!!
販売店は販売が目的です。
完成されたクルマを買えるとはお考えにならぬように・・・
セミクラシックカーに
ディーラーのサーティファイドカー(認定中古車)が存在しない事を踏まえる事が出来たならば
街の中古車がどんなレベルか?
大人の世界です (^^)
1ヶ月半 45話に及んだこのW123 230の記事を
飽きることなくお読みいただけた皆様と
何よりこの機会を与えていただくきっかけを下さったTDTのオーナー様
そして、230のオーナー様に感謝して
次回 改善策を行うまでこのクルマの話題は一旦 おしまいです。
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