E350 4MATIC ステーションワゴン No,3
みがきの作業に入る前の状態

4工程の磨きを経た状態。
この違い 写真でどこまで伝えられれるだろうか?

1工程目 右半分だけ磨いた状態。

仕上がりの状態。

最近の塗装は ゆず肌がキツイ。
これは水性塗料を使うようになって
乾燥速度の問題のだろうか?
それとも塗料の粘度が高いのであろうか?
どちらにせよ 昔のソリッド塗装の様な完全な鏡面を望めるものではない。。。
これも進化なのだろうか・・・
センチュリーの様な 素晴らしい映り込みを求める時代ではないようだ。
合わせて、プレス技術の発達により
昨日も紹介したとおりプレスラインが尖ってきた。
プレスにおいて 平面の板は強度は上がりますが
これは磨きを掛ける上で非常に注意を要する事なるのです。
エッジの磨き過ぎがきっと多発するでしょうね~
街の中古車屋さん 気をつけてくださいね!!

このリアドアの下側のラインと ドアノブのライン間
特に上のラインの下側は 反り返るような曲線を描いている。
通常の180mm径のバフ
これでは通用しない時代が来るでしょうね~

クルマの変化とともに
私たちの道具も変化せざるを得ない。
しかし、このみがきという世界は道具ではなく
作業者の「目」 そして経験に裏打ちされた「感」
大切なんです (^^//
キレイは ある程度まで数値化できますが
バランスは 数値化できないのでは?
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