Daimler Double Six No,10
ディムラー ジャガー
そして、この年代のクルマにおいて
メッキパーツがどれほど重要なポイントか・・・
隙間の奥が気になるのです。

この微妙な深さが厄介!

トランクを開けた時に見える
フルーテッドグリルの裏も当然磨いて

オープナーは 皮脂だらけ。。。

テールレンズを取り外して
リングを・・・
フロントで再塗装の際に
マスキングで済ませた形跡があったから
コチラも疑うべきだから (^^)

水垢がこってり

やはり!!
マスキングで済ませていた。。。
悲しいかな コレが現実なのです。
整備・塗装・みがき
どの分野においても必要なのは
オーナー様の持っておられる意向を忠実に再現すること。
コレが疎かになると
オーナー様は「失望」 この2文字を持たざるを得ないでしょう。
時には、予算をオーバーした見積もりを提示する事となりますが
半端な作業はしたくない旨を確実にご理解頂き
必要な予算を頂戴することも大切だと考えます。
「信頼」の2文字を得る為です。

ネジの頭

磨きます。
頭がくすんでいると台無しでしょ~ (^^//

マフラーエンド

やはり こうでしょ~ (^^)

フォグランプのレンズを外して

ランプユニットの裏
気になるんです。

私が行う作業
綺麗にする それだけでしたら この作業は大きな意味を持たないのかも知れませんが

今後 このディムラーを持ち続けるオーナー様に敬意と感謝の気持ちがあれば
錆びさせない為にも
今 手を掛けるべきだと考えます。
だから、レフ板の裏側も (^^)

全く以て余談ですが
この作業を行っている時
ふと 私の頭の中を過ぎったことが・・・
50オヤジがディムラーのフロントで寝転がって
フォグを磨いている
その時 今年の初めの様な事故があったら・・・
意外と臆病なんです (^^)
取り外したフォグのレンズ

レンズの内側は洗います。

そして、リングを磨いて

このディムラーの顔とも言うべき
フルーテッドグリル

スリット 手遅れでなければ良いのだが・・・

私が出来ることはほんの少しのことだけです。
頑張って磨いても
コレが限界でした。

サイドのバッチ

これならば (^^)

クルマにとって
最も恐れるべきは 「錆」
それを予防するのは日頃の管理と手入れだと思います。
≪業務連絡用写真≫

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