4月発売予定!! アルミモールの光沢復原剤
アルミモールの光沢復元
今までの手法ではプロにしか扱えないものでした。
しかし、もっと簡単に 光沢 を取り戻す手法が見つかりましたので
この場で公開させていただきます。
まずは周囲を傷つけないように 汚さないように
マスキングを行います。

モールのこの曇りを取り除く。

カットしたスポンジ研磨剤にたっぷりと水を含ませます。

スポンジ研磨剤をしっかりとモールに押し当て研磨します。
この時、1箇所だけを磨くと地肌が出てしまいますので
研磨の感覚を掴むまで、慣れるまでは
モールの長さにして10cm位を試してみて下さい。
数回磨いては、水分を拭き取り
モールの状態を確認。
これを繰り返します。

モールのフチまでキチンと磨くと

この左右の差を (^^)

研磨力の無くなったスポンジ研磨剤に専用の研磨剤を付けます。

少し強めに押し当てながら
2工程目の研磨を行います。
コレはスポンジ研磨剤で付いた擦り傷を消す工程です。
下の写真をクリックすれば、スポンジ研磨剤で付いた細かい線キズが見えるはずです。

初めのうちは 研磨剤でスポンジは滑りますが
乾燥し始めると徐々にスポンジの滑りが重たくなります。
やがて
モール表面のコート剤とコンパウンドが絡まったものが垢のように出てきます。

ココまで おおむね100往復ほど (^^)
布で拭き取りたい衝動を抑えて
もう少し擦る。
よ~くモール表面を観察して
スポンジ研磨剤で付いたキズが無ければ
オーナー様の望む光沢が出ていれば
研磨終了です!! (^^//

これで如何でしょう (^^)

2工程目の研磨の境を見ると 一目瞭然です!!
違いますでしょ~~~ (^^)

周囲に着いり 入り込んだコンパウンドを処理すれば

こんな感じの違いとなります。

この光沢ならば愛車を見てガッカリする事もないはず (^^)

このW202のワゴン 1台の作業時間は3時間程度です。

メルセデスベンツのみではなく
最近のBMWも ジャガーも シトロエンも
同様に磨くことで
本来のくすみの無い光沢を取り戻せます。
ただし、W126やW123以前のメルセデスでは
くすみが軽度ならばこの手法で解決出来ますが
アルミ地肌近くまで腐食を受けている場合は
部分的に表面のクリアが抜けてしまう事がありますので
作業に当たる方は細心の注意を持って
1工程目のスポンジ研磨剤での作業を行って下さい。
メッキモールなどと表現しているものは
モノの判断すら付かない代物です。
メッキならば、金属研磨剤で磨けます (^^//
このグレードアップの店主
かなり古くからこのモールの光沢復原に取り組んで来ました。
殆ど開かれる事のないページをご覧いただければ (^^)
雑 誌 掲 載 履 歴
現在、パッケージングと取扱説明書の作成中です。
おそらく・・・
たぶん・・・
4月頃には 洗車本舗 で販売開始できるかと思いますので (^^)
発売開始の折は、このブログでお伝えさせて頂きます!!
同業者の方へ
3月12日(水)~14日(金)までの3日間「第12回国際オートアフターマーケットEXPO2014」
が東京ビックサイトで開催されます。
その時、是非アスナルのブースにお立ち寄り下さいませ!!
※業者用の展示会なので関係者のみの入場となります。
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