B747 沖縄旅行 No,5
レンタカー屋に内窓の汚いクルマを返すべく車を走らせていると
???
見慣れない船が・・・

船名 WESTPAC EXPRESS の文字が読み取れる。
調べてみると
WESTPAC EXPRESS
凄い船 だった!!

さて、那覇空港です。
この空港は珍しく飛行機をプッシュバックさせて
お尻をターミナルビルに向けるのですよ!
そして、そこでエンジンスタート!!
ターミナルビル4階から撮影

ビルに向かってジェットエンジンの排気が向けられるので
ブラストフェンスと呼ばれる 排気風の向きを変えるフェンスが設置されています。

これは主翼の翼端に取り付けられていたウィングレット。
B747に取り付けられていたものだそうです。

B747用のタイヤ&ホイール
着陸時 おそらく飛行速度は145kt程度とすると
このタイヤは 設置した瞬間に270km/hの速度で回転する事に・・・

B747が着陸し
ゆっくりとゲートに向かって進んで来ました。

そして、停止。

コンテナが次々と降ろされ
トーイングトラクターも繋がれ
キャビンの清掃クルーが待機。
もう少しで 私のB747 ラストフライトの始まりです。

すっかり夕闇におおわれた頃

搭乗です。

この日の座席は
アッパーデッキ!!

このアッパーデッキには
窓側に小物入れがあります。
窓側にピタリと座席を付けると
ボディーの湾曲の為にまっすぐに座っていられないから (^^)

R/W 36 へ向けてタキシング。
機首を滑走路中心に合わせた時
完全停止!!
スタンディンステイクオフです。
やや間を置いて
4つのエンジンが唸りを上げ始める。
ブレーキングしたままの状態で
エンジンを加速させ
一定速度に達した時
ブレーキを開放。
そうです!
離陸時に最大加速を得る離陸方法なんです。
心の中で 「有難い!!!」
ラストB747で 味わう加速 (^^//
解りますか?
この加速感がB747らしさ の一つなんです。
この場は、義務教育ではないので
解らない人は 落ちこぼれとして 置いてゆきます。 (^^)
巡航に入り 機内サービスの開始。

この階段
昔のB747では 螺旋階段だった。

アッパーデッキに座っていても
降下時に スポイラーが立ち上がると
独特の振動が伝わってくる。
やがて 雲を抜けると
地上一面が宝石箱の様な姿を現す。
「海ほたる」の少し西上空をかすめるようにして
羽田の R/W 34R へ 滑り込むかのように接地。
降機前に
このチャーミングなCAさんに
コックピットのドア前で記念の家族写真を撮っていただきました!!

アッパーデッキギャレーを1枚。

プレミアムシートを1枚。

この日の機長アナウンスで
ANAが現在保有・運行するB747は
このJA8961 1機だけで
もう一機あったB747は
この日のフライトの翌日
アメリカにフェリーされるとの事でした。

DC-8 B727が全盛だった頃
B747は その姿に違和感を覚えたものです。
しかし、この2階席が在ったお陰で
エリアルールに沿った設計であったことがB747SPで証明されるようになり
1969年の初飛行から 現在まで長くにわたり生産されてきた機体です。
先日 当店御お客様でデルタ航空にお勤めのオーナー様から
デルタはB747の内装を改修したので
まだまだ乗れますよ~!!
とお言葉を頂いているのですが
デルタ航空で どこ行くの???
アッ!!
スミソニアン博物館 があった (^^//

でも・・・
おそらく 今回の搭乗が私にとっての FINAL747 でしょうね~
今回のフライトで頂きましたポストカードとステッカー




そして、コレ!!!
(^^//

チビ介が頂いたB787

このB787は
我が家に到着した翌日
チビ介の手により 解体 されました。。。
昨日の夕方のニュースでは
B747引退が大きく捕らえられていましたが
もう一機 ひっそりと昨日引退した機体が在ります。
ボンバルディア DHC−8−Q300 です。
私は、この機体に乗る機会を得なかった。
そうだ! 日本の空で飛んでいる飛行機
もっと乗ってみたい!!
A320-200
DHC-8-400
エンブラエル170
CRA200
SAAB340B
近いうちに乗るぞ~~~!!
今となっては コンコルドには乗れないから!
「いつか・・・」 では 何時まで経っても・・・
でしょ~ (^^)
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