W124 300E No,3
ルーフを研くと コンパウンドカスが 周りに飛び散ります。

コレが 過去の宜しくないコーティングと絡んだコンパウンドです。
2色存在しているのは
この工程で2つもコンパウンドを使用しているからです。
如何せんビビリなもので
肌調整用のコンパウンドだけで切り込むと
いつ クリアーを突き抜けるか判らない。
特に 過去に他店で磨いたクルマだけに (^^)

1工程目を終えて



2工程目
この時点でも粘る。。。

写真をクリックしていただければ
確認しやすいかと思い無のですが
バフの回転跡が バッチリと・・・
塗装を磨いていると起きない現象です。
この様に粘ると
バフから伝わる反動は凄い!!

塗装において 研く もしくは 磨く と言う行為は
バフと塗装面の間にコンパウンドを挟んで
回転させ 塗装を薄く削り取る作業です。
当然 摩擦熱が生じます。
この摩擦熱と コンパウンドの研磨力に負けたコーティングがカスとなります。
しかし、全てがコンパウンドと絡んでカスとなってくっれば良いのですが
熱に負けたコーティングが
新たに薄いコーティングとなるようで
その為、前の工程で取りきれなかったカスが新たに出てくる。

3工程目

4工程目

左フロントフェンダーだけ 1工程目を終えた状態です。

2工程目 終了時。

4工程 終了時。

写り込みと光沢の変化が見て取れるかと思います。
フェンダーだけ研いた 1工程目を改めて見ていただけるとお判りいただけると思うのですが
このコーティング
かなり黄色を含んでいます。
コーティングが幾ら丈夫であっても
色を変化させる。
許しがたい。
クルマ全体のイメージを大きく変えてしまう。
コーティングの選択 非常に重要なんです (^^//
読者賢者の皆様がコーティングを選択する際
作業者もしくはそのコーティングを勧めたフロントマンに
「貴方の車見せてください!」と訪ねてみては
自分のクルマに施せないコーティングだった どうします?
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