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博物館では 御座いません No,3

 



ナンバープレート取り付け用のステーを取り外して

まずはココを研きます。



ナンバー付いたら みがけないから (^^)



DSC07586_R_201411050151430f8.jpg



190SLのエンブレムの右下側です。

左上に エンブレムの端 見えますでしょ~!




ズバリ言うと 塗りが下手過ぎる。



DSC07590_R.jpg



こんな環境で 作業を始めます。



言い訳できないクルマですから

見えなかったでは済まされない。



DSC07594_R.jpg



何処まで切り込んでよいものか?

塗装の厚みは 在るのか?



切れない仕上げ用に近いコンパウンドで

切れるウールバフで 研き込みます。



正直 怖い!!!



ビビッて この辺りで オーナー様に言い訳する方が

本当は楽なんですが

コレでは 自分自身が納得できない。



DSC07595_R.jpg



コレならば オーナー様にもご納得いただけるだろうと言うレベルが見えてきた。



DSC07612_R.jpg



190SLの右下です。

上の写真と比較していただけると お判りいただけるかと



DSC07613_R.jpg



欲しかった写り込みと光沢

艶を得られる事が出来ました。



下手な塗りですが、厚塗りしていた事が有難い!


DSC07617_R.jpg



作業前


DSC07592_R.jpg


作業後


DSC07615_R.jpg



みがきと言う作業は常に

始めは手探りでの作業となります。




特に今回は 薄紙をはがすように

少しずつ 微細に変化して行く肌を確認しながら

慎重に作業を進める。



写真では 見えずらいのですが

ナンバーの取り付け位置は 一段窪んでいます。

そして、其の両脇の塗装の肌が強過ぎる。



DSC07596_R.jpg
DSC07603_R.jpg




たったコレだけ

ナンバープレート周囲だけで 丸1日の時間を費やして

求めるべき肌を取り戻しました。




フツーのオーナー様ならば ぶん殴られるほどの時間を費やして

求める次元に到達。




そこまでして何が得られるのか?

純粋に美しいクルマであって貰いたい。

その思いだけで オーナー様と私は

 リスク と 費用 を覚悟で作業を進めなければなりません。




移動手段の道具としてのクルマならば

全く持って無用の世界です。




極普通の方ならば、理解不能な異次元の模索が

この段階から始まりました。

1960年式の 50年以上前に生産されたクルマを

現代のクルマと同等に走らせ

尚且つ、美しいクルマに仕上げる。




目標は、気が遠くなるほど高いです。

博物館に飾られてる 綺麗だと言われるクルマではなく。

乗り回す事の出来るクルマが目標なのです。





今後 整備を経て

入庫する時には 研きに邪魔 バンパー エンブレム 灯火器類を取り外して

全体を研く時が再度 訪れるはずです。





その時、地雷を踏まない様にしたいものです。






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プロフィール

田村 隆司

Author:田村 隆司
東京の江戸川区にある
車みがきのプロショップ 
Grade-UPの店主の
作業とドライブと諸々の
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