非分解洗浄とリンケージ調整で取り戻せるもの
昨日 走らないW126 と書きましたが
W124 W201 も走らないクルマが多い。。。
そして、極め付けはW123 どうしようも無い位 走らないクルマが多い!
何故 走らないのか?
上記4車種のオーナー様が居られましたら
そのクルマが新車の時に
現在の走りで 700万円 もしは1000万 それとも1500万円を費やして買うクルマだったのでしょうか?
さて、ここからは別の視点で見てみることにしましょう (^^)
整備屋さん 多くの方は信用を置いていますが
私は全く持って信用していません。
勘と経験だけで 仕事を進め
もしくは テスター頼り!
そして、辿り着くところは 車検合格レベル。
それがどれ程 容易で 安直か・・・
クルマで 走るとは
人間の感性に感動を与えるモノで在って欲しいと私は思うのです。
冬の朝 エンジンを掛けると
少し高めのアイドリング
水温が上昇してくると
信号待ちの時 微動だにしない安定した回転。
信号が青に変わり
アクセルペダルに軽く触れると
エンジンは自然な回転数の上昇を伴い
走り出すクルマ。
※アクセルペダルに軽く触れても エンジン回転数に変化が生じないクルマはアクセルリンケージの調整が必要。
30Km/hまでは
間違ってもシフトアップするクルマで在ってはイケナイ!
※30Km/h以下でシフトアップするクルマは、シフトリンケージの調整が必要。
高速道路に入り
追い抜きの際に アクセルペダルを底まで踏み抜くようにして
キックダウンスイッチで強制キックダウン
こんなクルマも 本来の姿ではないと思っている私が居ます。
これらの問題解決は
整備屋さんを信用して 全てを依頼するよりも
是非ご自身手で やっていただきたい (^^//
その変化を楽しみながら
乗るだけのクルマではなく
自分の支配下に在るクルマとして・・・
※私は、嫁の支配下にありますが。。。
まずは、吸気系。
メルセデスの多くは、上部から空気を吸い込んで
下へ落とし 再度上へ導きシリンダーに流れ込む。
当然の如く、空気の流速が落ちる底辺では
ブロ-バイガスによる汚れが溜まっている。
空気の流れを阻害しているので
現在私の手元にあるW124 E320Tは 酷かった!!!
アクセルを踏んでも 音だけが走り出して
クルマは進まない。。。
そこで、使用したのが RMC-3E
熱線式エアフローメーターの後ろで吹き込めば
何ら問題を起こす事が無いので 安心して使えます。
KEジェトロ以前のクルマならば
熱線式ではないので エアフローに直接吹き付けても
全く問題ない。
2&4サイクルガソリンエンジン ディーゼルエンジン共に使用できます。
参考 : 製品パンフレットPDF

ここまでは 吸気ラインの洗浄のお話でしたが
もう一つ
燃料ラインの洗浄が在ります。
こちらは更にお手軽で
タンクに添加剤を投入するだけ!!
私の所有するクルマには 年に1回のご褒美として入れています (^^//
GA-01 (ガソリン車用)

そして、ピストンのコンプレッションが落ちているならば
オイルラインの洗浄をお勧めします。
金谷オートサービス
非分解洗浄の技術は、どんどん進化しています!!
ここまで洗浄を行って
残すはリンケージ調整
調整シロが在るって事は
自分の好みを 生かせると言う事なのです!! (^^)
ちなみに 車検合格レベルを良しとする整備屋さんにとっては
理解不可能な世界なのかも知れません。
もっとも、オーナー様によって
その走る道も違えば
好みも違う。
そのことを言い訳にして
何もしていない事に 苛立ちを覚えるのです。
ダルダルのアクセルペダル 許せない!!
少し調べるとこの辺りの解説は出てくるか思いますので
これ以上深い説明は致しません。
ご自身でお調べください!!
※人の経験を 盗もうとする輩も多いですが、そんな時 私容赦ないです。
W124 E320T

W126 500SE

そして、クルマにとって最も大切なブレーキ
こんなお手軽チューニングしてます。

徐々に ゆっくりと時間を掛けてオーナーさんに気付かれない様に
性能低下して行くクルマ・・・
本来の性能からズレて行くクルマ・・・
それに気付かず
車に飼いならさててゆくオーナーさんも多いと思うのです。
本当のメルセデス
20年前 30年前 もっとキビキビとして筈だと思いませんか?
それでなくては、ファーストオーナーが大枚叩いて買いますでしょうや (^^//
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