E36 325i カブリオレ No,2-3
よろしくないコーティング
それを剥がすには それなりの時間が掛かります。
この大量のカス
これで塗装表面に乗ったコーティングが全て剥がれたかと言うと
NOなんです!!
研磨際に生じる摩擦熱で
コーティングの一部は 薄く塗装にへばりついているのです。

バフを交換して

みがいて

更に目の細かいバフに交換して

ようやく よろしくないコーティングが ほぼ 取れました!!

ココからが 本来のみがきの作業です!!!

厚さと 硬さを持つコーティングが乗ったままで
塗装をみがこうとすると その削り込みにムラが生じます。
そこで、面倒で 時間も掛かりますが
まずはコーティングだけを剥がして
そこから 初めてみがきに作業に入ります。

徐々に細かいコンパウンドと 柔らかいバフに交換しながら
塗装を整えてゆきます。


更に 細かいコンパウンドと バフ

もう一段階!!

ようやく私の目指す塗装面が仕上がりました!!!


コレが作業前

そして、作業後

コーティングすれば キズが見えなくなり 光沢が良くなる!!!
そんな謳い文句のコーティングは避けるべきです。
塗装の美しさは、
刃物を研ぐように
研磨作業しかえられません!
そこに、保護用の薄いコーティングを乗せて
塗装が出来る限り痛まないように
保護・犠牲となる皮膜形成をさえる。
コレが本当のコーティングの姿だと考えます。
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