W140 S500 No,5
3工程目

昨日の2工程目までは
ただひたすらコーティングを剥がす作業でした。
少しだけ、その作業のお話を (^^)
剥がす。
言葉では簡単なのですが
塗装の上にコーティングが乗っているのですから
荒く硬いコンパウンドを使えば良い様に思えるはずですが
実は それは厳禁なのです!
コーティングが 塗装よりも硬い時
コーティングの層を 突き抜けると
一気に塗装を深く削りこむ事になります。
頭の中で想像してみて下さい!
スポンジケーキの表面に チョコレートがコーティングしてある姿
フォークでチョコレートの層を割ると
一気にスポンジまで (^^//
ご想像いただけましたでしょうか?
よって、ほとんど仕上げで使うようなコンパウンドで
コーティングをコンパウンドに絡めるようにして剥がしてゆくのです。
その時間は コーティングの質 次第で変わります。
やって見なければ 判らない。。。
3工程目を終えた状態です。

4工程目

一気に光沢を引き上げてゆきます。

そして最終 5工程目
バフ目を消します。

みがき終えた状態です。
ここまで 持って来るのに みがき始めて9時間を要していました。

水洗い 脱脂を行います。

この後の 拭き取り
実は私 精神的に苦手なんです!
撥水しないから 拭き取りが悪い!!!
まるでワックスを掛けて貰った事が無い営業車のようで・・・

脱脂しないと これから乗せるコーティングが上手く定着してくれない。。。
MRJ、ANAの初号機納入延期へ 試験計画見直し
初飛行後 2回の飛行を行っているところまで知っていましたが
その後 飛んでいなかった。
安定性は強調されていましたので、舵の効きが悪いのでは?
クルマのアライメント調整でも、直進安定性を求め過ぎると
曲がるのが下手なクルマになります。
試験飛行が出来ない = 大幅な改修が必要
と言う事でしょう。
ココが踏ん張り処!!
日本でも 経営的にも成功を収められる飛行機となって貰いたいと願います!! (^^//
ホンダは
ホンダジェット、FAAの型式証明取得 引渡開始へ
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