新車のクラウンを買うつもりで・・・
もしも 貴方が80年代・90年代のクルマを買うつもりならば
新車のハイグレードのクラウンを 買えるご予算さえ ご用意いただければ
きっと満足するクルマに仕上げられる筈です (^^)
私のこの場での提案のひとつとですが
中古車屋では、あくまでもベースの車両を選ぶ と言う選択。
中古車屋も商売ですから、1台でより多くの利益を追求し
販売後のクレームと言う リスクを回避したいのはご理解いただけると思います。
その利益追求のショップに、全てを依頼するのは得策ではないであろうと思うのです。
内外装がOKならば
後は、エンジン&ミッションに不満がなければ
足廻り等は 自分の手で もしくは 信頼できる整備屋・ショップで
信頼できるパーツで復元して行く。
エンジン ミッションのオーバーホールとなると
その予算は大きく跳ね上がりますから
下の様なことが無いように (^^//

ショックアブソーバのオイルが滲んでますよね~
コレでは緩衝装置として十分な機能を果たせないのはご理解いただけるはず。

下の写真
アッパーアームのブッシュが 崩壊しかけています。

もしも、コレを販売店に依頼すると
下の図の62のブッシュだけを交換する事が多いと想像します。
特に、値切っていたならば (^^)

ここで交換したいのは
59のアーム、62・77のブッシュです。
出来るならば、ボルト&ナットも
下の写真はロアアームのブッシュですが、変形しています。

14のリペアキットの交換が必要です。
ここで下のピクチャを よく見ると 周囲にブッシュあります。
出来れば1度の分解で済ませたい事がご理解いただけるかと・・・

ナックルのジョイント ブーツが劣化して割れてきている。
このままでは車検 通りません。。。

8のジョイント 交換です。

W126では お馴染みのブレーキサポートブッシュ 崩壊しています。

このままでは加重が掛かるたびに
車軸の位置がズレます。

これらのジョイント、ブッシュ類は
車軸の位置を決める 大切な役割を果たしています。
ダンパー、バネの交換により
キャンバーも変化します。
これらに加え、ステアリングリンケージのガタ
ブレーキの引きずりを解消させなければ
正確なホイールアライメントなど 意味の無いものと化してしまうから大切です。
デフマウント かなりの変形です!
ここまで来ると 即交換したい。
トルクが掛かるたび このマウントは位置がズレるでしょうからね!

38が デフマウント

2度と手に入らない絶版車。
我慢して乗るのではなく
本来の姿に戻して
かつての乗り味を取り戻してあげれば
買い替えなど考える余地など無くなるはず (^^)
1台を長く乗り続ける
エコだと言い切っても良いのではないでしょうか?
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