ポリマー加工、ペイントシーラントとは?
どのようなコーティングが車の塗装に最も適しているか?
①容易にはがせるコーティング
②硬く厚い皮膜を作らないコーティング
③光沢及び艶の変化が最小限であるコーティング
となります。
気になるポリマーの効果の持続性能ですが
屋外保管(雨ざらし)では、半年~1年程度
屋内保管(雨に濡れない環境)で、1~2年です。
お客様にお願いすることは
適切な水洗だけです。
砂やホコリは、ポリマー皮膜を傷つけ、酸性雨は皮膜の劣化速度を速めてしまうからです。
「 雨で汚れが落ちます。 」
「 3年、5年保証の約束。 」
「 サービスと称した溶剤とスポンジの提供 」
「 長期間のメンテナンス契約による保証 」
これらの謳い文句には、必ず裏があります!!

グレードアップのホームページ

興味を持っていただけたなら ↓↓続きを読む↓↓ をクリックしてください。
①容易にはがせるコーティング
②硬く厚い皮膜を作らないコーティング
③光沢及び艶の変化が最小限であるコーティング
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屋外保管(雨ざらし)では、半年~1年程度
屋内保管(雨に濡れない環境)で、1~2年です。
お客様にお願いすることは
適切な水洗だけです。
砂やホコリは、ポリマー皮膜を傷つけ、酸性雨は皮膜の劣化速度を速めてしまうからです。
「 雨で汚れが落ちます。 」
「 3年、5年保証の約束。 」
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ポリマー加工
車好きならば、一度は耳にしたことがある言葉ですよね~
でも、その本当の意味は?
このお話を始める前に、ワックスとコーティングの違いから始める事とします。
ワックスの主成分は、油性のシリコンやカルナバロウ(植物性油)です。
油分ですので、細かいキズなどをごまかしてくれる程度の皮膜を形成し、
光沢の増強、撥水性能の確保、そして、何より手軽に使える反面、
成分性質上からくる耐久性や対紫外線保護能力は劣ります。
では、コーティング剤ではどうかと言うと・・・
ケイ素、フッ素、アクリルなどの樹脂成分が主体となります。
ワックスよりはるかに耐久性と対紫外線保護能力は優れたものとなります。
ちなみに、ポリマー加工 アメリカ流に表現すると ペイントシーラント
同じ意味です。
※これらワックス・コーティング剤を十把一絡げに、その性能を全て言い切れないことは十分理解
しておりますが、劣悪なる商品を除いた上でお話を進めさせていただきます。
最強のコーティングは?
当然の事ながら誰しも考えることなのですが・・・
純正塗装に勝るコーティングはありません!!
でも、塗装はコーティングとは呼ばないですよね~
コーティング:物体の表面に薄膜を付着させておおうこと
確かに鉄板のサビを防ぎ、装飾的効果を持たせ、
物体の表面に薄膜を付着させて覆っているのが塗装ですので
これをコーティングと呼ばずに何と言うべきなのか・・・・!?
しかし、一般的にコーティングといえば
ポリマー加工、テフロンポリマー、ペイントシーラント
最近の流行では、ガラス系のコーティングを思い浮かべることと思います。
これらのコーティング剤よりも、純正塗装は、その性能の殆どにおいて
市販のコーティング剤の性能を上回ります!!
自動車メーカーと塗料メーカーが莫大な資金と人をつぎ込み開発された塗料は
中小企業のコーティング剤のそれとは内容が違って当然です。
性能テストにかける時間も違います。
これだけでは、中小企業の本気の方に申し訳ない話ですので、さらに突っ込んだ話をすると
客観的に見て、本当に高性能な技術は一大メーカーである自動車、塗料メーカーが
見過ごすわけもなく、技術導入します。
では、何故コーティングを行なう必要があるのか?
その疑問にブチ当たることとなるのですが・・・
巨大メーカーが採算性に合う、高品質な塗料を持ち合わせていないからです!!
新車のボディーカラーには、オプションカラーで20~30万円の費用が必要な車がありますよね~
では・・・ 「 汚れない、劣化しない、キズのつかない、洗車の必要の無い特別塗装 」
そんなオプション聞いたことがありますか?
まだ、出来ないのです。
ボンネットの塗装が剥げ、ボロボロになった塗装 見たことありますよね~
鮮やかな赤だったはずのクルマが、朱色になっていたり・・・
塗装という強いコーティングでさえ、何もせず、10年の時を経たら、
その劣化は目に余るものとなります。
そんなことなので、経年劣化を少しでも防ぐ手立てとしてコーティングが存在します。
それは、日焼け止めやローションと同じ役目とおなじです。
では、どのようなコーティングが車の塗装に最も適しているか?
①容易にはがせるコーティング
実用車であれば狭路での枝などの接触によりすり傷は入るし、
駐車場で隣の不注意なドアの開閉により傷つけられることもあります。
そして、洗車するたびにヘアースクラッチ(細かなキズ)が入り増す。
どんなに堅いコーティング剤でもキズが入ります。
キズが入れば濁りが生じ、光沢や艶も低下します。
(先に説明したようにキズの入らないコーティングはありません)
すると、コンパウンド磨いて容易にはがせる、
有機溶剤を用いて簡単にはがせるコーティングでなければ、
再加工できない、もしくは再加工に手間取るコーティングとなります。
②硬く厚い皮膜を作らないコーティング
直感的には皮膜は硬く厚いほうが有利なように思えるのですが、
厚い皮膜を形成すると、熱膨張率の違いにより塗装にクラッキング現象
を引き起こさせることがあります。
そして、ソリッドと塗装においては、表面をクリアーで覆われたようになり、
発色の感じが異なることとなり、本来の塗装とは異なる光沢と艶が生じます。
クラッキング現象
2つの層が密着して重なり合っていた場合、同じ熱膨張率であれば問題は
生じないのですが、膨張率に大きな差があると膨張率の低い方は
高い方に引っ張り応力を受け耐え切れなくとクラック(亀裂)が生じる現象
③光沢及び艶の変化が最小限であるコーティング
これはその車本来の発色や光沢、艶を求める方にとっては重要なこととなります。
ショーカーのようにテカテカ、テラテラ観を出すにはカルナバロウを使った
ワックスが最適となります。
いっぽう、シットリとした落ち着きのある光沢や艶を出すにはポリマーが向いております。
ただし、ポリマーでも厚い皮膜を形成するタイプでは、塗装表面にクリアー層が
あるかのようになると、本来の塗装とは異なった見え方となります。
少し前に流行ったウィスキーのTVコマーシャルの言葉のように
「何も足さない 何も引かない 」
でなければ、本来の塗装の美しさとは別の物となります。
上記の①②③を満たすポリマー溶剤では、荒れた塗装のアラは隠せません。
(厚い皮膜を作るポリマーならば隠せるのですが・・・)
そこで、ポリマーコート前に、下地処理が必要となります。 研磨作業です。
固着した水垢を取り去り、ワックス残りが無い状態にした車を
適切な研磨(コンパウンドでの研き)を施せば、
ポリマーの本当の意味での価値が感じられるはずです。
そして、一度そこまできれいになった車であれば
メンテナンスは大変楽で、簡単なものとなります。
オーナー様が、適切な水洗いさえ行なっていただければよいのです。
ただし、この水洗いを疎かにして、2・3ヶ月と放置されると
ポリマー皮膜は急速に劣化いたします。
その原因は、砂やホコリではなく、雨によるものです。
雨水に含まれる、酸性成分や不純物は、その雨水が乾燥する際に
濃縮されポリマー皮膜に大きなダメージを与えます。
洗車時の水道水にも不純物が含まれていますので、自然乾燥は禁物です。
地下水では、水道水以上の不純物が含まれていることは言うに及びません。
(人間にとって美味しい水は、ミネラル成分が入っていることは御存知だと思います。
このミネラル成分も物体の洗浄には無用な不純物です。シリコンウエハーの洗浄に
用いるような超純水ならば、どれほど楽に洗車が出来るのだろうかと思います)
自動車メンテナンス用品における、新商品は数多くありますが
本当に残るものはわずかな品数しかありません。
一流と言われるTOTOも、光触媒を用いたハイドロテクトで参入し
あっという間に撤退したような状態です。(半年で劣化、最施工が必要となるため)
そして、現在流行しているガラスコーティング(プロ用)には
ウォータースポットの現象が激しくなる傾向があり
本当にその性能の良いものは、硬く厚い被膜を形成します。
よって、時間経過と共にクラッキングを起すのではないかと考えます。
今後長く乗り続けたい絶版車に、施工してよいものか・・・
このタイプの真価は、今後、5~10年で答えは出ることでしょう。
もう一度繰り返しますが
完全なコーティング剤は、未だ存在しません!!
3年先、5年先を考えて乗り続けるクルマならば
テフロンポリマーコートの価値はご理解いただけたかと思います。
関連ページ
新車ポリマー&コーティングの価格
コーティング3種類の使い分け
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車好きならば、一度は耳にしたことがある言葉ですよね~
でも、その本当の意味は?
このお話を始める前に、ワックスとコーティングの違いから始める事とします。
ワックスの主成分は、油性のシリコンやカルナバロウ(植物性油)です。
油分ですので、細かいキズなどをごまかしてくれる程度の皮膜を形成し、
光沢の増強、撥水性能の確保、そして、何より手軽に使える反面、
成分性質上からくる耐久性や対紫外線保護能力は劣ります。
では、コーティング剤ではどうかと言うと・・・
ケイ素、フッ素、アクリルなどの樹脂成分が主体となります。
ワックスよりはるかに耐久性と対紫外線保護能力は優れたものとなります。
ちなみに、ポリマー加工 アメリカ流に表現すると ペイントシーラント
同じ意味です。
※これらワックス・コーティング剤を十把一絡げに、その性能を全て言い切れないことは十分理解
しておりますが、劣悪なる商品を除いた上でお話を進めさせていただきます。
最強のコーティングは?
当然の事ながら誰しも考えることなのですが・・・
純正塗装に勝るコーティングはありません!!
でも、塗装はコーティングとは呼ばないですよね~
コーティング:物体の表面に薄膜を付着させておおうこと
確かに鉄板のサビを防ぎ、装飾的効果を持たせ、
物体の表面に薄膜を付着させて覆っているのが塗装ですので
これをコーティングと呼ばずに何と言うべきなのか・・・・!?
しかし、一般的にコーティングといえば
ポリマー加工、テフロンポリマー、ペイントシーラント
最近の流行では、ガラス系のコーティングを思い浮かべることと思います。
これらのコーティング剤よりも、純正塗装は、その性能の殆どにおいて
市販のコーティング剤の性能を上回ります!!
自動車メーカーと塗料メーカーが莫大な資金と人をつぎ込み開発された塗料は
中小企業のコーティング剤のそれとは内容が違って当然です。
性能テストにかける時間も違います。
これだけでは、中小企業の本気の方に申し訳ない話ですので、さらに突っ込んだ話をすると
客観的に見て、本当に高性能な技術は一大メーカーである自動車、塗料メーカーが
見過ごすわけもなく、技術導入します。
では、何故コーティングを行なう必要があるのか?
その疑問にブチ当たることとなるのですが・・・
巨大メーカーが採算性に合う、高品質な塗料を持ち合わせていないからです!!
新車のボディーカラーには、オプションカラーで20~30万円の費用が必要な車がありますよね~
では・・・ 「 汚れない、劣化しない、キズのつかない、洗車の必要の無い特別塗装 」
そんなオプション聞いたことがありますか?
まだ、出来ないのです。
ボンネットの塗装が剥げ、ボロボロになった塗装 見たことありますよね~
鮮やかな赤だったはずのクルマが、朱色になっていたり・・・
塗装という強いコーティングでさえ、何もせず、10年の時を経たら、
その劣化は目に余るものとなります。
そんなことなので、経年劣化を少しでも防ぐ手立てとしてコーティングが存在します。
それは、日焼け止めやローションと同じ役目とおなじです。
では、どのようなコーティングが車の塗装に最も適しているか?
①容易にはがせるコーティング
実用車であれば狭路での枝などの接触によりすり傷は入るし、
駐車場で隣の不注意なドアの開閉により傷つけられることもあります。
そして、洗車するたびにヘアースクラッチ(細かなキズ)が入り増す。
どんなに堅いコーティング剤でもキズが入ります。
キズが入れば濁りが生じ、光沢や艶も低下します。
(先に説明したようにキズの入らないコーティングはありません)
すると、コンパウンド磨いて容易にはがせる、
有機溶剤を用いて簡単にはがせるコーティングでなければ、
再加工できない、もしくは再加工に手間取るコーティングとなります。
②硬く厚い皮膜を作らないコーティング
直感的には皮膜は硬く厚いほうが有利なように思えるのですが、
厚い皮膜を形成すると、熱膨張率の違いにより塗装にクラッキング現象
を引き起こさせることがあります。
そして、ソリッドと塗装においては、表面をクリアーで覆われたようになり、
発色の感じが異なることとなり、本来の塗装とは異なる光沢と艶が生じます。
クラッキング現象
2つの層が密着して重なり合っていた場合、同じ熱膨張率であれば問題は
生じないのですが、膨張率に大きな差があると膨張率の低い方は
高い方に引っ張り応力を受け耐え切れなくとクラック(亀裂)が生じる現象
③光沢及び艶の変化が最小限であるコーティング
これはその車本来の発色や光沢、艶を求める方にとっては重要なこととなります。
ショーカーのようにテカテカ、テラテラ観を出すにはカルナバロウを使った
ワックスが最適となります。
いっぽう、シットリとした落ち着きのある光沢や艶を出すにはポリマーが向いております。
ただし、ポリマーでも厚い皮膜を形成するタイプでは、塗装表面にクリアー層が
あるかのようになると、本来の塗装とは異なった見え方となります。
少し前に流行ったウィスキーのTVコマーシャルの言葉のように
「何も足さない 何も引かない 」
でなければ、本来の塗装の美しさとは別の物となります。
上記の①②③を満たすポリマー溶剤では、荒れた塗装のアラは隠せません。
(厚い皮膜を作るポリマーならば隠せるのですが・・・)
そこで、ポリマーコート前に、下地処理が必要となります。 研磨作業です。
固着した水垢を取り去り、ワックス残りが無い状態にした車を
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ポリマーの本当の意味での価値が感じられるはずです。
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ただし、この水洗いを疎かにして、2・3ヶ月と放置されると
ポリマー皮膜は急速に劣化いたします。
その原因は、砂やホコリではなく、雨によるものです。
雨水に含まれる、酸性成分や不純物は、その雨水が乾燥する際に
濃縮されポリマー皮膜に大きなダメージを与えます。
洗車時の水道水にも不純物が含まれていますので、自然乾燥は禁物です。
地下水では、水道水以上の不純物が含まれていることは言うに及びません。
(人間にとって美味しい水は、ミネラル成分が入っていることは御存知だと思います。
このミネラル成分も物体の洗浄には無用な不純物です。シリコンウエハーの洗浄に
用いるような超純水ならば、どれほど楽に洗車が出来るのだろうかと思います)
自動車メンテナンス用品における、新商品は数多くありますが
本当に残るものはわずかな品数しかありません。
一流と言われるTOTOも、光触媒を用いたハイドロテクトで参入し
あっという間に撤退したような状態です。(半年で劣化、最施工が必要となるため)
そして、現在流行しているガラスコーティング(プロ用)には
ウォータースポットの現象が激しくなる傾向があり
本当にその性能の良いものは、硬く厚い被膜を形成します。
よって、時間経過と共にクラッキングを起すのではないかと考えます。
今後長く乗り続けたい絶版車に、施工してよいものか・・・
このタイプの真価は、今後、5~10年で答えは出ることでしょう。
もう一度繰り返しますが
完全なコーティング剤は、未だ存在しません!!
3年先、5年先を考えて乗り続けるクルマならば
テフロンポリマーコートの価値はご理解いただけたかと思います。
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