どこへ行った? 質実剛健
ボンネット キズだらけです。

給油口のふたは、さらに凄いキズ

上の写真のように見るのではなく
このようにスラッシュを焚いた状態の塗装を見ると
その車の扱われ方が見えてきます。

どの程度のキズが入っているか?
それが消せるものか?
それは何台も研いた経験です。
この車のように、全塗装されている車の場合
膜圧計と言う近代兵器さえも、何の役にも立たない。
研き手の カン だけが頼り。

必要最小限 研くしかない。

先日、お客様より
「研くって、塗装を削るのですか?」 と問われました。
答えは Yes です。
それは、切れなくなってしまった刃物を研ぐのと同じです。
別の表現をさせて頂くと
材木に カンナ をかけるのと同じ行為です。
どれぐらい研くかが仕上がりを大きく左右します。



このヘッドライトスイッチも樹脂が変質してベタつく。。。

さらに凄いのがこのハンドルに取り付けられている
ボリューム調整用のスイッチ!
デレデレ。。。

ナンデ???
真ん中に窪みをつけたせいで 強度が足りないの?
確かに、ハザードはあわてて触ることが多いが
このようにヒビが入るとは、明らかに強度不足!

ノーマルのW220
特にロングは、素晴らしいプロポーションだと思う。
初めてこの車の運的席に座った時
欲しい!! そう思わせたクルマだが
今、仮に買えるお金を思っていても
躊躇してしまう。

私のW126は、18年前のクルマですが、未だ健在です。
当時、1000万円をはるかに越える価格であったが
18で割ってみると・・・
物を大切にする気持ち 大切なはず。
だからこそ、物を見る目が必要だと教えられたのだが・・・・・
使い捨てより、リサイクル
リサイクルより、長年使える道具が本当では?
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