500SL 本格的仕上げ No,1
87年式 R107 500SL ミッドナイトブルー (midnight blue : 904)
カッコいい!!

あと少しずつキチンと手を掛ければ
自慢できる1台に成り得るクルマです。

この時代、半練り・固形ワックスが使われていたので仕方ない汚れです。

まずは、モールの光沢復元作業からです。
作業に当たって邪魔となるパーツを取り外してゆきます。

その後の、外装の仕上げまで含めてパーツを取り外すのですが
改めてR107がお金の掛かった車であることを痛感させられます。

この辺りの錆の対策は、早めの対処が肝要です。
オーナー様にはお見積もりを提出させて頂き (^^

エンブレムを剥がすと・・・
トランクパネルを塗り替えられたとき、接着剤を用いられていたようで
有機溶剤で溶かしながら。。。

養生を行い。

ケミカルの力で、モール表面に形成されているクリア層を溶かしてゆきます。
受け売りで、このモールをメッキモールなどと言っている処は信用できませんぞ~
材質も判らずに対処する方法を得られるはずが無い!!

クリア層が抜けてしまえば、みがくのは容易です。
手で磨けます。
しかし、クルマを1周するのは相当な時間が掛かりますが (^^

コレが入庫時

みがいた後はコチラ

ボディーの研きを待つ500SL

このオーナーさんの入れ込みが判るから
みがく私も力が入ります。
今後、これ以上のコンディションのSLに触れることが出来るかと思うと
ついつい時間など関係なくなってしまう。
FC2 Blog Ranking





本物のみがき と ポリマー加工 車内清掃

スポンサーサイト
Comment
コメントの投稿
Trackback
http://gradeup.blog39.fc2.com/tb.php/308-939a8c6f