真剣勝負です。
純正の車載工具もビニールがかかったまま。
ヤナセのバックも。
コレを見たときには、相当程度が良いのかと思いきや・・・・

ボンネットのフチには
過去に磨かれた跡が・・・
コンパウンドが付いたまま!
何か イヤ~~~な予感しませんか?

水洗い直後のボンネット。
ケーシー高峰 (古すぎる?) 並みのブツブツ

それでも、研けばこのように本来の姿に戻ります。

どれほど荒れていたか
接写すれば!!

仕上がりはコレ

ルーフも荒れています。
しかも、線キズもあります。

本当に研けば、この程度の線キズならば消えます。

少しみがきの工程をお見せしますと
入庫直後のルーフ
※ホコリや砂が載っている写真だと意味が無いから水洗い後です。

荒れた塗装の表面をコンパウンドで削り落とします。
切り出された木の板にカンナを掛けるのと同じことで
出来る限り平らな面を作り出すのが目的の第一工程です。
ハードな研き込みの際は、無用な切り込みは下地を出してしまうので真剣勝負です。

けっこうけだらけ猫はいだらけ
私しゃ、コンパウンドの粉まみれ
そこで得られるのが、
スライディングルーフ後方の状態。
中目コンパウンドの研き跡が見事に写りました。

徐々に細かなコンパウンド 柔らかいバフに換えながら
さらに磨き込んでゆく。

そして、最終形がコレ。
素肌美人に戻した上でコーティングです。
写真で見るとアッと言うまですが
現実に行った作業は20時間オーバー。
ご理解いただけますでしょうか?

W124のCピラーとリアフェンダーの境には
プラスティックのパーツで繋がれていますが
このパーツが妙に? 落ち込んでいた。
外してみると
やはり! 塗装屋さんがクリップが折れたまま装着していた。
新品のパーツを取り寄せて、交換です。

これでツライチになる (^^

アズライトブルー(366 azurite blue metallic)のW124 E320です。
最近は滅多にお目に掛かれない色ですよね~
ミッドナイトブルーより華やかでありながら
品のある光沢がいい!

次回はこのクルマの内装編を (^^/
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