GWは・・・ 赤面
塗装面に水の膜が張ると本当に美しいと感じることがある。
すべての粗を水の膜が包み込み
素晴らしい艶と光沢を見せてくれる。
完全な鏡面の世界。

ところが、水の膜がなくなると・・・

キチンと磨き上げると
下の様になる。

トランクパネルで改めて見てみると
線キズ ヘアースクラッチがかなり入っていることが窺える。
ショーファードリブンのこの車
オーナー様を待機中に掃除を行うので
常に完全な水洗いが出来る環境とは限らないので
このキズは仕方ない。

どんなに高級な毛ばたきを使用しても
砂やホコリが乗っていては
キズが付いてしまう。
右半面のみ磨いた状態。

完成状態。

最も傷ついていたのがココ
Cピラーに 何か付着したものを擦り取った跡のようです。
塗装コンディションが良ければ 良いほど ヘアースクラッチは目立ちます。
このレベルの塗装に、水垢落し用のワックスでも使おうモノならば
塗装はキズだらけ!!
後悔しか出来ないことになってしまいます。

磨き上げると ココまでの映り込みが得られます。

流石 レクサスのトップモデル
全くそつのない造りこみ。

リアシートはオーナー様のために・・・
安全かつ快適に過ごすためのスペース。
このメローホワイトの本革に包まれた空間
狭さなど微塵も感じさせない。
でも、みがき屋の立場から見ると
このシートの色使い 怖い~~~
汚れたら どうしよう~~~

最近は、やたらと英語表記するよりも
上手く日本語表示することで
バランスが取れている操作パネル。

リアからコントロールできるエアコンも
左右独立の温度設定が可能。

洗練されたビジネスエキスプレス。
外装色はブラックではなく、ブラックオパールマイカ
光線の加減で不思議な色を発する素晴らしい塗装。

ただの LEXUS LS ではありません。
LS600hL レクサスの中でも最高の1台です。

でも、でも・・・
正直にお話しますと、、、、、
このレクサスをお預かりしてピットに入れようとしたら
???
エンジンのスタートボタンを押してもエンジンが掛からない!!
??????
2度目 3度目 掛からない!!!!!
「ハイブリッドですよ~!」
その声に、私は赤面。。。。。

私が免許を取った頃は
マニュアルが当然のような時代だった。
そして、バックギアにシフトを入れるのにも癖のあるクルマがあった。
引き上げて入れるクルマ、押し込んで入れるクルマ
だから、乗ったらまずバックギアにギアが入るか確かめたものだった。
でも現代は、、、、、
エンジンスタート後、まずアクセルを踏んでみる時代になっていた。
オヤジ用にエンジンスタートボタンを押したら
「発進可能です!」
と優しく音声案内してくれたら良いのに・・・・・

本物のみがき と ポリマー加工 車内清掃

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