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Eクラスワゴンの魅力

メルセデスベンツのワゴンの魅力は

その実用性を重視したシートアレンジも注目すべき点です。


このサードシートは、ちょい乗りは出来ますが 長時間の移動用と考えられて装備されているわけではないようです。

まさにオケージョナルシート(必要時に引き出して一時的使用を目的としたシート)の典型ですね!



大人二人が座る事は可能ですが、

サード用シートベルトもあるので安全性は問題は無が


後続車の視線 恥ずかしいかも・・・


でも、子供なら喜びそう!!

後方視界だけならば、トワイライトエクスプレスや北斗星のスイートルームに勝てるかも?


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お次は、フルフラットです!

大人が寝転ぶ事が出来るサイズです。

  (同じ車両ですがクリーニング前の期待無い状態  これでは寝転ぶ気には・・・)
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7:3可倒式のセカンドシートの一方だけを倒した状態です

ヘッドレストと座間面を抜き取ればこの様な状態になります。

工具無しで簡単に取り外せるヘッドレストと座面は軽いので、自宅保管すれば

最大カーゴ容量となります。

シート背面にあるレールは、トノカバー&アニマルネット取り付け用のレールです。

このトノカバー&アニマルネットも実はお役に立つ一品ですが、このクルマには付いていなかった・・・

P1070331-30.jpg


運転席・助手席の可動範囲の制限も受けません。

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セカンドシートの背もたれ側に加重がかかっても、水平を保ち

背もたれが潰されない工夫がこれです。


座面を固定するピンを上向きにして

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背もたれのこの2つの穴と噛み合うように出来ています。

このため、背もたれの背面に大人が乗っても

不安定になったり、キシむ様なことはありません。

P1070330-30.jpg



背間俊と座面はこの様な簡単な取り付け方法です。

P1070333-30.jpg



セカンドシートの座面を引き起こした状態でも、背もたれを倒す事は出来ますが

運転席のシートのポジションに制限が出ます。

  (手ブレ お許しを・・・)
P1070334-30.jpg


この場合は、座面を取り外すことを想定していないので

ヘッドレストは、座面後方にある仮置きのための穴に差し込むこととなります。

P1070335-30.jpg



7:3可倒式のセカンドシートは、どちらか一方のみを使用することが可能です。

P1070338-30.jpg



7人、5人、4人、3人、2人のシートアレンジと

荷物の重さに耐えるよう設計されたベンツワゴン 優れものだと思いませんか?


このクルマはW124ですが、実は初代ベンツワゴンのW123から採用されている装備である事は驚きです。





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ワゴンワゴンとは、足に車輪をつけ、移動を便利にした荷台を指す。料理の運搬や品物を陳列するためなどの用途に用いられる。.wikilis{font-size:10px;color:#666666;}Quotation:Wikipedia- Article- History License:GFDL

Eクラスワゴンの伝統と隔絶

W211ワゴンの使い勝手を写真なども交えつつ紹介してきたが、なんとW124や210で同じような紹介をしている記事を発見した。211からベンツに入ってきた私のような新参者としてはとてもありがたい記事だ。 車のみがき屋 なんでも日記 上記がトップページである。具体的な

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田村 隆司

Author:田村 隆司
東京の江戸川区にある
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Grade-UPの店主の
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