クルマ探しから 納車まで No,3
この86年式300SEに出会った時から気になっていたのが
このブレーキサポートブッシュ
グサグサです。

そして、ロアアームジョントのブーツも割れています。

テキパキと仕事をこなすスピードに驚かされ
ロアアームジョイントを切る時には
でかいセパレーターでその反動の大きさに驚かされ
我が500SEの足回り整備以来の光景を目にすることに (^^
これがロアアームのジョイント
ブーツ交換ではなく、ジョイント交換です。
SSTで締め込む必要があるので
一般工場では難しいのではないでしょうか?

作業は任せているので
足回りの状態を撮影。
この時までは、二人してお気楽状態でしたが・・・

左側ジョイントの交換終了。

本日交換予定のパーツたちです。

ブレーキサポートブッシュを抜き取るためには
マウントブラケットを降ろして
油圧を掛けます。
ゲージを見ていると100Kg/cm2ほどの力が掛かると抜け始めた。

右がマウントブラット
左下が新品のブレーキサポートブッシュ。
左上がグサグサだったブッシュ。
ここまでバラすならば、
ベアリングと呼ばれるブラケットに入っているゴムも交換したかったところですが、
予算の関係で今回はそのままで。
そして、不幸は足音も無く近づいていた。。。。。
右上のビニール袋に入っているナット付き座金
こいつのためにヒドイ目に会うことになるのである。

「あっっっ~~~!! くそ~~~」
その声を聞いた時
ついに不幸の扉は開いた。
溶接されているナットが座金から脱落。

通常の作業において起きてしまったトラブル。
どのようにしてこのナットを抜くか・・・
あれやこれや試行錯誤。
挙句の果てには、「純正部品を持ち込めよな~」 私 ショボン。。。
やがて23mmのスパナのつばを削り。
何とか抜き出せ
元あった座金を使用することに。
この不幸は3時間のタイムロスを生じ
今後の予定がタイトなものになって行くことになってしまった。

右側のロアアームブッシュ
ブレーキサポートの交換を終え
リアのスタビライザーリンクを交換。

「今日はココまでだな~」
時間を見ると既に21時。

「ココ気になるから、オーナーさんに伝えておいてあげなよ」
指摘されたのは、ショックアブソーバ。
オイルにじみ。

エンジンダンパーも早めに・・・

燃料ポンプ関係も一新したほうが良いだろうね!

予定をしていたフロントコンパニオンプレートの交換と
油脂類の交換は、今後の作業となってしまった。
続きはまたまた後日・・・

本物のみがき と ポリマー加工 車内清掃

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