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駄目なものは駄目 求めるのは合理性 (続き)

 



これはボンネット内にあるフューズボッスの脇を撮影したもの。

バルクを貫通する右下のゴムが浮いているのが見て取れると思います。

このゴムブーツが浮いている = キャビンに水が入る。  

こんなことは素人でも判る事!

お金を貰って、この仕事ではあまりにもお粗末。。。





P1290410-519.jpg





ブーツを引き出してみると

裂かれている!!





P1290412-519.jpg






ブレーキペダルの直上で引き込まれる電線。

中で固定されていないから、引っ張れば引っ張るほど出てくる。

たるみが大きくなると

当然、アクセルペダルからブレーキに踏みかえる際に

靴の先端に引っかかることに。





P1290414-519.jpg






アンダーカバーを台無しにする取り付け!!

インシュロック(タイラップ)で縛り付け。




セミクラシックの車になろうとしているW126に

この様な作業が出来る無神経さに苛立つ。。。






P1290418-519.jpg









ボンネットオープナーのワイヤとETC用の常電とACCのライン

何故バルクを貫通させてまで?????




P1290425-519.jpg






ヒューズボックスを迂回して

またもブーツ切り裂き魔が登場して・・・





P1290429-519.jpg






ヒューズボックス内では

見えないからイイや! の荒業!!

ココまで引き込んだら、正常な判断力のある人間ならば

丸型端子を打って端子台に接続するでしょ~





P1290431-519.jpg




割り込み(エレクトロタップ、配線コネクターとも呼ばれている)でムチャ接続!!

電線には線径というものがあり、太い線径のものにつける場合と使えない場合がある。

そんな基本中の基本も知らない作業者だから行える作業です。





外してみると、素線は多数切断されています。

これでこの電線の許容値は、本来の値とは異なる事になる。



P1290436-519.jpg





ちなみにですが、

エレクトロタップを使用するは、線径に対して適切なものを選択し使用しなければならない。

代表的なAMP社製のタップの適合は


AMPエレクトタップ青…適応電線=1.25sq-2.0sq(AWG16-14)

AMPエレクトタップ赤…適応電線=0.5sq-0.85sq(AWG20-18)

AMPエレクトタップ白…適応電線=0.18sq-0.36sq(AWG24-22)




なんで私がこんなことを知っているかって言われそうなので・・・

私の叔父がハーネス屋(電線加工業)を営んでいたため

学生時代からバイトをしていたため徹底して教え込まれた (^^)





切断された素線は元には戻せないが、絶縁保護して

切り裂かれたブーツはシーリング剤で目止め

まともに取り付けられていなかったバルクのブーツを元通り装着して(私の手が入る位置ではないので難儀して入れた)

ようやく、そこから配線を引き直しました。










グローブボックス内にETC本体を入れ

アンテナ部分はスピーカーカバー内へ

常電は、運転席足元の端子台から取り

ACCとアースは、グローブボックスの照明から取りました。





P1290660-519.jpg






数多くのクルマに触れていて思うことは

電気 繋がっていれば良い と言う作業があまりにも多すぎる!!

大まかな言い方ですが

電線の選定は、許容電流値と耐熱性

端子の選定は、許容電流値と接続方法

これを無視すると後々大変なことになります。



自称プロによる、素人作業も大いに見かけることを最後に添えておきます。











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田村 隆司

Author:田村 隆司
東京の江戸川区にある
車みがきのプロショップ 
Grade-UPの店主の
作業とドライブと諸々の
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