FC2ブログ

駄目なものは駄目 求めるのは合理性 (続きの続きがあと1回続く)

 



今回は 「みがき屋」の真骨頂 外装にみがきに関する部分です。

そばによって塗装をじっと眺めるとその傷の多さに愕然とすることがあると思います。

そんなクルマの場合、下の写真のように見えるはずです。

これを強い太陽光の下や水銀灯の下で見ると更に酷い物に見えてしまう。





P1290474-523.jpg





コンパウンドとバフとポリッシャーを用い

みがき手の感だけを頼りに作業を行ったものが次の写真です。




光沢計や表面粗さ計を用いて計測した数値を示しても意味を成さない!!

それは、点の計測は意味を成さないという意味です。

連続計測が出来ていないから・・・

仮に、出来たとしてもその計測費用はとてつもない金額になるでしょう。




それよりも、実用車に求めるべきものは 美しいと感じさせられる仕上がり。  

感性に訴えかけられるような美しさでなければならないはずです。



P1290505-523.jpg







もう一度、

作業前のトランクパネル スリ傷だらけです。




P1290486-523.jpg





このアクリルと同じです。



P1290490-523.jpg





そう! 先ほどのアクリルは、当店で使っている価格表です。

決してヒドイ扱いはしていません。

デスクの上と棚を移動し、お客様への価格のご説明に使っているだけで

ここまでスリ傷が入るのです。



屋外で使うクルマ 当然さらに過酷な条件です。

洗車の仕方を誤ると一発で擦り傷だらけになって当然です。

クルマの表面は、塗料と言う樹脂ですから・・・



P1290491-523.jpg






樹脂だから、表面の一部を鉋(カンナ)をかけるように研いても

簡単に下地が出るものではないのです。



ただし!!  街の中古車屋のように屋外でポリッシャーを当てる行為

これは無茶苦茶ですわな~~~

磨いているのやら、傷付けているのか判らない。

しかも、マスキングもなしにポリッシャーを当てる

まだまだ可能性のあるクルマに トドメを刺しているようなもの。



みがいている中古車店では、買い取ったもしくはオークションで買って来た車に

もう少し光沢を与えようと努力しているつもりでしょうが本末転等の努力です。

そこにあるのは、安く仕上げる この1点に尽きる。



安ければ、それだけで良い。

安ければ売れる。

この誤った価値観が、現在の日本を誤った方向へと導いているように感じる。

激安商品が一等地の巨大なビルで販売され

牛丼戦争とか名づけられ、互いに体力を奪い合う価格競争 消耗戦に巨大な宣伝費を使う。

全てが目先だけ・・・  悲しいかな、コレが現代の日本だ感じるのは私だけでしょうか?



話が逸れてしまいましたが

当店では、オーナー様と私が納得出来るレベルを模索しながら

ただ「安い」を目指すのではなく

本来のあるべき姿のクルマを探してゆきたいと思う。

そのために必要な過程を経て、時間を費やしている姿がこの写真です。




P1290511-523.jpg






面倒でも、手間をかけて1点1点みがく



P1290512-523.jpg




エンブレムの下の塗装面だって外せばキレイに磨ける。


P1290392-523.jpg




面倒な(時間を要する)のは、この糊を剥がす作業だけです。


P1290394-523.jpg




この仕上がりでは不十分なのです。

平面の光沢を取り戻すことは、本当の目的の50%程度の完成度


P1290580-523.jpg




本来求められる姿はこの状態のはずです。


P1290583-523.jpg



コーティング剤の性能や価格は、クルマの美しさに関して的を得ない話題です。

コーティングは光沢も艶も変化させないことが理想です。


その前に、成すべき事が成されなければ・・・



P1290591-523.jpg




本当の美しさを求めると

この様なパーツのひとつひとつが重要なことは誰もが理解できるはずです。


P1290593-523.jpg



通常見える部分はもちろん

開けた時にしか見えない部分も気になってしまうのが

愛着の持てるクルマへの固執では


P1290603-523.jpg




本来あった姿



P1290605-523.jpg




ご自身のクルマに愛着があれば

この様な姿は許せないはず。

是非一度、ご自身の手で本来の姿に戻してあげてください。



P1290606-523.jpg


P1290607-523.jpg



ご自身の技術、許される時間は限界があると思います。

オーナー様に成り代わって

愛車を本来あった姿に戻すお手伝いをさせていただくのがGrade-UPです。



同じ「クルマ好き」としての目線からお話頂き

どのような姿を求めているか・・・

どのようなご予算を組めるか・・・

お気軽にご相談下さい。













maillogo.gif

















  グレードアップのホームページ
banner10.gif





スポンサーサイト



Comment

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

Trackback

http://gradeup.blog39.fc2.com/tb.php/532-dec9e963

«  | HOME |  »

プロフィール

田村 隆司

Author:田村 隆司
東京の江戸川区にある
車みがきのプロショップ 
Grade-UPの店主の
作業とドライブと諸々の
日記で御座います。

右の≪全ての記事を表示する ≫をクリックしていただければ、過去の記事の一覧が表示されます。


リンク

このブログをリンクに追加する

最近のコメント


月別アーカイブ


検索フォーム


全ての記事を表示する

全ての記事を表示する


最新の記事


カテゴリー


FC2ブログランキング

 

FC2Blog Ranking

  お気に入って頂けたら ポチッとお願いします。