ご利用は計画的に No,1
1983年式 W123 280TEです。
まずは状態をご覧頂いて・・・
こうやって写真で見ると美しい車に見える。
余談ですが、
中古車を選ぶときは、必ず 絶対 現車を見てから決めなければならないと言う証拠でもあります。

フチ にじんでいますでしょ~

エアーインテークのカバーを取り外すと
水垢が・・・

これを研いて

ウォッシャーノズルの回りも

W123において、このノズルのジョイントは折れやすい部分。
今回も片側が破断。。。

こうして見ると、如何にこんな部分が大切なのかがお判りいただけると思うのですが、どうでしょうか?

みがいた後は、こんな感じです。

エンブレムの周囲も 凄いボカシが施されている・・・

昔、脱いでも凄いんです と言うCMがあったが
取っても凄いんです!!

この汚れ方は、最近5年以上にわたり何も手を掛けられていない証拠です。
※現オーナーさんの手元に来る前からの汚れです。
これでガラスコーティングを掛けたと言うから、そのお話を聞いて呆れ返るばかり。
コーティングは施したかも知れないが、下地は何もしていないことは明白。悪意すら感じてしまう。

ついでに粗探しのようですが
これは駄目!!
凄い汚れのライン。

ルーフレールの付け根の周囲も水垢だらけ・・・

この280TEですが
当店の価格表を参考に工賃を出せるほど甘い程度の汚れ方ではない。
一度に完全な仕上げを行うとなると5日以上の時間が欲しい。
しかし、一度に20万円の費用の捻出は厳しい場合もあります。
そこで、今回は塗装平面に限り手を掛けることに (^^
フチは、オーナー様が徐々に手を掛けていただき
今後、毎年徐々に完成を目指すことになりました。
クルマを維持する上で、機関や足回りの不調はどうにもならない。
しかし、美しさに関しては妥協することも時には必要となるケースもあります。
私自身もお財布と相談しながら維持しているので
依頼された作業において、何を為すべきで、何を後回しにするかをアドバイスすることもあります。
この280TEがどのようになるかは、次回の更新で (^^/

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