父に奉げるため No,1
こんな処を見れば そのクルマがどのように扱われてきたか判ります。

ボンネットは凄まじいまでのヘアースクラッチ!!

フチ、スミまで手を掛けられ掃除の行き届いたクルマは少ないのが現実です。

まずは、MDRのモリヤ氏 にご登場願って (^^
凹みの修理から始めます。

デントリペアを行う際は、必ず工具が凹みのポイントに届くこと。
そして、直接作業場所が目で確認できることが必要なのです。
よって、今回はかなりアクロバティックな姿勢となる (落ちないでよ~~~!)
体の硬い方には不向きな仕事かも (^^)

今回入庫いただいた W126 560SEC
現オーナー様が2代目。
前オーナー様は、昨年お亡くなりになられたお父様だそうで
このSECを引き継いで乗られているとのことです。
生前は、ハンドルすら握らせてもらえなかったそうですが
本来あったSECの美しさを取り戻し
今月末の1周忌の法要の際に、墓前に報告したいがために入庫となりました。
こんな話を聞かされたら
4月に父を見送ったばかりの私です
こりゃ~何としても本来のSECの輝きを・・・
サラリーマンの現オーナー様にとってはかなりの出費となるはずでしょうが
奥さまと共にご来店いただき
笑顔でご提示した金額をご了承いただけホットしましたが
現実には、金額以上の作業となる覚悟の私でした (^^)

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