500SEから560SELへ No,7
撮影の際に、特に室内を撮影する際にシャッタースピードの値を変更して
ついウッカリ戻し忘れた写真となります。
ブレててゴメンナサイ。。。
でも、W126セダンのBピラー内張りの浮き
ご覧いただけるかと、、、
ここはウィークポイントの一つです。
表面の生地が切れていなければ補修可能です。

裏から見ると接着されている事がハッキリと判ります。
そして、表皮の裏に薄いウレタンがあり
そのウレタンがボロボロに劣化して浮いてします。

上手に修復すれば・・・
これならばOKでしょ~ (^^/

オリジナル性を取り戻すための作業として
ウィンドフィルムを剥がしていると・・・
これまたW126のウィークポイント
お決まりのリアの窓落ちが!!!

内張りを剥がしてみると
スライドピースが破断して、アームが宙ぶらりん!

リア窓をを締める時
フルアップにすると、内張りが少しだけですが膨らみますよね~
この状態では、窓が上がりすぎてスライドピースに付加が掛かりすぎる。
その状態で長年使われていると
プラスティック製のスライドピースは割れるしかなくなる。
フルアップにした後、チョン とSWを押して下げてやれば
保管中の力は抜けてこの様に破断する事はありません。
ちょっとした扱いの違いでクルマは大きく変わります。

パワーウィンドレギュレーターを取り出して

スライドピースの交換です。
言葉では「交換」と簡単ですが
古いリベットをドリルで揉んで取り除き
新しいスライドピースをカシメる。

古めのクルマを扱う時は、色んな出来事があります。
思いもよらない事が起きてしまいます。
よって、作業が思いのほか遅れる事もあります。
ようやくフィルムを剥がして
※フィルムを剥がすとは、窓に残った糊まで完全に取り除いた状態を言います。
私の予備のホイールをリアに履かせて
フロントにはウマを掛けて
タイヤの履き替えとホールに付いていたリムキズ修正のために
いつもお世話になっている R3-BIG さんへ (^^
R3-BIGの岡田社長は東北のご出身です。
氏のブログをご覧いただければお判りいただけると思いますが
震災からの復興への気持ちは同じです。
そして、義援金の送り方も同じだと感じました。
>そこで皆さんに
>お願いがあります。
>陸前高田市に少しでもかまいません。
>陸前高田市に直接寄付をして頂いたら幸いです。
義援金を募る数多くのボランティア団体もあります。
そして、TV局や大手企業の募る義援金もありますが
これら企業は義援金を集めるのではなく
自らが義援金を出すべきであり
一般から集めた金額を公表するならばその収支も公開すべきだと・・・
なので、これらに賛同し行動するよりも
地方自治体に送金するほうが、遥かにダイレクト方法なのです。
せっかく集まった善意が、いつ・どのように・どこへ分配されるかわからない(企業名義に摩り替わる様な)お金を送るよりも
直接送金する事が最も合理的なはずです。
ココではこれ以上を述べませんが、私の言いたい事、本音はご推測いただけるかと (^^)
このブログの読者の皆様の多くは東北地方を訪れたことがあると思います。
その思い出への感謝の気持ちを
また、もう一度訪ねてみたい気持ちがあるならば
道を作っていただき、観光地復興への手助けの気持ちで
直接、その地元自治体へ義援金を送る事は可能なのです。
そして、何より復興中の観光地を訪ねる事が最も励みになると思います。

話題を戻しますと
この様に内外装をトータルでコーディネイトさせていただける事は
私にとって最高の仕事の依頼の在り方です。
オーナー様から信頼していただける幸せを感じる時です。
義援金累計額 26,400円




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