W114 280CE No,1
昨日 予言ではなく 予告したとおり本日よりW114 280CEのリフレッシュ作業を (^^)
ヘッドライトリングに映っている私は見ないで!
サイドモールの周囲に付いた水垢とモール自体の汚れにご注目。
37年間屋内保管の車両なのですが (← 凄い事です!!)
洗車 そして ワックスを掛けていた時代だからこのような状態となって当然。

塗装にくすみが・・・
ウォッシャーノズルの周囲が・・・
しかし、このノズル 凝った造りですよね~
現在の高級車なんて目じゃない造り込み!
作業する私を 俄然ヤル気を振るいたてられる思いとなる。

塗装のフチと言うフチ 全てがこのような有り様です。
酸性洗剤を使えばお手軽簡単に作業できるかもしれないが
そんなことは美しい熟女には危険極まりない作業となる。
よって、細かいコンパウンドをネルに付けてチマチマ・・・・・
亀のような速度 否 カタツムリのような速度で作業を進めるしかないのです。

モールの組み合わせの金具の周囲も・・・

美しいヒップラインが台無し。。。

コレ 反射板の留金具です。

こうでなくちゃ~ (^^)

磨いた留金具とクロームメッキのバンパー
そして、ゴムの黒の対比がこの当時のメルセデスの美しさ。

ドアを開けた瞬間 目に入るところ。
注視してみるとこのような部分が結構汚れている。

コレでいかがでしょうか?

フロントバンパーも同じです。
ナンバーステーを取り外して作業すればよいだけです。

サイドウィンカー(マーカー)にご注目。

作業を行なうと周囲が汚れている事にお気付きの方が居ると思うのですが
掃除とは、掃除を行っている場所はキレイになりますが
その周囲は汚れるのが当然です。
そして、作業者も当然汚れます。
TVで映されている放射能除染作業 あれで本当にキレイになるの?
作業者、報道陣がワンサカ居てアンたちの足元に着いた放射能まみれの砂は周囲へ・・・

古いクルマと対峙すると
作業者の経験と知識が本当に試されます。
一つ手順を間違うと
一つ間違った作業を行なうと
全てが台無しになる。
メッキ類を磨き上げ 1日を要し
フチの水垢取りに 1日を要し
その間、出来る限りホコリや砂が舞い込まないように
シャッターは締め切り。
さらに4日間を掛けて仕上げてゆきます。
その間 私は閉じ篭り オーナーさんも知らない熟女との秘密の時間です (^^)


グレードアップのホームページ

スポンサーサイト
Comment
コメントの投稿
Trackback
http://gradeup.blog39.fc2.com/tb.php/778-3ba86960