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極上車  本気で 【 みがき 】 上げると

この写真を見ていただいて

この車 キレイか否か?

(車種、色の好き嫌いは別としてくださいね)

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この車の塗装面  イオンデポジットと洗車キズでこの通りです。

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拡大してみると 荒れているのが良く判ります。

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リアのスリーポインテッドスターの周囲は

歯ブラシで磨かれた跡がシッカリと。。。


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バンパーの縁は水垢だらけ

P1120848-62.jpg



写真 写りがいいとか 悪いとか 表現されますが

車は 実に 写真 写りが イイのです!!



中古車を買いに行って、現車を見てガッカリ・・・  そんな経験をされた方も多いはず

では、本当にキレイなクルマを作り上げるには、どこまでヤルか・・・




今回のテーマは

    パット見て キレイな車ではなく

      限りなく 極上車に近づけるには?  です。



P1110774-62.jpg



ワイパーの付け根部分 砂だらけです

P1120872-62.jpg



徹底してキレイにするなら

このカバーも取り外します。

P1120880-62.jpg



カバーを外すと 砂と松葉がいっぱい!!

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反対側 室内吸気口手前にもホコリと松葉が

こんな空気は吸いたくもないし

ブロアファンに松葉が入り込めば・・・

P1120883-62.jpg



まずは掃除機でホコリとゴミを吸い取り

その後、きちんと水洗いして

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塗装面を研くために邪魔になるものを取り外して行きます。

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もちろん 取り外した部品は磨きますが

まずはボディーから

シッカリと水洗いして、ケミカル粘土を使い鉄粉を除去します。



後々 研きの行程で 砂がバフに絡まないように

徹底して洗った後は、シッカリと乾燥させます。

(取水制限を行なわれると、きっと白い目で見られるのでしょうね。。。)

P1130014-62.jpg



必要な部分にマスキングを施します。

ナンバーの封印が無いと、ナンバーステーも取り外せるので助かります。

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こんな感じのマスキングとなります。

このマスキングは研き行程が終了するまで剥がさないマスキング。


エッジの部分、縁の部分は適宜必要に応じて貼りながら作業することとなります。

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この写真で見えるのですが

今回の研きで後々後悔することになった私の手抜き

リアのドアノブは簡単に取れるので取り外したのですが

フロントドアのドアノブをそのままにした事。


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さて、研きの作業ですが

今回は、切れないコンパウンド(極超微粒子)を使用して研きます。

時間を優先するならば極細目あたりから使用して、研き時間を短縮するのですが

ドア1面を除き オリジナル塗装である貴重な1台ですから

無駄な切込みをしたくない。


そこで、非常に時間は掛かるが切れないコンパウンドを使用して出来る限り薄く切り込んで行きます。

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唯ひたすら時間が過ぎるのを待つが如くポリシャーを当てて行きます。

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作業中はホコリの進入を防ぐ為、全てを締め切り、暑さの戦い?です。

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確実に変化してゆく塗装面を確認しながらの作業です。

ファーストカットでの出来の良し悪しが仕上がりを大きく左右しますので(艶はこの時点でほとんど決まります)

集中量が必要とされます。

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よくポリマーをすれば奇麗なるとお考えになる方が多いですが

それは全くの間違いです。

下地処理 = 研き こそが美しさの全てです。

更にバフとコンパウンドを調整して2回目の研き行程、3回目と徐々に光沢を引き上げて行きます。

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仕上がりはこの通りです。

使っているカメラがバカチョンデジカメの為、露出が自動補正される為 色が変化したように見えますが

光沢の変化により生じる事なのでお許しを。。。

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同じ現象をCピラーで追ってみると

(1枚目だけが右となっていることは寛大なお心を持ってお許しを)
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この様に荒れた状態の塗装は、コンパウンドにより研磨して切り落とすより他ありません。

(薄く切り落とす=カンナをかけることを想像してください)



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同じ面を接写したのですが、、、  ピントが合うものが無い為、今ひとつの写真ですが

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バラしたパーツも手抜き無く研いてゆきます。

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リアドアのプレスラインの外側も水垢落としワックスを使われた為か傷だらけです。

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何事も面倒がらずに一つずつ処理して行きます。

目指すは 【 極上車 】 ですから。。。

時間(すなわち費用)を全く考えず、唯ひたすら仕上がりだけにこだわる作業です。

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サイドシルパネルも取り外します。

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縁の汚れが一切無い それが目標だから

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ウオッシャーノズル 左右を示すシールが付いていたのを久々に見ました。

古くなるとバリバリになってしまうゴムの台座も柔らかでした。

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エンジンルームもついでにとやり始めたら・・・

ココだけで丸1日掛かってしまったが

出来ばえはいかがでしょうか?

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やり始めると こんなところが気になって仕方なくなる。

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バラす 洗う グリスアップ 組み付け

時間があっという間に過ぎて行きます。

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エアークリナーもホコリだらけでした。

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フィルターも新しいものに取り替えて・・・

(ブローバイのフィルターは手配ミスでそのままとなってしまった)

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クリーナーの蓋にあまりにも酷いシミがあった為

金属研きで汚れを落としていたら 光沢が出てしまった!!

仕方なくポリッシュ仕上風にするしかない。。。


アメ車ぽくなって、あまり好みではないのだが (ブツブツ・・・)

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電動ファンも奇麗にします。

ひじょ~~~に厄介な構造です。



「ここまでやる価値は本当にあるのか?」 ふと そんな疑問が頭をかすめますが

この猛暑? 酷暑? 

思考回路は働くはずも無く 唯ひたすら チマチマとした作業に没頭

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取り外したレンズ類もキレイにするのは当然です。

バレせる部分は バラして磨きます。

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ヘッドライトもです。

でも、部屋に持ち帰っての作業は楽です。

クーラー ギンギンですからね~

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レンズの汚れはさほどでもなかったが、反射板はくすんでいました。

これだけでも雰囲気は異なりますよね~

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リアのナンバーステーは磨ける機会が少ないのでシッカリと磨いておきます。

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これも 後で後悔した作業ですが

縁の水垢が気になって仕方ない。

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少し涼風が吹くようになったら

バッチとマスコットは取り外して磨きなおそう。

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こういう折り返しの部分も手抜き無しで仕上て行きます。

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組み付け作業が終われば完成です。

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磨きたてのボディは何時見ても飽きさせません。

この仕事している最高に楽しみな時間です。

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ドアミラーのラバーゴムも本来の艶が戻りました。

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今回のこの作業60時間に及ぶ作業となりました。

1台のクルマ 16年前のクルマを新車同様にしたいという思いだけで作業を行いました。



みがき屋とは、ポリッシングの技術もさることながら 

そのクルマの全体バランスを考え

出来る限る新車時の姿に近づけ、戻してやる事が本来ではないかと




厚い被膜のコーティング材を使えば一見するとキレイに見えるが

そこには、本質は無い。


塗装面だけをどれほど磨き上げても、他のパーツがバランスが取れていなければ

決して美しいクルマとは言えない。



この560SELも もう少し修正作業を加えたい箇所がありますが

それは秋風の吹く頃、最高に集中力があるときに・・・






     磨き後の560SEL  銚子の夕陽の中で
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     磨き前の560SEL  オロフレ峠にて
P1110774-62.jpg




全く同じクルマでありながら

違った雰囲気を醸し出してくれてます。




クルマって 写真 写り イイでしょ~








  ※ 今回の作業はメニューには記載できない内容ですがオーナー様のご希望さえあればお引き受けいたします。











本物のみがき と ポリマー加工 車内清掃
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田村 隆司

Author:田村 隆司
東京の江戸川区にある
車みがきのプロショップ 
Grade-UPの店主の
作業とドライブと諸々の
日記で御座います。

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