2011年の終わりに思うこと
今日で21011年が終わります。
しかし、今までの年越しと違い
年の瀬だという実感が私はありません。
それは昨日まで仕事をしていたからではなく
3月11日以来
正確に記するならば12日の爆発事故以来
常に私の頭の中のしこりが
このままで良いのか?
そんな疑問ばかりを投げつけて
仕事の次に多く費やした時間は放射能問題。
この場で批判する事は容易ですが
改善を望む事は出来ないので致しません。
クルマをみがく時、本来ある姿 本質を見つめたい私。
しかし、放射能汚染問題は本質が見えないから
私の中でジレンマが生まれ不安になり
数値に振り回され、そのデータの信用性を疑い始め
正常な判断できていない事につい先日気付かされました。
そこで先日、外部被爆と今後の汚染上の改善に関する資料として私なりにまとめた記事をアップしましたが
これから更に内部被爆に関して学ばなければなりません。
私の中で、この先の日本を考えると
この先に明かりが見えてこない。
全く持って見えないのです。
よって今年は「明けましておめでとうございます。」というフレーズで始まる事にためらいを感じて
当店のお客様に大変に失礼な事ですが年賀状は発送しておりません。
年の初めに 誤魔化しの言葉を使いたくなかったのが本音です。
毎年、私の中でのとっておきの写真を添えさせて頂いておりましたが
今年はご勘弁ください。
そして、今年の最後にふさわしくない事を承知の上で
私の憂鬱の種をご覧ください。
東京電力福島第一原子力発電所事故に係る大気浮遊塵中放射性物質の調査報告
このような状況下にも関わらず当店をご利用いただけることに感謝申し上げ
来る2012年が、皆様におかれまして希望が見える年となることを心より望み
今年のブログを閉じさせていただきます。
店主 田村 隆司
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