中古車選び
1台のクルマを選び手に入れる。
その過程はすごく楽しい時間です (^^)
私も何度も経験しましたが、本当に夢中になれる時間ですよね!
新車の場合は、車種とグレードと装備品を選ぶ事になりますが
中古車を選ぶ場合は、そうは行きません。
今買おうとしている車が全てなのです。
だからこそ慎重な選択が必要となります。
後悔する買い物とならないように・・・
必要と思う装備はあるか?
出来れば何台か同じ車種の車を試乗して
この走りで良いのか?
自問自答してください。
乗り比べているうちに、程度の良いもの悪いものも経験するはずです。
冷静に (^^
あなたが相手をする中古車販売店の販売員の多くは
「売れれば良し!」とする相手だと考え
逸る気持ちを抑えて、冷静に、冷静に
相手の誘導や「二度とこんな程度の良い車がこの値段では出ませんよ~」こんな言葉に騙されないように。
私が自分のクルマを選ぶ時、最も重要視するのは内装の程度です。
内装が荒れている車は、前オーナーさんの扱いが想像できますよね~
だからこそ内装の程度を重視するのです。
そして、内装のヘタリ(特にシート)は高くつきます。
場合によっては二度と手に入らないパーツなのかもしれません。
車は走らなければ意味を為さないので
走る・曲がる・止まるに関わるエンジン・足回りのパーツはある程度までメーカーが責任を持ってくれますが
内装は意外に早く生産中止しして欠品なんてことも多いのです。
次に塗装。
サビが浮き始めると、とてつもない出費を伴います。
最近は「安く」このニーズが多いため
板金塗装歴があるものは、その塗装が確かなものであるか否か?
大変重要となってきます。
よって必ず太陽の下でクルマをじっくりと見てください。
そして、塗り替えた色が合っているか? 肌は?
ボンネットの左右の隙間が違う(チリが合わない)
ドアの締りが気になる。
そんな車を見てしまった時は、お勉強と割り切り
トットと次の車を探しましょう。
私がクルマを選ぶ時、最後に見るのが機関&足回りです。
エンジンはまともに回っていれば良し!! (異音がない事)
ミッションは、P→R D→N に入れた時タイムラグがない事とすべりがない事を確かめます。
そして、10年を経過している車、そして、過走行の車の場合は
足回りのブッシュの入れ替え、ショックアブソーバーの入れ替えは自分で行う方がよろしいかと思います。
何故 中古車屋に任せないか?
ここが重要なのですが、中古車屋は出来る限り見た目の金額を抑えようとするため
行うべき整備を行わないのが普通です。(本当はやっておいたほうがイイ事)
これは車検不適合等というレベルの低い話ではなく
その車の持つポテンシャルを発揮できるか否かというレベルのお話です。
車検合格レベルは、走る事に何の問題も無いかもしれませんが
その車の本来の乗り味とは異なることが多いのも真実です。
クルマを買う前に信頼できる整備屋さんが居たら
是非事前に相談をして
中古車屋では、納車整備なしで安くクルマを買ってきて、整備するのが理想だと思います。
「売ってナンボ」が販売店です(新車でも同じ)
ここで中古車屋さんをかなり手厳しく書き連ねましたが
すべて中古車屋さんがそうであるとは言い切れないことも事実です。
本当に完全に近い整備が行われ素晴らしいコンディションのクルマを並べている店もあります。
その多くは屋内ショールームにクルマを入れています。
1台の中古車の粗探しをして完全な車に近づけるのには、それ相当の時間と費用がかかります。
よって普通より高めの値段ですが信頼できるお店もあります。
(ディーラー直系の中古車店が良い例です)
中古車はあくまでも他人が使った中古です。
前オーナーさんは、手放すことが決まった時から、何も手を掛けられていない車だと想像できますよね~
買い手となるならば、その点を十分に考慮してかからなければなりません。
完全な中古車等存在しない!!
これが大人の考え方だと思うです。
中古車を買って
一つ一つ完成型に近づける。
そんな大人の楽しみを味わうことも喜びですよ!!

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