ALPINA B10(E39)
今回も珍しい!
E39 アルピナ B10 です。

しかも、アルピナブルーではなく
エストリル・ブルー(オーナー様からお教えいただきました)

このお車のオーナー様、 以前はB9にお乗りになられていたとの事ですが
今回このB10に乗り換え。
当初は、内外装のご依頼でしたが
内装のコンディションは良いので
今回の作業は外装のみ!!
気になるのはこんな処。
このクラスの中古車において
このままではあまりにも勿体無い (^^)

給油口奥の砂溜まりも気になる。

ケミカル粘土でざらつきを取り除きます。

ケミカル粘土はどなたにでも使いやすいアイテムなので
使ったことの無い方は是非お試しくださいね!!
参考:ケミカル粘土の使い方
※ケミカル粘度は、コンパウンド成分を含んでいますのでコーティング済みの車両の場合は剥がしてしまうので要注意です。

水洗いの後は、綺麗に拭き取りを (^^)

拭き取り終了後は、こんな姿になります。

乾燥すると見えるコンパウンドの付着。
過去に磨かれた経験がある車であることを物語る部分です。

このコンパウンドの付着ですが
私の中でも大きな課題なのです。
研磨(みがき)後に必ず水洗いするのですが
フチに焼き付いたように残る時が在ります。
しかも、水洗いした直後はコンパウンドが見えない事があります。
完全乾燥すると白く浮かんでくる。
完全乾燥の為に、1日余分に作業時間を頂戴出来れば良いのですが
この辺の費用対効果、オーナー様のご負担となることが・・・
外装作業の後、内装作業を行う場合は見つけることは容易なのです。
ボンネットに写り込む蛍光灯の処
鳥のフンと思われるシミが・・・

チィと磨き込んでこんな感じに

私が気になったのは
こんなゴムと塗装面の境に付いた水垢です。
どうにもラインがビシッと決まらない原因です。

仕上がりはこんな感じ (^^)

アルピナライン みがき屋にとってはイジメです。 (^^/
ご理解いただけるでしょうか その理由・・・

アルピナB10とM5
貴方ならばどちらをチョイスしますか?

ALPINAのくすぐる演出ですよね~

クルマ好きなら アレ!
付いているはずのアレが無い とお気付きになるはず (^^)

エアーバルブが無いでしょ!!
センターキャップの中にあります。
V8 4.6リッターのエンジンは
あくまでもスムースに回る。
それがアルピナチューン。

エコカー補助金をアテにする車ではないことは言うを待たないでが
自分の世界を持てる大人にしか判らない世界です。
長く付き合える車こそが、クルマ好きの本当に欲しい1台ではないでしょうか?


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